第二次スーパー艦隊大戦 「鉄底海峡を超えて」   作:モンターク

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第四章 艦娘大改装

先程の海戦では敵艦の大多数を撃沈しこの作戦は成功とされた・・・

が艦娘の戦果は前回の海戦より低下し

空母に至っては航空機が半数が撃墜されるという異常事態が発生した

そのため国連軍は後世日本艦隊に協力を要請

後世日本艦隊の協力の下、艦娘の装備、艤装を強化することとなった

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

とはいったものの

いままで艦娘装備を安定的に開発できた試しはなく

烈風、五連装酸素魚雷、流星改、彗星一二、彩雲などのレア装備の開発は不安定であり

20回開発して3回出ればいいほうとされる

そのため難航していた・・・・が救済の光が指す

 

 

11月23日

ショートランド泊地 工廠内小会議室

 

明石「結果は・・・・駄目です、零式ばかりです」

 

黒木「・・・」

 

麻生「なんとかしなければな・・・・」

 

高野「うむ・・・」

 

そして前原は呟く

 

前原「烈風は確か・・・後世における電征ですよね?」

 

高杉「確かにそうだが」

 

前原「その電征を元に艦載機を作れないだろうか?」

 

黒木「!」

 

麻生「しかしそのように開発するのは前例が・・」

 

明石「できますよ」

 

麻生「え?」

 

明石「実機さえあればできる・・・って工廠妖精が」

 

明石「第2次世界大戦中のものであれば・・・たとえ後世でのもOKだそうです」

 

高野「な、なるほど・・・」

 

全員脱力した

 

高杉「では早速その妖精達を案内させます」

 

明石「わかりました」

 

 

・・・・・・・・

工廠

 

工廠妖精「ドイテドイテ!」

 

航空機担当妖精「コレガターボプロップカ・・・」

 

明石「そこは違うよ・・・そこも違う!」

 

後世日本整備員「なるほど・・・」

 

自衛隊整備員「えっ違う?」

 

慌ただしい工廠

 

・・・・・・・・

後世日本艦隊 空母「赤城」

 

赤城「自分が自分の中にいるなんて何か変ですね・・・」

 

艦娘達は工廠の手伝いも兼ねて後世日本艦隊の艦内を見学していた

 

赤城「ここが機関室ですか・・・・」

 

赤城「これは?」

 

機関員「ガスタービンエンジンです」

 

赤城「蒸気タービンとは全く違うものですね・・・・」

 

機関員「速力は最大で36ノット出ます」

 

赤城「え!?」

 

驚く赤城

 

空母「加賀」

 

加賀「・・・・・快適ね」

 

士官「後世では前世と違う居住環境も改善しましたからね」

 

士官「焼き鳥になることはもうありませんし最大速力も他の艦と同様の36ノットになりましたから足を引っ張るようなこともないですし」

 

加賀「・・・・・」

 

戦艦「比叡」

 

比叡「これが電探装置ですか?」

 

参謀副長「はい、電探との連動による対空砲撃システムにより敵機を寄せ付けることができなくなりました」

 

比叡「へえ・・・」

 

比叡「ちなみに後世での料理はどうなってるんですか?」

 

参謀副長「元御召艦でしたからね・・・前世と変わりはないと思いますよ」

 

比叡「なら私も気合を入れて頑張ってみよっと」

 

その後、一部艦娘が被害を受けたのは言うまでもない

 

戦艦「長門」

 

長門「垂直発射装置?」

 

士官「はい、対空、対艦噴進弾を装備しています」

 

長門「なかなかハイスペックだな・・・私にもほしい」

 

士官「い、一応要望は出しておいたので・・・」

 

長門「楽しみだな・・・」

 

・・・・・・・・・・・

ショートランド泊地 工廠

 

高杉「これが・・・艦娘用の電征ですか」

 

前原「数は大丈夫なのかね?」

 

明石「妖精さん達がPONと出してくれるので大丈夫です」

 

高野「おもちゃのようなサイズだな・・・・」

 

明石「ですが本物の威力と同じですよ」

 

明石「現在、「電征64型」「閃電改」「嶺花」「蒼莱改」などや「雷華」「蒼山」「海山」も開発中です」

 

明石「空母艤装に関しても只今カタパルト、装甲甲板などの改修工事を行っています」

 

明石「重巡、軽巡、駆逐、戦艦に関しても電探搭載工事などを行っています」

 

黒木「わかった、引き続き作業を頼む」

 

明石「了解です」

 

大忙しな工廠

 

無論、後世日本艦隊も対特殊生物誘導弾搭載の応急工事、戦術リンクシステム対応などが

急ピッチで進められていた

 

・・・・・・・・・・

2日後

11月25日

 

朝、長門はアナウンスをした

 

長門「朝からすまないが・・・やっと我々の艤装改装が完了した」

 

長門「まず正規空母の皆は工廠に向かってくれ」

 

長門「残りの艦は後に連絡する」

 

工廠

 

明石「どうですかね?ピッカピカの新しい艤装は」

 

明石「なお全正規空母に装甲甲板、アングルド・デッキ、蒸気式カタパルトがついてますよ」

 

赤城「これが私の新しい艤装・・・・」

 

赤城改二甲 

艦載機 戦闘機「電征3型」「蒼莱改」攻撃機「蒼山」爆撃機「泰皇」

 

加賀「・・・・気分が高揚します」

 

加賀改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型」「嶺花」攻撃機「雷華」爆撃機「光武」

 

蒼龍「す、すごい・・・」

 

