どうぞ楽しんでいってください。
ピンポーン。ピンポーン。
とある一軒家のチャイムが鳴る。
「はーい、どなたー?」
と同時に、女口調の男の声が聞こえる。
「私よ。ギャリー」
「ああ、その声はイブね。今鍵を開けるわね」
ガヂャッ。
と、玄関のドアを開けた瞬間、
「ばぁぁ!」
と叫び、なまはげ(?)が現れた。
それに驚いたのか、その男は、
「うわぁぁぁぁ!」
と叫んで腰を抜かしてしまった。
「わはは、驚いた?」
と、さも面白そうに笑っているのは、茶色がかった長髪の無表情の少女の背後から顔を出した、金髪の少女だった。
「あなた、メアリー!なんでこんなことをするの!死ぬかと思ったわよ!」
「いやさすがに死にはしないでしょうよ」
「それで死ぬのがギャリー(オカマ)だったりしてね」
「イ~ブ~?あんた今何て言った?もう一度言ってご覧なさい?」
「うわなにこのワカメ、キモい」
「あんたは黙ってなさい!メアリー!さーて、イブ、さっきワタシのことを何て言ったのかしら?」
「オカマって言ったけど、それがどうかした?」
「どうもこうもないわよ!あなた達私のことをそんなにからかって何が面白いのよ!」
「いや、むしろ生き甲斐だねこれは」
「メアリーと同感」
「うん。あなた達の言いたいことはよく分かったわ。だから」
ジャキッ。
男-ギャリー-は何処からかM16(アサルトライフル)をとりだし、二人の少女-イブとギャリー-に向かって構えた。
「だったらこっちだって」
とメアリーが呟き、二人はまた何処からかコルトパイソンを取り出して構えた。
「「「死ねやクソがあああああああ!!!!」」」家中に怒号と銃声が響きわたった。
~それから約30分後~
「はぁ、はぁ、さすがに疲れてきたわね。」
「まあ、そうだね。さすがに何十分も銃撃戦をしていたら疲れるのも当たり前だよ」
「えぇ。だから一旦やめにしましょ」
「「りょーかい」」
~それから数分後~
「まったくなんでいつもいつもアナタ達はワタシのことをからかうのよ」
「え~だって人の弱味につけこむの、すごく面白いじゃん?」
「あ、もうだめだわコイツ。生粋のドSだわ」
「で、」
と、今までずっと黙っていたイブがいきなり喋った。
「結局私達何するの?さすがにこのまま雑談もないでしょう?」
「まあね。私もさすがにこのままだとつまらないし。で、何するか決めているの?」
「フフフ、もうすでに決めているわよ。それも、ものすごく盛り上がれるゲームをねぇ…」
「で、結局なんなの?」
「それは…」
「「それは?」」
「フリじゃないよね?」
「実は決めていませんでしたなんてのはやめてほしい」
「いや、そんなのはないから。で、今日やるゲームは…」
「「ゲームは?」」
…
…
「インディアンポーカーよ」
不定期更新でやっていきます。