鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

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えー‥‥‥‥、お待たせしました。
やっと書き上げました。
その間は何をしていたか?
当然鉄血のオルフェンズ見返してました。
アンケートはまだまだ募集中なのでどしどしご意見お寄せください。

では本編、どうぞ。


無人機って強い事が多いけど今回のは弱いと思うんだよな 後編

 

さて皆様お久しぶりでごぜぇます楠上 刃ですよ。

 

覚えてるかなぁ~?

 

っと、今かなりマズイ状況。

 

じゃ、ここで前回のあらすじ。

 

 

前回瞬時加速を覚えたイッチー。

 

その数日後に行われたクラス対抗戦にて凰 鈴音ことりーちゃんと対決。

 

しかしその途中、正体不明、性能も不明、所属も不明の黒い異形のISが乱入。

 

そいつのせいで隔壁が作動、出られない状況に。

 

だがそこで俺は束姉さんが組み立てた《アスタロト》を用いてアリーナに突入。

 

そいつに面と向かって戦おうとしたら篠之乃 箒ことしののんがなんと放送室をジャックし、イッチーに激励を送るもヤツにロックオンされ‥‥‥

 

 

 

刃「よせぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

前回のあらすじも終えたところで一か八かでアスタロトのブースターを最大出力で噴かす。

 

間に合うか‥‥‥?

 

いや、あそこまで行く必要はない、アイツの砲身をそらせばいいんだ。

 

 

刃「クソッタレがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

俺はアスタロトの背部に標準装備されている大型折り畳み式ナイフ、デモリッションナイフを展開、握りを掴む。

 

引き抜く勢いでデモリッションナイフを展開し、ヤツがビームを放つ前にナイフを用いて砲身を大きくそらす。

 

 

刃「どぉっせぇぇぇぇいっ!!」

 

一夏「刃!!助かったぜ!!」

 

刃「どんなもんでぃ」

 

 

だがそらしたとはいえ、ヤツはまだ動く。

 

まぁ当然だよな。

 

仕方ない、イッチーにしののんの救助をお願いしてこっちで潰すしかないか。

 

 

刃「イッチー、しののん頼めるか?」

 

一夏「あぁ、わかった。刃はどうするんだ?」

 

刃「あのクソッタレをブッ潰す」

 

一夏「わかった」

 

 

お?

 

アイツ、完全に俺をロックオンしてるな。

 

ターゲットそらされたのにたいそうご立腹のようだな。

 

‥‥‥ってアイツいきなり攻撃してきやがった!!

 

即座にデモリッションナイフで防ぎ、はじく。

 

 

刃「あっぶねぇなこんちきしょうめッ!!」

 

 

それでも動きが速いな‥‥‥。

 

さすがに途中で機体変更は危険すぎる。

 

アスタロトでどこまでやれっかな‥‥‥?

 

ま、どのみちブッ潰さにゃならんからやるしかないけど。

 

さてそうと決まれば戦略を練らんと。

 

どうする‥‥‥?

 

一気に距離を詰めて斬る、ダメだ。

 

距離を詰めた時点でビームを撃たれたらアウト。

 

ライフルで牽制しつつ回り込む、ダメ。

 

ライフルで牽制してるうちに近づかれて打撃されたらアウト。

 

捨て身戦法で一か八か‥‥‥ダメだな。

 

そもそもシールドエネルギーが尽きたらアウト。

 

 

刃「おいおいマジかよスリーアウトチェ~ンジ、ってか?」

 

 

するとアイツはいきなり距離を詰めて打撃をかます。

 

重てぇ一撃だ‥‥‥!!

 

アスタロトのシールドエネルギーが半分近く減るってどんな出力してんだ!!

 

‥‥‥待てよ?

 

この危機を上手く使えばアレ、使えんじゃね‥‥‥?

 

 

刃「へっ‥‥‥へへへへ‥‥‥オラァ来やがれノロマぁ!!」

 

正体不明機「‥‥‥!!」

 

 

よし、見事に乗りやがった。

 

後は‥‥‥ヤツが攻撃してくるまで粘る。

 

と思ったがかなり早い段階で攻撃‥‥‥ありゃ最大出力のビーム砲じゃねぇか!?

 

頼むぜアスタロト‥‥‥耐えろよ‥‥‥?

 

 

正体不明機「‥‥‥」

 

 

アイツに装備されているビーム砲にエネルギーが収束し、一気にぶちかましてきた。

 

俺はそれを‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あえて受けた。

 

 

刃「どぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

 

イテェ、真面目にイテェ。

 

だが壁にぶつかる寸前でスラスターを噴かし、砂煙を起こす。

 

アイツは俺を見失ったみたいだな。

 

この隙に‥‥‥!!

 

 

 

一夏「刃!?」

 

セシリア「刃さん!?」

 

鈴音「ちょっ、刃!?」

 

正体不明機「‥‥‥?」

 

 

 

さぁて‥‥‥ここいらで種明かし。

 

俺は何をしようとしたのか。

 

それは現時点で最強クラスのガンダムフレーム、バルバトスルプスに乗り換えるためにあえてアイツのビームを受け、壁にぶつかる寸前で砂煙を起こし、その間にアスタロトを解除、ルプスを起動しようとし、大成功したって訳だ。

 

言葉にすれば案外簡単そうに聞こえるがかなり難しい。

 

瞬時の判断力が必要とされる戦法だ。

 

下手すりゃヤツのビーム砲を受けて気絶して失敗するかもしれなかったからな。

 

 

刃「さぁて‥‥‥仕返しだコルァッ!!」

 

正体不明機「!?」

 

 

俺はルプスに装備されている太刀(新型)を引き抜き、構えてブースターを噴かす準備をする。

 

一つ確信できる事がある。

 

アイツ、まるで人のようで人には耐えられない動きをする。

 

って事は人じゃない、あるいは無人機なんじゃねぇの、っていう仮説が立つ。

 

さらに言えば人には耐えられない動きをするという事はロボットくらいか?という考えに至る訳だ。

 

‥‥‥低脳かなぁ、俺。

 

 

刃「成敗ィィィィィィッ!!」

 

正体不明機「‥‥‥!?」

 

 

一気に距離を詰め、太刀を振り下ろす。

 

アイツは腕で防御するがムダだ、この太刀はフレームごとブッた斬る事ができるからな。

 

腕をブッた斬られたヤツは慌て始めるが知ったこっちゃねぇ。

 

太刀で一閃し、頭部を斬り落とす。

 

するとアイツはピクリと動かなくなった。

 

 

刃「‥‥‥なんでぇ、大したことないヤツ‥‥‥じゃねぇわ、かなり強かったぞちくしょうめ」

 

一夏「刃、大丈夫か!?」

 

刃「おーイッチー、しののんは?」

 

一夏「箒なら大丈夫だ。刃の言うとおり助けたからさ」

 

刃「ご苦労さん。さ、戻って反省文書かなきゃな‥‥‥」

 

 

すると一夏は何故?という目で見てくる。

 

そりゃそうだろ、無断でバリア壊したり、助けに行ったりしたからな。

 

いくらいい事してもやっぱり代償はつきものって訳だ。

 

つう事をイッチーに説明したら納得したらしい。

 

 

 

 

 

 

次回に続く!!




久しぶりすぎて上手く書けなかった‥‥‥。

感想、アンケートお待ちしてます。

では次回の更新で。

ではでは(´・ω・`)ノシ

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