やはり俺の私の青春大学ラブコメは間違っている。   作:久谷見志乃

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なんか凄い頑張ってる感がありますが

こんなに更新頻度高くするつもりはありません。

気分です。

気分次第で自分次第です。


2話:そしてかれらは隣り合う。

目の前に広がるは

謎の空白。

 

 

 

 

時間的にも

空間的にも

それは空白と書き記すことが正しいと思う。

 

 

さて。

どうしてくれようか。

 

 

 

 

 

 

 

このあざとい後輩を。

 

 

 

 

 

 

いろは「…え!?先輩!?なんで学校なんか来てるんですか!?」

 

 

八幡「その言い方だとまるで普段から来てないみたいに聞こえるのは気のせいだよな。」

 

 

いろは「気のせいじゃないですよ。」

 

 

八幡「…そうか。それじゃあな。」

 

 

いろは「ちょっと待ってください!何自然と別れようとしてるんですか!?」

 

 

八幡「何?何か問題でもあるか?」

 

 

いろは「ありますとも!かわいい後輩と久し振りの再会ですよ!?」

 

 

八幡「今一番会いたくないランキング断トツの最下位のやつが何言ってるんだ。」

 

 

いろは「…それフツーにひどくないですかね?」

 

 

いろは「まぁいいです!折角会えたんですしちょっと付き合って下さい!」

 

 

八幡「丁重にお断りします。」

 

 

八幡「ていうかなんで俺の予定は聞かないんですかね。」

 

 

いろは「え。先輩暇ですよね?」

 

 

八幡「…。…暇じゃねぇよ。あれがあるからな。そう、あれ。」

 

 

いろは「…何ですか。あれって…。」

 

 

いろは「もういいですから!ちょっと付き合って下さい!」

 

 

八幡「え。ちょっと引っ張らないでくれる?」

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

いろは「いやー。ひどかったんですよー。勧誘が。」

 

 

 

八幡「知らねぇよ。」

 

 

八幡「それとこのオサレなカフェに連れてくるのはなにか違わないですかね?」

 

 

いろは「なので愚痴の相手をしてください。あと久し振りに先輩成分が欲しくなったんです。」

 

 

八幡「目的が最低すぎる…。てか八幡成分ってなんだよ。比企谷菌とかに含まれてるあれ?」

 

 

いろは「はぁ。なんのことかわかりませんが。」

 

 

いろは「ていうか先輩久し振りに会いましたけどそんなに変わってないですね。」

 

 

八幡「お互い様だろ。てかお前の変わらなさにはビックリだわ。」

 

 

八幡「まだそのあざといろはやってたのかよ。」

 

 

いろは「その言い方やめてもらっていいですか?不愉快です。」

 

 

いろは「そういう先輩だってまだぼっちやってたんですね。」

 

 

八幡「ぼっちじゃない。プロぼっちだ。」

 

 

とは言いつつ。

交流関係が0というわけではない。

戸塚とかいるし。あと戸塚とか戸塚とか戸塚とか。

学校は違えど交流はある。

…。

それとあの二人とも連絡は取り合ってはいる。

 

 

いろは「違いが分からないです。」

 

 

八幡「で。愚痴聞いてやるからさっさとしてくれ。

ここにいるとプロぼっちの座が危うい。」

 

 

いろは「そーなんですよー!もーほんと朝からサークルの勧誘が多くてですね!?しかもですよー………。」

 

 

 

 

ほんとに愚痴り始めた。

どんだけ辛かったんだよ。

つーか愚痴るくらいならそのあざといろはやめればいいのに…。

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

いろは「…それでですね!?」

 

 

八幡「一色待て。お前どれだけ愚痴れば気がすむ。」

 

 

いろは「え?そんなに話してませんよね?」

 

 

八幡「…ここに来たのは?」

 

 

いろは「15時前くらいですね。」

 

 

八幡「今は?」

 

 

 

 

そういうと辺りをキョロキョロと見回す一色。

だが時計が見つからなかったのかケータイに手をかけた。

残念だったな一色。

時計はお前の真後ろにある。

 

 

 

いろは「…えっーと…。今は…。」

 

 

いろは「え!?18時過ぎてるじゃないですか!?」

 

 

八幡「そういうことだ。」

 

 

 

本人も驚くほどに愚痴られていたのである。

 

 

 

いろは「やばいですやばいです!私荷物の整理全然してないんですよ!」

 

 

八幡「荷物?え。何?お前も一人暮らししてるわけ?」

 

 

いろは「してるというか。始めたって感じですねっ!」

 

 

いろは「それで昨日こっちに来たですけど…。」

 

 

八幡「よく親が許してくれたな…。ここ東京だぞ…?」

 

 

いろは「まぁお父さんをたらしこむなんて簡単ですよ!」

 

 

八幡「…お前親までそんなことしてるのかよ…。」

 

 

いろは「東京の学校だから通学時間とか短い方がいいとかなんとか言って言いくるめました!」

 

 

いろは「そーいう先輩こそなんで一人暮らしを?ていうかそもそもなんで東京の学校に?」

 

 

