鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

62 / 86
さて、TSイッチー編はまだまだ続きます。

では、どうぞ。


金髪少女と黒髪少女のちょっとした口論なんだよな

 

 

んじゃ、軽く前回のあらすじ言ってみよー。

 

まず1つ目、イッチーが女の子だった。

 

2つ目、事実上俺が世界初の男性IS操縦者になってしまった。

 

3つ目、イッチーマジ天使。

 

4つ目、セシリア登場。

 

まぁこんな所か。

 

 

 

 

セシリア「ちょっとよろしくて?」

 

刃「ん?」

 

一夏「貴女は誰?」

 

セシリア「まぁ、私の事をご存じ無いのですか!?」

 

 

 

わー、マジぃ?

 

最初は高飛車女で後にチョロコットだとか言われたセシリアが来ちゃったよ。

 

えーと、ここはどうするべきだ‥‥‥?

 

まぁ、とりあえず。

 

 

 

 

刃「え、えー‥‥‥今日もお日柄が良く‥‥‥」

 

一夏「刃、丁寧過ぎて気持ち悪いよ?」

 

刃「‥‥‥わかってるよ」

 

一夏「で、質問に答えてほしいな~‥‥‥なんて」

 

セシリア「まぁあなた方がそう言うなら仕方ありませんわ。私はセシリア オルコット、試験を主席で‥‥‥」

 

 

 

 

 

以降セッシーの演説が続くのだが、尺の都合によりカット。

 

 

 

 

セシリア「‥‥‥と、いう訳なのです!!」

 

一夏「‥‥‥刃、話理解できた?」

 

刃「‥‥‥なんとなく」

 

セシリア「ふふ、どうやらあなた方二人は初心者のようですわね。織斑さんはともかく楠上さん、貴方がお困りならば泣いて媚びれば教えてさしあげてm」

 

刃「いや、いい」

 

セシリア「へ?」

 

 

 

 

すっとんきょうな声を上げて驚くセッシー。

 

だって束姉さんからある程度教えてもらっちまったし‥‥‥なぁ?

 

だから実際必要ないんだよな。

 

 

 

 

 

セシリア「ちょっ、ちょっと聞いてますの!?」

 

刃「それよりオルコットさんや」

 

セシリア「なんです!!」

 

 

 

 

この時、俺とイッチーの心がシンクロした。

 

 

 

 

刃・一夏「「志村ァ、後ろォ」」

 

セシリア「は?志村?いったい誰で『スパァンッ』ひぎゃん!?」

 

刃「だから言ったろ」

 

 

 

 

いやぁ、流石ちっふー先生。

 

お見事な出席簿アタックだ。

 

実際くらったからよーくわかる。

 

 

 

 

 

千冬「早く席に着けオルコット。授業を始める」

 

セシリア「ち、チャイムが聞こえませんでしたわ‥‥‥」

 

一夏「ダメだよオルコットさん、周りを見ないと」

 

セシリア「ぐぬぬ‥‥‥」

 

 

 

 

 

あわれセシリア、周りをしっかりと見なかったお前が悪い。

 

 

 

 

千冬「さて‥‥‥授業を始める、と言いたい所だがこのクラスはまだクラス代表が決まっていなかったな。誰かいないか?自薦他薦構わん」

 

 

 

あ、クラス代表決めなきゃならんのか。

 

んー、別に俺はどっちでもいいんだよなぁ。

 

そんな事を考えていると、周りの女子たちが騒ぎだす。

 

 

 

 

「じゃあ織斑さんを推薦します!!」

 

「あ、私も~!!」

 

「なら私は楠上君を!!」

 

 

 

‥‥‥ワァオ、俺には拒否権無いのね。

 

‥‥‥チキショー。

 

 

 

一夏「え"っ、俺!?いやいやいや俺向いてないよ!?ねぇ千冬姉、辞退って‥‥‥」

 

千冬「辞退は許さん。推薦されたからにはやれ」

 

一夏「うっそぉ‥‥‥」

 

刃「‥‥‥なぁんてこったぁ」

 

 

 

小さな声で嘆いていると、ふと机を叩く音がする。

 

とっさに振り向くと、セシリアからだった。

 

ちなみに、振り向いた瞬間腰が『ゴキゴキッ』と鳴ったのは秘密な。

 

 

 

 

一夏「くふふ‥‥‥刃、おじいちゃんみたい‥‥‥」

 

刃「なぬっ、聞こえていたのか!?」

 

一夏「女の子を甘く見ちゃダメだよ~」

 

 

 

そんな事はさておき、セシリアは何やらたいそうご立腹のようだ。

 

‥‥‥なんで?

 

 

 

 

セシリア「お待ちください!!そのような選出、認められませんわ!!」

 

一夏「どうしてダメなの?」

 

セシリア「それはですねぇ‥‥‥」

 

 

 

 

 

またまたこっからセシリアの演説が始まるのだが、尺の都合上カット。

 

 

 

 

セシリア「つまり、私のような実力者が選出されるべきなのです!!」

 

一夏「なんだよ、万年メシm」

 

刃「はいストップ」

 

一夏「むぐっ‥‥‥!?」

 

 

 

とっさに手を出し、イッチーの口を塞ぐ。

 

これを見た女子たちは「きゃーっ、楠上君って大胆~!!」とか「もしかして、もしかするかも!?」とか騒ぎ出す始末。

 

いや、違うからね?

 

余計な火種を増やさないために塞いだのよ。

 

その辺わかってほしいもんだ。

 

 

 

 

一夏「ぶはっ、な、何するの!?」

 

刃「ではイッチー、お主はそんな無鉄砲な発言で日英戦争勃発させるつもりか?」

 

一夏「え?あー‥‥‥あっ」

 

刃「理解してくれたようでなによりだ」

 

一夏「で、でもさ、刃は腹が立たないの?」

 

刃「‥‥‥実際ハラワタが煮えくり返っていますん」

 

一夏「デスヨネー‥‥‥」

 

 

 

 

流石にあの発言はいただけないな。

 

誰が極東の猿か。エテ公じゃあるまいし。

 

さらにはそのISを作ったのは日本人の束姉さんだぞ。

 

本来なら馬鹿にはできないはずなんだけどなぁ。

 

 

 

 

セシリア「ちょっと、いつまでひそひそ話をしていますの!!」

 

刃「へーいへい‥‥‥あの、ちっふー先生」

 

千冬「なんだ。そしてその呼び方をやめろ、織斑先生と呼べ」

 

刃「すんません、織斑先生」

 

千冬「わかればいい。それで何だ?」

 

刃「提案なんすけど、いっそのこと俺とイッチー、セシリアで試合して、勝ち星が多い奴がクラス代表っつうのはどうっすかね?」

 

千冬「ほぅ、なかなかいい提案だな。織斑、オルコット、それでいいか?」

 

一夏「わかりました。その方がわかりやすいしね」

 

セシリア「私もそれで構いませんわ」

 

千冬「では、後日第三アリーナにて試合を行う。いいな」

 

 

 

 

こうして、一週間後に模擬戦が行われるのだった。

 

あー、メンドクセ。

 

 

 

 

次回に続く!!




では次回の更新で。

感想等お待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。