ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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アサシンクリードヴァルハラ、面白いんですけどめんどくせぇわ。

サブクエストのよー、アイコンをよー、目的地ガイドちゃんとやってくれ!

ラップバトル、訳わからん。

戦闘システムはまあまあ?まだ成長してないから無双できないだけ?


18話 依頼やってみた

片腕がないならまだ冒険者として働けるかもしれないが、片足がないのはほぼ無理だな。

 

この世界は、福祉は、救貧院みたいなのがすこーしあるだけで、働けない奴は死ね!っていうストロングスタイルが基本だ。

 

あの冒険者達の行く末は物乞いだ。

 

俺が殺さなくても、放っておけば勝手に飢えて死ぬだろう。

 

どの道、あの怪我じゃそう長くはない。

 

この世界の一般的な治療は瀉血と患部の切り落とし、もしくは、使い手の極少ない白魔法だ。

 

白魔法は、教会か国が使い手を殆ど独占しているから、実質的には、あいつらが医者にかかるとしたら、風穴の空いた脚を斬り落とすことになるだろう。

 

それも、麻酔なしで、のこぎりでギコギコと。

 

当然、大抵は、治療の最中に死ぬだろうな。

 

しかしまあ、冒険者は、貯蓄なんてしないから、医者にかかることも出来ないし、医者より高価格な白魔法の施術も当然受けられないだろう。

 

となるとあいつらは、風穴の空いた片脚を、治療もせずに放っておく訳だ。

 

この不衛生な世界でそんなことをすると、雑菌が入り込み、膿んで腐る筈だ。腐った血が全身に巡り、死ぬだろう。

 

医者にかかっても死ぬ、かからなくても死ぬ、もし生きられても仕事ができずに飢えて死ぬ。

 

そんな死亡フラグの山を乗り越えて生き残るってんなら、わざわざ殺しに行く必要もないことだし、放っておいてやろうと思う。

 

俺はサイコパスではないので、好んで殺人をしようとも思わないし、これで良いだろう。

 

そういや、俺の友人の一人に、孤児院育ちのエロゲ作家がいたんだが、あいつはマジでサイコパスだったな……。

 

普段エロゲとか全然やらんのだけど、あいつの作ってたエロゲは、普通にストーリーが面白いんで俺も買ってたわ。

 

あいつ、今何やってんだろうな?

 

入社したブラック企業を潰しまくって、業界で死神扱いされて、最終的にエロゲ作家になった変なやつだったけど、間違いなく友人だった。

 

 

 

さて、早速依頼を受けていくことになった我々、『黒の叡智』パーティ。

 

まずは標的を探していこう。

 

「では、行きます……。『地図作成』……、『検索』!」

 

風香ちゃんが地図を作る。

 

「あっちです!」

 

どうやら、地図作成では、一度見たものを検索して、マップに強調表示できるようだ。

 

さながら、オープンワールドゲームのミニマップのクエストアイコンのように。

 

それを見ながら移動する。

 

「ここにヒール草が群生しています」

 

「わ、本当だー」

 

「薬草摘みなんてやったことないわね……」

 

「あ、私、ボーイスカウトやってマシたよー」

 

そんな話をしつつ、薬草を摘んでいく。

 

「て言うか……、さっきはビックリしてスルーしちゃいましたけど、景虎さん、鉄砲持ってませんでしたか?」

 

「ん……、ああ、買った」

 

「ネットスーパーで?」

 

「うん」

 

「しかも、射撃、めっちゃ上手くありませんでしたか?」

 

「銃術のスキルを買った」

 

「……はい?」

 

「スキル売ってるんだよ、ネットスーパーで」

 

「んな……?!そんなんチートじゃないですか!完全に私の上位互換!!!」

 

「でも、Lv1のスキルでも最低一千万ポイントはするから、コスパ悪いよ」

 

「ポイント制なんですか。……え?あれ?一千万ポイントもどこに?」

 

「それは、俺が地球で稼いだ金の十倍の額がポイントとして初めからあったんだよ」

 

「……今、何ポイントあります?」

 

「三十三億ちょい」

 

「うっわ……、じゃあもう、景虎さん自体は遊んで暮らせるんですね……」

 

「そうだけど……、ネットスーパーは、ポイントを使えば使うほど進化するから、どうせなら最終段階まで進化させたいなー、とは思ってるよ」

 

今はLv4だ。

 

「じゃあ、これからは、ネットスーパーで荒稼ぎですか?」

 

「そうだねぇ、この辺は内陸だし、塩とか……、砂糖とかスパイスとか売りつけようかな」

 

「おおー、良いですねえ!なろう的商業無双!」

 

さあ、薬草はこんなもので良いだろう。

 

あ、そうだ。

 

薬草をネットスーパーポイントに変換!

 

その結果……。

 

100g:二千ポイント、とギルドでの買取額の倍額だった。

 

恐らく、ギルドでは中抜きやら何やらで減額されて、買取額が銀貨一枚とかなんだろうな。

 

ネットスーパーポイントに変換すれば、中抜きとかなしで全額分手に入るみたいだ。

 

モンスターも何体か倒してネットスーパーポイントに変換したが、その場合も、冒険者ギルドに持ち込む場合の倍以上の額になった。

 

つまり、ギルドなんていらなかったんや!って話だ。

 

普通の人は、個人レベルでの素材などの買取はどこの商店もやってないからな。

 

ピンハネを承知の上でギルドを通さないと、売ることができないんだよ。

 

だが、俺はこうして、素材などを直接ポイントに変換できちゃうんだな、これが!

 

けどまあ、宿代とか考えるとこちらの貨幣を稼ぐ必要があるっちゃ、ある。

 

貨幣はネットスーパーポイントに変換できるが、ネットスーパーポイントは貨幣に変換できないのだ。できたとしてもそれはなんらかの罪に問われること間違いなしだろう。

 

そんな訳で……、ネットスーパーポイントをチャージするためにチマチマ素材採取をやるのは性に合わないので、塩や小麦なんかをドカッと売って、その金をネットスーパーポイントにドカッと変換することとした。

 

また、もしも、例えばドラゴンだとかの高価なモンスター素材が手に入ったら、それも変換しようと思う。とはいえ、そんなものと戦う予定は一切ないが。

 

 

 

ともかく、常時依頼をいくつか達成した。

 

今は午後四時ってところだ。

 

少し早いけど、ギルドに戻ろう。

 




最凶傭兵をノクターン連載用にエロ小説にリブートしたい感が強い。

でも俺、エロは書けねェーんだわ。



えー、予告。

ラブのないラブコメはコメディなので特に予告することないです。

帰還勇者。

帰還勇者はねえ、ペットモンスターと人間社会の関わりについてと、先進国G7に魔法大学を建てに行った亜人の魔法教師の話になります。みなさんがどこかで見たことがある男と呼ぶ、エルフのルオがアメリカに行き、ボストンに魔法大学を設立したりしますね。主人公が全然登場しないけど、まあ、ウェブ版オバロみたいな感覚で読んでください。

メガテン。

メガテンはなーーー。マジでなんも考えてないです。

でも多分、まあ、ネタバレになりますが、DDSnetが日本と協力して、日本の特殊作戦群と公安をデビルサマナー化させる話になると思います。公安警察のモブに焦点を当てて、公安警察モブが立派なデビルサマナーになるまでの短い話。

後は考えてねェーですだわ。

ネタをねるねるねるねしなくちゃな。

どの道、世界はいずれ滅ぶので安心してくださいよ、滅シストの方々は。

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