鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ 作：アインスト
さらに今回セシリアのブルー･ティアーズが‥‥‥。
よろしければどうぞ。
では本編、どうぞ。
あのハシュマルとの模擬戦の後、俺はしばらく気絶していたらしい。
目を覚ました時にセッシーに抱きつかれたのはかなり驚いた。
真面目な話、関節がイテェ。
いきなりリミット解禁すんじゃなかったなぁ‥‥‥。
あ、ちなみに俺が気絶していた時間は約２日だそう。
その間にセッシーは自分の仕事を全て済ませたらしい。
流石イギリス代表候補生、出来るなぁ。
セシリア「刃さん、お身体は大丈夫ですか？」
刃「おう‥‥‥まだ身体がイテェけどまぁ大丈夫だ」
セシリア「それなら良いのですが‥‥‥あまり無理をなさらないでくださいね？」
刃「ん、善処する」
セシリア「お願いしますよ？」
刃「わかってるって‥‥‥そういや束姉さんは？」
セシリア「篠ノ野博士なら先に帰られましたよ？なんでもハシュマルを修理するためだそうです」
刃「あ‥‥‥俺がシールドエネルギーをゼロにしたからか」
セシリア「それもありますが、装甲が凹んでいたりと大変そうですわ」
‥‥‥束姉さん、ファイト。
頑張ってな。
あ、そうだ‥‥‥ちょっと聞いとかねぇと。
刃「なぁセッシー」
セシリア「どうしましたの？」
刃「いつ頃日本に戻るんだ？」
セシリア「あー‥‥‥まだ夏休みは長いですし‥‥‥明日にでも戻りますか？」
刃「別に俺はいつでもいいが‥‥‥流石にシャルがな？」
セシリア「あっ」
セッシーのその表情、絶対忘れてたっつー表情だな。
いや忘れちゃダメだろ‥‥‥。
かくいう俺も忘れかけていた。
南無三。
刃「じゃ、準備できたら明日日本に戻るか」
セシリア「はい。さて、と‥‥‥ブルー･ティアーズの修復を急がないと‥‥‥」
刃「手伝うか？」
セシリア「よろしいのですか？」
刃「おう。ほら、さっさと終わらせようぜ」
セシリア「はいっ」
それから数十分。
セッシーのブルー･ティアーズのデータに異変が。
最終確認のためにデータを見ていた所、気になるデータが発見された。
刃「mode Valkyrie？これヴァルキュリーって読むのか‥‥‥？まぁいい、気になるのは形状だよな‥‥‥お、出てきた」
形状を見てみた。
なんだこれ。
mode Valkyrieってグリムゲルデのデータを元にされているのか。
えーと、ヘッドギアはそのまま‥‥‥じゃなくて新たにグリムゲルデの頭部パーツが流用されているのか。
んで、ボディはグリムゲルデの形状そのままにブルーカラー‥‥‥さらに背中にブルーティアーズを四機搭載、か。
だがまだ気づいてないのかセッシーは‥‥‥？
セシリア「‥‥‥あら？ブルー･ティアーズに見慣れないモードがありますわね‥‥‥」
気づいちまったぁぁぁ！！
え、どうしよう！？
おーう、とりあえず落ち着こう俺氏。
be cool、be cool‥‥‥。
刃「あー‥‥‥それさ、多分俺が原因だわ」
セシリア「え？」
とりあえず一から全て説明。
なんとかわかってくれたみたいだ。
ただ、なんか嬉しそうにしていた事だけは覚えている。
そして翌日。
俺とセッシーは空港で日本行きの飛行機待ち中。
暇だ。
刃「なぁセッシー、なんかいい暇潰しする方法無い？」
セシリア「我慢してくださいまし刃さん、仕方ない事ですわ」
刃「だよな～‥‥‥うん？」
ちょっと見にくいが、数十メートル先にある女がいる。
こちらに向けてにっこりと微笑んでたんで、俺もニカッと笑い返した。
すると女は満足したのかわからんが、何処かへ歩き去っていった。
‥‥‥誰だアイツ？
セシリア「刃さん、そろそろお時間ですし行きましょう？」
刃「あ、あぁわかった。今行く」
そのまま俺とセッシーは飛行機に乗り込んだ。
‥‥‥アイツ、なんか苦手な雰囲気を纏っていたな‥‥‥。
そんな事を考える間もなく、飛行機は日本に向けて飛び立った。
？？？side
うふふ‥‥‥新しい玩具、見ぃつけた♪
今度は簡単に壊れずに私を楽しませてくれるかしら‥‥‥？
ねぇ、楠上 刃くん？
次回に続く！！
次回、ただいま日本。
お楽しみに。
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では次回の更新で。
感想等お待ちしてます。
ではでは(´・ω・`)ﾉｼ