鋼鉄の咆哮~わかさ級戦艦空母わかさの物語~   作:ならや

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どうもならやです
投稿遅れてすみませんでしたァァァァァァァ
それではどうぞ( ゚д゚)ノ


第10海里 トラック鎮守府奪還

洋上を駆ける5機のヘリ

わかさ航空隊所属のアパッチLBである

部隊名はシーアロー

隊長機のアロー1は母艦に通信を入れた

「こちらアロー1」

『こちらわかさ。シーアロー隊全機トラック鎮守府上空に突入、深海棲艦地上部隊を一掃しろ。トラック鎮守府所属の艦娘、提督には絶対に当てるなよ』

「了解」

わかさとの通信を終えたアロー1は全機に通信を入れた

「こちらアロー1、全機問題はあるか」

『こちらアロー2、問題なし』

『こちらアロー3、大丈夫だ』

『こちらアロー4、異常ありません』

『こちらアロー5、同じく問題なし』

「よろしい。これよりトラック鎮守府上空に突入、深海棲艦地上部隊を一掃する。攻撃から少しして陸戦隊がブラックホークで降下する。陸戦隊の援護も俺達の任務だ。トラック鎮守府所属の艦娘には当てるなよ!」

『こちらアロー2、トラックの姫様に当てなければ良いんすね?』

「そうだ。他に質問は?」

そう聞くと沈黙が帰ってきた

質問無しの合図だ

「よし、目的地まであと3分。通信終わり」

通信を切って3分後、部隊はトラック上空に入った

深海棲艦の地上部隊は大きく分けて二つある

一つは歩兵

これは人形で、主にライフルやサブマシンガンで武装していて砲を操作しているものもいる

もう一つは戦車

クジラに足が生えたような形をしていて、背中に砲塔があり、この砲の長さで軽、中、重が分けられる

軽戦車、中戦車は深海棲艦による揚陸作戦においてもよく見られるが、重戦車ともなると揚陸が難しいのか陸上戦のみ目撃されている

軽戦車は八九式チハで何とかなるレベルで中戦車には三式チヌで対応することができた

だが、重戦車クラスになるとチハやチヌでは荷が重く四式戦車で対応していた

また、米軍が使用していた上陸用舟艇LVTが見られた例もある

それも兵員輸送型だけでなく、火力支援型等もあるため、厄介な存在になっている

上空からアロー1が見ると、LVTの火力支援型5両、兵員輸送型5両、揚陸舟艇が多数見られそこから軽戦車、中戦車が揚陸されている最中だった

それを見たアロー1は命令を出した

「こちらアロー1、アロー2は俺に付いてこい。345は揚陸中の敵を叩いてからこっちにこい」

『『『『了解!』』』』

編隊からアロー345が離脱する

アロー345は揚陸作業中の深海棲艦に向けて対地ロケットを掃射する

深海棲艦は気付くも遅く、ロケット弾によって吹き飛ばされ数分もしないうちに全滅した

3機は隊長機を追いかけた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「きゃあっ!!」

「赤城!大丈夫か!」

「だ、大丈夫です提督!」

「くそっ!敵が多すぎる!」

ここトラックが襲撃されてから4時間

隙を突かれ海上で迎撃する前に揚陸され、トラック鎮守府司令部に立て籠っている

艦娘も総動員して防戦しているが、数に押されている

「提督!」

「どうした伊勢!」

「あれ見て!!」

「あれは中戦車!?」

伊勢の指す先には中戦車の姿があった

鎮守府には対戦車兵器が無い

大本営も配備を進めているが、トラックにはまだ来ていない

ここまでか、そう思った提督

だが

空から飛んできた噴射弾のような物が中戦車を吹き飛ばした

「何が起こった!?」

「わかりません!」

「な、何あれ......」

近くの陸奥が言ったので、空を見るとカ号観測機のような機体が機首の重機関銃を撃っていた

すると今度はパネルを繋げたような角張った航空機が凄まじいスピードで飛んできて空中で停止、地上に機銃掃射を加えている

提督にはあれは何なんだ、そう考える事しかできなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長、ブラックホーク到着まで一分です」

「分かった。戦況は?」

「シーアロー隊が揚陸作業中の深海棲艦を一掃、現在F35と共に司令部周辺の敵を掃討中です」

わかさはシーアローが到着まで一分前の時にブラックホーク隊を発進させた

敵がシーアロー隊の攻撃で混乱している間に陸戦隊で追い討ちを駆けるつもりだった

「後は、陸と空の部隊に頑張ってもらおう」

既にサードフェイズに入っている

サードフェイズは航空部隊の支援下、陸戦隊が攻撃して深海棲艦を一掃する

こうなればわかさに出来ることはほぼ無いため、わかさは静かにモニターを見ていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「到着30秒前!」

「よし聞いてくれ!降りたら深海棲艦を一掃するぞ!空に味方がいる事を忘れるな!!」

「「「了解!!」」」

ブラックホーク機内では最終確認が行われた

ガンナーはM2重機関銃、ミニガンに就いて支援の用意をしている

段々と地面が近づいていき、着陸した

「行け!降りろ降りろ!」

着陸した瞬間、隊員が飛び降りてヘリの回りに展開し安全を確保する

「安全確保!」

「行くぞ!司令部にむかうぞ!付いてこい!」

隊員達は隊長と共に走って司令部へと向かう

それに気付いた深海棲艦は進ませまいと攻撃する

それに応戦する事で銃撃戦が勃発した

「撃て撃て!怯むな!」

「敵排除!」

敵を倒しては前進を繰り返して何とか司令部へとたどり着く事が出来た

司令部へと隊長が入ろうとしたが、入り口から銃を向けられている事に気付き、大声で叫び敵でない事を伝えようとした

「我々は敵ではありません!鎮守府と艦娘の味方です!」

それを聞いて安心したのかぞろぞろと出てきた

隊長の元に白い服をきた男がやってきた

「助けていただき、ありがとうございます。私は本トラック鎮守府の提督、山口です」

「山口さんですね。敬語はやめてください」

「ならばそうさせてもらう。早速だが、戦況は?」

「味方航空機が深海棲艦を殲滅したので、もう大丈夫です」

そんなやり取りをしている二人から少し離れた場所にブラックホークが着陸する

それを見た山口は信じられないと言った表情をしていた

「見たことも無い装備、航空機......一体何者なんだ?」

それを聞かれた隊長は困ったなぁ、そんな表情で頭を掻いてから答えた

「こことは別の、もうひとつの世界から来た者です」




いかがでしたか?
詰め込みすぎた
感想待ってます
それではこの辺で
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