シロウたちが盗賊たちに接触した時までにさかのぼる。
「本当にやるのですか?」
「もちろんだ。この世界の情報を得ることもできるからな。」
「…わかりました。」
シロウたちは盗賊の前までくると、
「雑種、そこをどけ。」
ギルガメッシュが突然、『
「ギルガメッシュ、やりすぎだ。」
「
ギルガメッシュが話をしている途中に盗賊のリーダーらしきものが割り込んできてしまった。
ギルガメッシュは怒りのあまり、
「よくも
雑種共が!この
ギルガメッシュは宝具を一斉に打ち出し町の中に侵入していた盗賊の大半を殲滅してしまった。
「ギルガメッシュ、やりすぎだ。」
「贋作、貴様は黙っていろ。」
「久方ぶりの戦闘は心が躍る!」
「雑魚を相手にしても面白くねぇな。」
「戦闘に面白いも何もありません。」
そんなことを言いながら盗賊たちを殲滅していていると、目の前から迷彩服を着た兵士と思われる者達が現れ、シロウたちの戦闘に参加した。
シロウは迷彩服を着た兵士たちを見て驚いた。なぜなら、
「自衛隊がなぜここにいる!」
日本の自衛隊がいたからだ。
自衛隊の一人がその言葉に反応し、
「俺たちのことを知ってるのか?」
そう聞き返してきたが、シロウが、
「戦闘中に気をそらすな、話はあとで聞かせてもらう。」
「わ、わかった。」
シロウ達と自衛隊が戦っているときに突然、自衛官が、
「下がれ!」
そう言った途端、戦闘ヘリがあらわれた。
シロウは、
「全員逃げろ!」
「何故だ?あのヘリを落とせばいいだけの話だろう?」
「余の宝具を使うか?」
「俺の宝具なら盗賊とヘリを同時に落とすこともできるぜ。」
「私の宝具を使いましょうか?」
「何故ヘリを落とすことになっている。ヘリは落とさない。私たちは非難する。分かったか?」
「「「分かっている!」」」
シロウたちは伊丹たちとともに走り、逃げようとしたが、
「この
ギルガメッシュが『
「まずい!そこの自衛官!」
「え、え、俺?」
「そうだ!今すぐあのヘリを避難させろ!」
「い、いや、それは、」
「いいから早くさせろ!」
「はい!」
自衛官がヘリに乗っているものに連絡し、ヘリを引き上げさせた。
「よくやった。盗賊たちは私の仲間が殲滅しているので大丈夫だ。」
「そ、そうですか。」
シロウは、
「ギルガメッシュ!宝具を打ち出すのであれば盗賊どもに向かって撃て!」
「命令するな!」
ギルガメッシュが宝具を打ち出したおかげで敵の殲滅作業は終了した。
自衛官たちは唖然としたような顔をし、俺たちを見ている。
「あんたらはいったい?」
自衛官がシロウに尋ねると、
「ただの通りすがりだ。」
「いや、それは言い訳にはならないと思うけど…」
「そうか。私たちは偶然この町に来て盗賊に襲われていたから助けただけだ。」
「そうですか。そういえば、この後はどうするのですか?」
「ふむ、どうするか…」
シロウが悩んでいると、
「なら、あんたら自衛隊についていくってのはどうよ?」
「クー・フーリン、いったい何を言っている?」
「余も自衛官についていくのはよいと思うぞ。」
「理由を聞いてもいいか?」
「なに、簡単なことだ。自衛隊についていけばこの世界の情報も手に入れることができる。この町にとどまるよりは良いと思うのだがなぁ。」
「…わかった。そこの自衛官。」
「は、はい!」
「私たちも君たちについていってもいいかな?」
「えっと、そ、それは、き、聴いてきます!」
そう言って、どこかに行ってしまった。
「シロウ、これからどうしましょうか?」
「あの男が戻ってくるまで待っていればよかろう。」
シロウたちはしばらくの間待っていると、
「はぁはぁはぁ、ど、同行しても大丈夫です!」
「そうか。」
シロウが頷くと、イスカンダルが、
「そういえば、自衛隊はこの街の後処理などがあるのだろう?」
「えぇ、そうですが…」
「ならば、その間我らも自衛隊とともに行動してもよいか?」
「大丈夫ですけど。」
「よし!」
こうして、英雄たちは自衛隊とともに行動することが決定した。
あるところに門がまた一つ開いた。
その門から現れたのは、一冊の本を持ち、ローブを纏った男だった。
「ここはどこですかな?ふむ、マスターもなしに現界できるとはまた不思議なこともあるものですねぇ。…マスターがいないということは私は自由ということですか。フハハハハハ!!!ならば私は、この世界を堪能させてもらいましょうか。」
こうして、新たなサーヴァントが現界した。
サーヴァントの名はジル・ド・レェ、クラスはキャスターである。