鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ 作:アインスト
では本編、どうぞ。
さて時間は進んである日の朝のSHR。
俺は何気な~く自分の席でスヤァしていると‥‥‥。
千冬「寝るな馬鹿者」
刃「ひでぶしっ!?」
ち、チョークが飛んできた‥‥‥。
何を言っているかわからないだろうがいきなりチョークが飛んでk
千冬「お前が寝るからだろう?」
刃「おっしゃる通りでありんす‥‥‥」
千冬「まったく‥‥‥」
有無を言わさぬこの雰囲気、勝てる訳ないって。
あ、山田先生来た。
真耶「皆さん、今日は転校生が来ますよ!!しかも二人!!」
山田先生のこの発言でクラスの女子達はざわつく。
いったい誰が来るん?
ワガハイ気になるナリよ~?
って俺はコ○助じゃねぇ。
真耶「では入ってきて下さい!!」
一夏「‥‥‥え?」
山田先生の声かけで入ってきた転校生二人。
ほほう、銀髪の女の子とパツキンの‥‥‥男子?
‥‥‥あり?
真耶「それでは自己紹介をお願いしますね」
シャルル「はい。僕はフランスから来ましたシャルル デュノアです。まだ日本に来たばかりなのでわからない事がたくさんありますがこれからよろしくお願いします」
シャルルと名乗る男子はそう自己紹介してにっこりと笑顔を見せた。
なんか怪しいのぅ‥‥‥。
で、もう一人の方は‥‥‥っておぉう、めちゃんこムスッとしてますなぁ。
千冬「ボーデヴィッヒ、自己紹介しろ」
ラウラ「はっ、教官!!」
あーなるほど、あの子軍人か。
ならば‥‥‥俺の技を使う時は‥‥‥。
ラウラ「ラウラ ボーデヴィッヒだ」
真耶「あ、あの~‥‥‥それだけ、ですか?」
ラウラ「以上だ」
このタイミングしかねぇ!!
俺は即座に席を立ち、そして‥‥‥。
刃「これからよろしくお願いいたします」
ビシッとあのスネークとクリソツの敬礼をしてみせた。
あ、なんでこんな事したかってか?
それはあまりにもクラスの雰囲気がガチガチだったもんでな、俺が転生する前によくやってたゲーム(メ○ル○ア)に出てきた主人公のモノマネしてみせたんだよ。
昔は良かったなぁ‥‥‥あの主人公のモノマネすると「似てる」ってよく言われたからなぁ‥‥‥。
そういえば結構前にイッチーにメタ○ギアあるか?って聞いたらあるぞ?って返されたな。
このISの世界でもメタ○ギアある事を知ったら無性にやりたくなったんだよな。
するとクラスの女子の一人がこんな言葉を漏らした。
女子「‥‥‥スネーク?」
女子「ぷっ‥‥‥くくく‥‥‥似てる‥‥‥」
俺ちゃん嬉しいぞ。
隣で見ていたイッチーは驚きの目で俺を見る。
ラウラ「‥‥‥ほう、よくできた敬礼ではないか」
刃「お褒めいただきありがとうございます‥‥‥」
千冬「いつまでやっとるか馬鹿者」
ラウラとちょっとだけ近づいたかなと思いきやちっふー先生のありがた~い出席簿アタックをくらった俺でした。
さて場面は変わって放課後。
ちっふー先生に呼び止められて話を聞きに行った。
そしたらなんと部屋の引っ越しの話だった。
なんでもまだきたばかりのシャルルを男子一人にさせられないから、だそう。
仕方ないかぁ。
セシリア嬢にも説明したらわかってくれた。
やっぱ持つもんは友達だなぁ~。
っつう訳で今シャルルの部屋にいる。
セシリア嬢とはプライベートチャンネル使えばいつでも喋れるし。
シャルル「どうしたの刃くん?」
刃「うんにゃ、ちょっと考え事してただけだ」
シャルル「そう?」
刃「そういやシャルル、お前専用機とかあるのか?」
シャルル「あぁ、僕はラファールリヴァイヴカスタムだよ」
刃「ラファール?」
シャルル「フランスの第二世代のISだよ。それにデュノア社が造っているんだ」
刃「はぁ~‥‥‥なるほどなるほど」
シャルル「逆に聞くけど刃くんの専用機は?」
刃「あー‥‥‥特に決まってないんだよな、色々使うから」
シャルル「え?」
刃「まぁメインで使ってるのはバルバトスルプスかな」
シャルル「聞き慣れない名前だね。何処の?」
刃「知り合いに造ってもらったんだよ」
シャルル「ふーん‥‥‥」
刃「とりあえず、今日はもう寝ようぜ?」
シャルル「うん。おやすみ」
シャルルは女子みたいな笑顔を見せる。
ん~‥‥‥なんか地味に怪しいんだよなぁ。
ま、気のせいか。
次回に続く!!
今回は短めでした。
では次回の更新でお会いしましょう。
ではでは(´・ω・`)ノシ