鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ   作:アインスト

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さて、グダグダしながら第二期突入。

では、どうぞ。


第二期
夏休みといえば終わらない宿題なんだよな


 

 

 

刃「うぇーいテスト終わったぜイヤッフーッ!!」

 

一夏「重荷が取れたァァァァァ!!」

 

箒「荒ぶりすぎだ落ち着け」

 

 

 

さて、クーデター案件から数日後。

 

俺ら一年生はその後、いわゆる期末テストってのがあったんだ。

 

あぁ、ちなみに立て直しでもう一度二週間だけ夏休みをするらしい。

 

んで、俺とイッチーは「これは落とせない」と思って死に物狂いで勉強をしたんだ。

 

もちろんモッピーとセッシーがティーチャーな。

 

シャル?あぁ、シャルならラウラの面倒を見るので手一杯だから、っつー理由で来れなかった。

 

かんちゃんとたっちゃんはかんちゃんの専用機の微調整で手が離せないから無理だっつー事。

 

りーちゃんはりーちゃんで二組の中での友達付き合いってのがあるらしく、来れなかったそう。

 

んで、偶々モッピーとセッシーが暇していたから俺とイッチーはスライディング土下座で頼み込んだのだ。

 

で、まぁ色々あって勉強してテストに望んだ訳。

 

 

 

刃「よっしゃイッチー、何か食いに行こうぜ」

 

一夏「おう、何食いに行く?」

 

セシリア「刃さん一夏さん、ちょっとお待ちを」

 

刃・一夏『‥‥‥?』

 

箒「いや、織斑先生からこれを渡しておけと言われてな。何かわからんが受け取ってくれ」

 

 

 

そう言ってモッピーは俺たちに一つずつそこそこ大きな紙袋を渡した。

 

‥‥‥なんかすっげぇ嫌な予感がするんだけど。

 

 

 

刃「‥‥‥なぁイッチー」

 

一夏「‥‥‥わかってる、わかってるぞ刃‥‥‥言いたい事がなんとなく、な‥‥‥」

 

刃「‥‥‥じゃあよ、"せーの"で中身出そうぜ」

 

一夏「わかった‥‥‥じゃあ」

 

 

 

せーの。

 

どん。

 

‥‥‥Oh‥‥‥マジか‥‥‥。

 

中身はなんと。

 

 

 

刃「ぜ、全教科分の‥‥‥」

 

一夏「課題、かよ‥‥‥」

 

刃「‥‥‥おいイッチー、こんな紙切れ入ってなかったか?」

 

一夏「‥‥‥入ってる」

 

 

 

その紙切れには‥‥‥。

 

"努力したんだろうが残念だったな

貴様ら共々赤点は回避したようだがそれでも平均以下だった。よって課題をこういった形で渡させてもらった。まぁなんだ、頑張れ 織斑 千冬"

 

と、あった。

 

 

 

刃・一夏『‥‥‥』

 

箒「い、一夏?」

 

セシリア「じ、刃さん?」

 

刃・一夏『‥‥‥ガ』

 

箒・セシ『ガ?』

 

刃・一夏『ガァッデェェェェェェム!!!!』

 

 

 

チキショー余計に増えちまったじゃねぇか!!

 

チキショー!!

 

こうなりゃあれだ、意地でもやり遂げてやる!!

 

 

 

刃「イッチー!!」

 

一夏「刃!!」

 

刃「やってやろうぜ、んで、ちっふー先生を"ギャフン"と言わせてやろうぜ!!」

 

一夏「おう、そうだな!!やってやろう!!」

 

 

 

‥‥‥と、いう訳で夏休みの課題に新たな課題が追加されましたとさ。

 

めでたしめでたs‥‥‥めでたくねぇよ馬鹿野郎。

 

クソッタレが。

 

 

 

シャル「ね、ねぇ今すごい声がしたんだけど‥‥‥ってうわぁ!?」

 

ラウラ「む、嫁にお兄ちゃんはどうしたのだ?」

 

鈴「聞く方が野暮ってやつよ、ラウラ。あれ間違いなく平均以下だったんだわきっと」

 

ラウラ「何を言っているんだ鈴音、私も平均以下だぞ?」

 

鈴「アンタも既にダメだったか‥‥‥」

 

ラウラ「?」

 

鈴「まぁともかく二週間しか無いんだから遊び呆けていたらあっという間に終わっちゃうんだからね?」

 

ラウラ「ふふ、私は知っているぞ。こういう夏休みの課題は最終日にやるものだとな」

 

シャル「ラウラ、それ違うって」

 

ラウラ「む、違うのか?後でクラリッサに問い合わせてみるか‥‥‥」

 

 

 

さぁ、いよいよ二週間だけの夏休みが始まる。

 

楽しめればいいんだが‥‥‥。

 

‥‥‥という訳で一週間ちょいが経ち、あと2日。

 

時間が飛んだのは気にすんな。

 

今俺は何をしてるかっつーと。

 

 

 

 

刃「ぬあああああ課題終わらねぇぇぇぇぇ!!」

 

一夏「ま、まだこんなに残ってるぞ‥‥‥」

 

ラウラ「嫁ぇ‥‥‥助けてくれぇ‥‥‥」

 

 

 

 

課題、終わらねぇ。

 

 

 

シャル「あはは‥‥‥計画的にやろうね?」

 

セシリア「刃さんが計画的にできると思います?」

 

シャル「‥‥‥それもそうだね」

 

 

 

セッシー、シャルぅ、ヘルプミー‥‥‥。

 

頭がこんがらがりそうだ‥‥‥。

 

提出期限に間に合うかねぇ。

 

 

 

 

次回に続く!!




と、いう訳で大雑把ながら第二期突入でした。

いかがだったでしょうか?

楽しんでいただけたなら幸いです。

では、次回の更新でお会いしましょう。

感想、質問等いつでもお待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ

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