IS 〜バイクと名人とSchoolLife〜   作:無限の槍製

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まさかゾンビ社長に殺されるとは……しかしあれが最後のレーザーとは思えない!きっと蘇ってくれる!だってゲームでしょ?え、しない?それなんてSAO?

今回はレーザーとクウガが出会う!


第3話 出会う2人のRider

3月20日 PM02時30分

 

「それじゃあノッてくぜ!」

 

未確認生命体3号に開幕ドロップキックを叩き込む。前から足技には自信があったけど、ここまで吹っ飛ぶとはな。

 

「オラオラ止まらないよぉ〜!」

 

「グ、グギギギギ!!」

 

「そぉらよ!!」

 

武器である車輪で未確認の喉を潰す。そのまま止まらずに攻撃し続ける。ここまでサクサク進んでると本当に楽だなぁ。

 

「そろそろ決めさせてもらうぜ」

 

「ガシャットを腰のスロットに差し込んで!」

 

ガシャットを引き抜き腰のスロットに差し込む。スロットにボタンがあるからこいつを押せばいいんだな。

 

「もう一回押して!」

 

「なるほどね。今のはチャージってわけ」

 

もう一回ボタンを押す。特に変化はないが、フェイクってわけか?

 

「そらトドメだ!」

 

未確認にスクリューキックを叩き込む。ドラム缶を吹き飛ばしながら飛んでいく。そんで引火したのか大爆発を起こす。

 

ってオイオイ未確認速攻で死んだけどいいのかよ!?

 

 

「いや凄いわ。まさか初めての変身で未確認を倒すなんて」

 

「いやいや、おたくもいい指示出してくれたよ。まあ必殺技の時だけだけどな」

 

「あははっ。でも未確認を通常攻撃とスクリューキックで倒すなんて凄いわ!他のライダーとは大違いね」

 

「他?」

 

「ええ。あ、そういえば貴方どうしてあの時私を助けてくれたの?」

 

「あの時?まあ話せば長くなるんだけど」

 

 

(ん、メールか)

 

家に帰ろうとした自分がどうして街に行ったのか。それは一通のメールだった。簡潔な内容で書かれており送り主は『社長』と書かれていた。

 

『君に贈り物がある。ここまで来てくれないかな?』

 

写真の場所は都内の割とデカめのビルだった。このまま誘いを断るのもアレだったから、自分はその誘いにノッたわけ。

 

 

「そしたらあんたが襲われてて、自分がそれを助けたわけ」

 

「それって……そのメール見せてくれる?」

 

「え?ああ、うん」

 

メールを見せる。その途端顔が険しくなり急いで電話をかける。なんとなーく誰にかけたか分かるような。

 

「社長!どうして見ず知らずの人を巻き込むんですか!!」

 

「ああ、やっぱり」

 

『巻き込むも何も彼がそこに行ったのだろう?ならそれは彼の自己責任だ。私に非はないよ』

 

「何バカなこと言ってるんですか!!もし適合者じゃなかったら死んで……あ」

 

『やっと気づいたかい?そう彼は仮面ライダーの適合者だ。そこにまだいるんだろ?ちょっと変わってくれないかな?』

 

「……不本意ですが分かりました」

 

自分に携帯を差し出してくる。どうやら社長さんと話さなきゃいけないみたいだ。

 

「はいはいお電話変わりましたよ?」

 

『やあ初めまして。私が幻夢コーポレーション社長の檀黎斗だ。秘書の木綿季くんがお世話になってるね。今回は君に折り入ってお願いがあるんだが……』

 

「社長さん?」

 

「ちょっと!あれって……」

 

木綿季が指差す方向には別の未確認生命体が立っていた。しかもその姿はテレビを見ているやつなら誰でも知っている。

 

「未確認生命体……」

 

「2号……」

 

「………あのー」

 

そんな未確認2号から声をかけて来た。どうする?

 

▶︎話を聞く

ぶっ飛ばす

逃げる

ノリにのってるねぇ!

