鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ 作:アインスト
仕事とか立て込みすぎて書く暇なかった(言い訳)
つー訳で早速ほんへです。
今回でDG戦は終わりかな?
刃「さぁ行くぞイッチー!気合い入れてけー!」
一夏「当然!お前も遅れるなよ!」
刃「ガッテン!」
二機が巨体の周りを飛び回る。
それをうっとおしそうに叩き落とそうとするが、阻まれる。
刃のバルバトスルプスレクスの迫撃砲、さらには一夏の白式"雪羅・真"の電磁マシンガンの猛攻に気圧される。
一真「グアアアアアアアア!キサマラァァァァァァ!ドイツモコイツモナメヤガッテェェェェェ!!」
刃「ナメるわけねぇだろきったねぇなぁオイ!」
一夏「クソッ、触手が邪魔だな‥‥‥!」
一夏がそう悪態をつくが、その直後にありとあらゆる弾丸の雨が巨体に降り注ぐ。
先を見ると彼女らの姿が。
ラウラ「心配いらんぞ嫁!露払いは私たちに任せておけ!」
シャル「そういう事だから!頑張って二人とも!」
セシリア「お二人の背中は私たちがお護りしますわ!」
鈴音「この際だからドカンと一発決めてやんなさいよ!」
箒「なに、私たちの心配はいらん。やるべきことを成すんだ!」
楯無「負けたらタダじゃおかないからねっ!」
簪「約束、守ってね‥‥‥!」
刃「へっ、トーゼンよ!サクッと決めるぞイッチー!」
一夏「ああ!箒と鈴の手料理食べるまでは死ぬもんか!」
内心そこかよ、バカじゃないの、と毒づくもやはり嬉しいのか、ほんのりと頬を紅く染める箒と鈴音。
そうこうしている間にさっさと再生を済ませてしまったデビルガンダムは再度猛攻を仕掛けようとする。
一真「皆マトメテ、消エテシマエェェェェェ!」
刃「そうは!」
一夏「問屋が!」
刃・一夏「「下ろさねぇって言ってんだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
下半身を歪に変形させ、巨大なビームカノンの砲身を露にするも、同じ手は食わんとばかりに肉薄する二人。
雪羅・真の背部に装着されたバエルの背部装備、電磁投射砲及び腕部に増設された電磁マシンガンを連射、砲身を破壊しにかかる一夏。
殴りあいなら任せろと言わんばかりに上半身に接近、超大型メイスを振りかぶる刃。
一夏「こ わ れ ろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
刃「そぉぉぉぉぉぉいっ!!」
一真「ガアアアアアアア!生意気ナァァァァァ!」
刃「冥土土産に良い事教えてやらぁ!俺たちはなぁ、一人じゃねぇんだ!お前みたいに独りよがりな強さじゃなくて!仲間がいるから!仲間がいるからこそ護りたい、その気持ちが!」
一夏「俺たちを突き動かすんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
一真「グウウウウウ!」
懸命な攻撃により、ビームカノンの砲身が破壊された。
あと一押し。
その一押しが、とても長く感じられた。
刃「さぁて仕上げだ、スマートに決めるぜ!」
一夏「白式ぃ!俺に、力を貸してくれぇ!」
バルバトスルプスレクスのツインアイはさらに紅く爛々と輝き、白式の零落白夜は光の刀身を露出させ、その輝きを知らしめる。
刃「往生せぃやァァァァァァァァァァァァ!!」
一夏「零、落、白夜ぁ!雪花装刀ォォォォォォォ!!」
一真「う、ぐ、がぁっ、グガアアアアアア!?!?」
超大型メイスと零落白夜の必殺の一撃が、同時に胴に打ち込まれる。
その刹那、一真に変化があった。
一真「(ああ‥‥‥そうか。僕はもう最初から負けていたのか‥‥‥彼らを僕と比べた時点で。彼等は‥‥‥こんなにも輝いているというのに僕は‥‥‥ひどく錆びてしまったな‥‥‥完敗だ、楠上君、織斑君‥‥‥)」
自分を自嘲するかのように蔑み、彼らを讃えた。
そうして彼はゆっくりと目を閉じる。
その直後。
デビルガンダムを中心に中規模の爆発。
学園周辺に出現していたガンダムヘッドも続々と形象崩壊を起こし、消えていく。
箒「夜が、明ける‥‥‥」
シャル「やったんだね、僕たちは」
鈴音「はぁー‥‥‥つっかれたぁー‥‥‥」
セシリア「ひどく長く感じる夜でしたわね‥‥‥」
ラウラ「そうだな。だがそれは決して悪い物でもないだろう?」
セシリア「それもそうですわね。でも今は」
ラウラ「ああ。喜びを分かち合おうじゃないか」
学園近辺、地平線が見える地点でも男二人は喜びをそのまま感情に出していた。
刃「いぃよっしゃあああああ!!勝ったァァァァァァァァァァ!!」
一夏「やったなぁ刃!!」
刃「あっオイバカそこ叩かんといてくれ、え"っ"っ"っ"っ"!」
一夏「あ、悪い」
防衛成功。
だがしかし、何とも締まらない幕引きであることは名実だろう。
だが、それが彼らなのだ。
次回に続く!!
という訳でいかがだったでしょうか。
クッソ久しぶりなもんでタダでさえ文才ないのにさらにひどくなった気が(;´∀`)
まぁ何はともあれ楽しんでいただけたのなら幸いです。
つー訳で次回に続きます。
ではでは(*´∀`)ノシ