鋼鉄の咆哮~わかさ級戦艦空母わかさの物語~   作:ならや

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どーもならやです
それではどうぞ( ゚д゚)ノ


第11海里 開発

各所で激戦が起きたと分かるトラック鎮守府

その港湾施設には巨大な艦が停まっていた

わかさだ

その艦長は提督室に呼ばれていた

山口と、向かい合わせに座るわかさ

山口の脇には大和の姿もある

用心の為、腰にはM1911がある

「とりあえず、礼を言わなければいけないな。艦隊だけでなく、鎮守府までを助けてもらったのだから」

「いえ、やるべき事をしたまでです」

それを聞いた山口は苦笑いした

「今の日本にはそれすら出来ない奴が多いからな。さっそくなんだが、トラック鎮守府に来る気は?」

「ええ、トラック鎮守府に所属するつもりですから、そうさせてもらいます」

すると山口と大和は意外そうな顔をした

「い、良いのか?そんな簡単に決めて」

「大和も、よく考えた方が良いと思いますけど」

「弾薬等の補給が単艦では出来ないので、どのみち日本海軍に入るつもりだったんです」

「そうか。わかさ、歓迎する」

握手をする二人

話はわかさのスペックになった

「とりあえず、兵装を教えてくれ」

「主砲は61センチ3連装砲4基、アスロック対潜ミサイル、スタンダート対空ミサイル、電子攪乱ミサイル、対空パルスレーザー、35ミリCIWS、RAM対空ミサイルです」

「61センチ!?私にも積めますか!?」

「出来るかも知れないが、浮き砲台としてしか使えないレベルの速度になるぞ」

「わかさ、解説してくれ。全くわからん」

「ミサイルってのは誘導噴射弾だと思ってください。ロックすればほぼ確実に当たります。アスロックは先端に短魚雷を着けていて潜水艦近くで切り離し、短魚雷が突っ込んで沈めます。電子攪乱は強力な電磁波を発生させ、着弾点付近の電子設備を一時的にマヒさせます。対空パルスレーザーはレーザーを発射、当たると高熱で敵機の燃料や爆弾を誘爆させます。CIWSはバルカン砲だと思ってください。スタンダートは敵機に使うミサイルで、RAMはその短距離バージョンです」

説明を終えると山口、大和共に驚いていた

「なるほど、わかさ単艦で敵を殲滅できるわけだ」

「恐ろしいです」

「わかさ、お前と戦える敵なんて居たのか?」

「ええ、私ですら手こずる超兵器と言う物がありまして、3個艦隊ならば消し飛ばす事が可能です」

そこまで言った所で扉がノックされた

「入って良いぞ」

「失礼します!吹雪です!」

「吹雪、わかさにこの鎮守府を案内してやってくれ」

「わかりました!行きましょうわかささん」

「あ、ああ」

共に部屋を出た二人は、会話をしながら廊下を歩いた

「わかささん、トラック鎮守府に入ったんですか?」

「ああ、よろしくたのむ」

「こちらこそよろしくお願いします!」

少し歩くと大きな部屋が見えた

「ここが食堂兼講堂です。ご飯は個々で」

「なるほど」

そのまま外に出て大きな倉庫のような建物に向かった

「こちらが工廠です」

「あれ?吹雪じゃん!」

その声がした方を見ると水色の髪の艦娘がいた

「やっほーわかさ。鈴谷だよ」

「鈴谷か、よろしく」

「吹雪はわかさ案内してんの?」

「はい!これから開発です!」

吹雪によると、パネルで資材の値を決め、大きなレバーを動かすと新しい装備が出来るらしい

「提督から10回開発しろとの命令ですから、やってみましょう!」

「分かった」

わかさがレバーを動かすと奥の扉から大型の主砲が出てきた

「わかささん?これって?」

「40センチ4連装砲だな」

「40センチって事は長門とか?」

「その通りだ鈴谷」

「次行ってみよ!」

次に出てきたのは魚雷発射基と長い魚雷

「ふむ、当たりだな」

「何ですかこれわかささん!?」

「80センチ3連装魚雷だ。戦艦も喰らったら無傷じゃすまないな」

それを聞いた鈴谷が目を輝かせた

「ねぇわかさ、これ私に積めない?」

「積めるが、誰に装備するかは提督に聞いてくれ」

レバーを動かすわかさ

出てきたのはブーメランの様な形の航空機だった

それを見たわかさは頭を抱えた

「なにこれ?」

「B2スピリット爆撃機だ」

「何でこんな形してるの?わかさ」

「ステルス機でレーダーにほぼ映らない」

「......マジ?」

鈴谷が固まっているがあと7回あるので動かず

出てきたのは速射砲だった

「これは何ですか?わかささん」

「127ミリ速射砲だ。対空にも使える砲で万能な武器だな」

「当たりっぽいね」

「ああ」

次に出てきたのは水色の航空機

「なんぞこれ?」

「AV81ハリアーだ。1000キロ位出るし垂直離着陸可能な戦闘機だ」

「てことは航空戦艦にも積めるの?」

「ああ、着艦もできる」

「この鎮守府の航空戦艦は......」

「ハイハイハーイ!!」

後ろから突如元気の良い声が聞こえたので振り替えると、満面の笑みを浮かべる艦娘がいた

「伊勢だよ。よろしくね」

「伊勢か。わかさだ。よろしく」

「ところでわかさ。その航空機、私にも使える?」

「使えるんじゃないか?」

「イャッホォォォォイ!!」

女性にはあまり良くない声で叫ぶ伊勢

そんな伊勢を無視してレバーを引く

最後に出てきたのは何故か戦車だった

「......開発で戦車とか初めて見た」

「私もです」

「M1A2エイブラムスだな。最高速50キロ、120ミリ滑空砲搭載、装甲も硬い走攻守三拍子そろった戦車だ」

「私が提督に結果報告しとくねー」

「お願いします、鈴谷さん。わかささん、私たちは行きましょう」

「分かった」

新装備の報告を鈴谷と伊勢に任せた二人は艦娘の寮に向かった

「この部屋がわかささんの部屋です。隣は大和さんです。今日は休んで良いとのことですから」

「分かった、一日ありがとう」

「いえ、それでは」

渡されたカギを使って中に入ったわかさはベットに入り、直ぐに寝た




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