蒼龍改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型(熟練)」攻撃機「雷華(熟練)」爆撃機「泰皇(江草隊)」

 

飛龍「多聞丸が見たらひっくり返りそうだな」

 

飛龍改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型(熟練)」攻撃機「蒼山(友永隊)」爆撃機「光武(熟練)」

 

翔鶴「感謝いたしますわ」

 

翔鶴改二甲+

艦載機 戦闘機「電征3型」「嶺花」攻撃機「雷華(村田隊)」爆撃機「泰皇」

 

瑞鶴「な、なにこれ・・・これならアウトレンジで・・・」

 

瑞鶴改二甲+

艦載機 戦闘機「電征3型」「蒼莱改」攻撃機「蒼山」爆撃機「光武」

 

雲龍「嬉しいわ・・・いい気持ち」

 

雲龍改二甲

艦載機 戦闘機「閃電改」「電征64型」攻撃機「雷華」爆撃機「光武」

 

天城「新しい艦載機・・・・凄いです!」

 

天城改二甲

艦載機 戦闘機「閃電改」「電征3型」攻撃機「雷華」爆撃機「泰皇」

 

葛城「瑞鶴先輩とお揃い・・・・」

 

葛城改二甲

艦載機 戦闘機「電征3型」「蒼莱改」攻撃機「蒼山」爆撃機「光武」

 

大鳳「カタパルト・・・アングルド・デッキ・・・いいわね!」

 

大鳳改二

艦載機 戦闘機「電征64型」「蒼莱改」攻撃機「雷華」爆撃機「泰皇」

 

明石「大変だったんですからね・・・・ろくに寝てなくて・・・ふぁあああ」

 

夕張「別に休んでても良かったんだけど・・・新装備をガン見しててね・・・・」

 

明石「後世日本の技術にも興味があったし・・・別にいいじゃない」

 

夕張「別にいいですけど」(私もそうだし)

 

・・・・・・・・

 

戦艦組には新型主砲が用意され

大和型、長門型には51cm三連装砲が

扶桑型、伊勢型には46cm三連装砲が

金剛型には41cm三連装砲が

それぞれ装備されることとなった

なおそれに加えFCS、レーダーなどが強化され

そして機関もガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装され

各艦の巡航、最大速度は大幅に増加した

なお航戦組は「春嵐」「紫式水戦」「緑電改」が配備される

 

重巡組には妙高型対空巡洋艦に装備してある15cm65口径成層圏単装高角砲、新型電探などが配備され

機関もガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装された

航巡組には航戦組同様に「春嵐」「紫式水戦」「緑電改」が配備

 

軽巡組には15cm65口径成層圏単装高角砲、10cm65口径連装高角砲などが配備され防空能力を高め

機関も重巡と同様にガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装された

 

駆逐組には10cm65口径連装高角砲、電探、九九式酸素魚雷などが配備され

これもまたガスタービンエンジンのCOGAG方式に改装された

 

艦娘達は名実ともに最新鋭艦隊となったのである

 

吹雪「す、すごい・・・」

 

明石「ふう・・・・一休みしよ・・・」

 

・・・・・・・・・

航空母艦「いぶき」甲板

 

新波「艦長、お休みにならないのですか?」

 

秋津「ああ・・・・・・副長」

 

新波「なんでしょうか?」

 

秋津「我々は・・・・アジア最強の艦隊になれたのだろうか」

 

秋津「ここ数年で第5護衛隊群から第1空母機動群に変わりりょうかみ型などの新型艦がここに編入された」

 

秋津「そして同型艦、準同型艦も増えた・・・が本当にアジア最強の艦隊になれたのか・・・」

 

秋津「私には・・・よくわからない」

 

新波「・・・・・・」

 

新波「アジア最強だと思いますよ、私が思う限りは」

 

秋津「・・・・ああ」

 

ショートランド泊地

 

睦月「如月ちゃん、大丈夫?」

 

如月「大丈夫、睦月ちゃんは?」

 

睦月「睦月も大丈夫!今ならどんな艦隊でも投げ倒せるよ!」

 

如月「ふふふふ」

 

夕立「今なら戦艦でもワンパンでいけそうっぽい!」

 

時雨「夕立、あまり前に出過ぎないようにね」

 

夕立「わかってるっぽい!」

 

それぞれの気持ちが交わりながら

作戦決行に向かう・・・

 

予告

ついに作戦決行を迎える日米英仏露連合軍

イレギュラーな後世日本艦隊と深海棲艦がついに交戦する

果たしてその先にあるものとは

次回「第五章 鉄底海峡奪還作戦」

 

・・・・・・・・・・・

 




解説

海江田四郎
独立国家やまと首長兼艦長
かつて様々な海戦を打ち負かしロシア、アメリカを悩ませた存在
国連の演説の際撃たれるが奇跡的に回復し
再び沈黙の艦隊を率いて紛争地域で戦っている
なお搭乗艦のシーバットは二代目である(初代は対艦ミサイルをまともにくらい轟沈)

秋津竜太
空母いぶき艦長
元空自のエースパイロットであり噂によるとメビウス1とも互角の存在とされる

あとがき
本来なら旭日艦隊の護衛巡洋艦は利根型対空巡洋艦でしたが利根型重巡と最上型航巡が後世でもまだ健在としているため妙高型対空巡洋艦にしました。妙高型の改装型です
一瞬はいふりと霧の艦隊も入れようと思ったけどいろいろゴチャゴチャなのでボツにしました
なお空母の一部艦の改二は(仮)としておきます
つまり中身は改のままだけど改二装備を背負ってる存在
威力とかは別に変わりないが一応
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