八幡「第一志望がこの学校だったんだよ。したら親に追い出された。以上。」

 

 

いろは「…いかにも先輩らしいですね…。」

 

 

八幡「てかお前よくうちの学校通ったな。何?裏口?」

 

 

いろは「先輩…。私のことなんだと思ってるんですか…。ちゃんと勉強して受かってきましたよ…。」

 

 

八幡「お前そんな頭よかったのか。」

 

 

いろは「…先輩それ遠回しに自分は頭いいっていってません?」

 

 

八幡「言っているが?」

 

 

いろは「…はぁ…。」

 

 

 

 

なんかため息つかれた。

 

 

 

八幡「しかしあれだな。お前は葉山と同じ学校いくと思ってたんだがな。」

 

 

いろは「なんですか。そんな私恋愛脳に見えますか?」

 

 

八幡「おう。」

 

 

いろは「即肯定ですか…。」

 

 

八幡「まぁうちの学校学部色々あるからお前のやりたいことくらいあるかもな。何学部なの?」

 

 

いろは「…法学部です…。」

 

 

八幡「…まじかよ。俺と一緒かよ…。」

 

 

いろは「そんなあからさまに嫌な顔しないでくれませんか!?」

 

 

八幡「あぁ。すまん。自分に正直でな。」

 

 

八幡「ところでお前大丈夫なの?荷物とか。」

 

 

いろは「そうでした!私まだベッドすら組み立ててないんですよ!」

 

 

八幡「そりゃ大変だな。」

 

 

八幡「え。待て。お前一人で組み立てるつもりだったの?」

 

 

いろは「いえ?てきとーに男の人捕まえてやってもらおうかと!」

 

 

八幡「…お前それはいくらなんでも危ないぞ…。」

 

 

いろは「何がです?襲われるとかですか?」

 

 

八幡「まぁそういうことだ。」

 

 

いろは「そんなことあり得るわけないじゃないですかぁー。そこら辺はちゃんとしてますってー。」

 

 

八幡「…そうか。で、その男は捕まったのか…?」

 

 

いろは「…。」

 

 

八幡「…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「…それじゃ俺帰るわ。」

 

 

いろは「それは違うと思うんですが先輩!!」

 

 

八幡「…なんだよ。」

 

 

いろは「かわいい後輩が困ってるんですよ!?ふつー見捨てますか!?」

 

 

八幡「知らねぇよ。あと自分でかわいいいうな。」

 

 

いろは「先輩…手伝ってくださいよぉ…。」

 

 

 

そんなふうに上目遣いするなよ。

こんなとこであざといスキル使うなよ。

 

 

 

八幡「…はぁ。分かったよ。手伝えばいいんだろ…。」

 

 

いろは「さっすが先輩頼りになるぅ。」

 

 

八幡「思ってないことを…。」

 

 

 

 

 

 

 

そして俺らはようやくにしてカフェをでるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

八幡『何お前も京王線なの?』

 

 

いろは『え!?先輩もですか!?』

 

 

 

この会話から少しは気を張ってれば良かった。

 

 

 

こういうことを思ってるのだから

時既に遅しなのであるが。

 

 

 

一色のあとについていき

行き着いた先は

 

 

 

 

 

俺の住んでるアパートと同じであった。

 

 

 

 

八幡「…まじかよ…。」

 

 

いろは「何がです?」

 

 

八幡「イヤなんでもない。」

 

 

八幡「…因みにお前何号室なの?」

 

 

いろは「なんですか?そんなに私の部屋番号が気になるんですか?そういうことはもうちょっと親密になってからにしてもらえますか?ごめんなさい。」

 

 

八幡「今から行くのに親密とかあるか。何号室だよ。」

 

 

いろは「…402ですが…。角部屋なかったんで出来るだけ角に近いとことにしました。」

 

 

八幡「…そうか。」

 

 

 

 

 

一縷の望みを持って聞いたのだが

残念なことに見事に打ち砕かれた。

 

 

 

 

 

せめても

階が違ったり遠かったりしたら

ばったり出会すことはないだろうと思ってたのだが

 

 

八幡「…隣かよ…。」

 

 

いろは「先輩?」

 

 

八幡「なんでもない。早く行って作ってしまおう。」

 

 

 

 

 

しかし。

一色の部屋は想像を絶していた。

 

 

 

 

 

 

八幡「…なんだよこの段ボール…。」

 

 

 

 

 

部屋はほとんど段ボールだった。

 

 

 

 

 

八幡「まじかよこれ…。」

 

 

いろは「ごめんなさいっ。てへっ。」

 

 

八幡「これベッド作る以前に色々やらなくちゃなんねぇだろうが…。」

 

 

八幡「仕方ない…。動きやすい服に着替えてくるからちょっと待っとけ。」

 

 

いろは「え?どこへです?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「決まってるだろ。隣の俺の部屋だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろは「え!?」

 

 

八幡「あ。」

 

 

爆弾を投下したときには

もう後戻り出来なくなっていた。




やっぱり八色の絡みはいいですね。
書いてて楽しいです。

特に振り芸。
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