 

「ここにコウモリみたいな未確認生命体来ませんでしたか?」

 

「それならさっき自分が倒したよ」

 

「本当ですか!!いやー俺以外にも未確認と戦ってくれている人がいるなんて!嬉しいです!名前教えてください!」

 

「(教えて大丈夫なの?)」

 

「(きっと大丈夫……なはず)」

 

「あ、俺未確認2号とか言われてますけどちゃんとした名前あるんですよ。クウガって呼んでください」

 

クウガ。それが未確認2号の本当の名前か。案外カッコいい名前じゃないか。もう少し角が長くて色が赤だったらもっとカッコいいんだが。

 

「仮面ライダーレーザー。それが自分の名前。まあ今日が初乗りなんだけどさ」

 

「仮面ライダー……いいですね!俺も仮面ライダークウガって名乗ろうかな。あ、もしよかったら拡散してくれてもいいですよ!クウガって名前全然浸透しなくてさ」

 

「OKOK分かった分かった。気が向いたらな」

 

「よろしくお願いします。あ、今回はご協力ありがとうございます!メアド交換したかったんですけど今日携帯持って来てないんですよ。まあメアドはまた今度ってわけで」

 

「OK。まあそん時はやりあうことなく終わればいいがな」

 

未確認2号、もとい仮面ライダークウガはそのまま走って帰っていった。バイクとかなら様に去るんだけどなぁ。

ガシャットを引き抜き変身を解除する。うーんなんか肩が痛い。

 

『それで、終わったかい?』

 

「え?ああスミマセン社長。また変わります」

 

「なーんか未確認と友達になりましたよ社長さーん。こうなるって分かってたんじゃないの?」

 

『さあなんのことかな。それより話を戻そう。君にお願いというのはだね、君にはIS学園に入学してもらい特殊部隊に入ってもらいたい』

 

 

「よかったの?あんな簡単に答えを出して」

 

「まあね。ぶっちゃけ進学先に不満がなかった訳じゃないし。どうせなら女の子がたくさんいるところの方がいいからさ」

 

「………思ったんだけど貴方って女好き?」

 

「別に?男より女のほうが好きなだけだよ」

 

「それを女好きって言うんだけど……そういえば貴方の名前を聞いてないわね。私は更式木綿季よ。幻夢コーポレーション社長秘書を務めているわ」

 

「自分は九条桐也。この春高校生だよ」

 

「え?高校生?この春?」

 

「おう」

 

「てっきり大学生かと」

 

どうやら自分は大学生に見られてたみたいだ。まあ悪い気はしない。木綿季もかなり可愛い部類だ。でも薄ーく水色の髪が見えるけど……あれが本当の色かな?

 

「今日は送っていくわ。タクシーでも」

 

「いいよ別に。すぐそこだから」

 

「なら夕飯ぐらい奢るわよ」

 

「いいって。カップ麺あるし」

 

「もしかして一人暮らし?ずっとカップ麺なんてダメよ!なんと言おうと今日は貴方の家に行くわよ!」

 

いや自分としては大歓迎なんだけど……なんていうかこういう時にはヘタれるのやめたいぜ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「グ、グギギギギ」

 

未確認3号《ズ・ゴオマ・グ》はまだ死んでいなかった。命からがらあの爆発から生き延びたのだ。そしてゴオマはとある女に踏まれていた。

 

「………」

 

ボゾガ・ギダギ(喉が痛い)!……」

 

「ここではリントの言葉で話せ」

 

更に力を込めて踏みつける。ゴオマは泣き叫ぶがその表情はどこか嬉しそうだった。

 

「リュウチョウ 二 ハナセル オマエ ダケ」

 

「お前も中々話せるじゃないかバヅー」

 

今度現れたのはバッタの未確認生命体《ズ・バヅー・バ》。その後ろにはガムを噛む女が壁にもたれている。彼女も未確認生命体だろう。

 

「次はお前かバヅー」

 

「デモ ペナルティ ダロ?」

 

「そうだ。次のゲゲルは四月だ。それまで待機していろ」

 

「オマエノ セイダゾ!ゴオマ」

 

ギダギ(痛い)ーーーー!!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふう……」

 

変身を解除して家に入る。大丈夫だ。誰にもバレてない。

 

「って千冬姉帰って来てたのか」

 

「ああ一夏。おかえり&ただいま」

 

「ただいま&おかえり。晩ご飯食べるの?」

 

「いやもうすぐ出るよ。それにしても女一人連れ込まんとはな。お姉ちゃんは悲しいぞ?」

 

「何期待してるんだよ千冬姉。次はいつ帰るの?」

 

「どうだろうな……また忙しくなるし、とりあえず予定は未定だ」

 

「そうか」

 

また忙しくなる……多分俺のせいかな。千冬姉の仕事は知らないけど多分俺のことで色々と対応してくれてると思うし。

 

それに俺が未確認、いや仮面ライダークウガだってバレたら更に大変なことになる。その時は黙ってここからいなくなろう。

 

それにしても仮面ライダーレーザーか……

 

「友達になれるかな、あいつ」

 

そんなことを呟きながら、夕飯の準備をする俺だった。




更新遅くついに年末になってしまった。今後もこのペースです!

次回は一気に入学までとびます。やっとこさヒロインズを出すことができる。オラワクワクすっぞ!

ではSee you Next game!
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