鋼鉄の咆哮~わかさ級戦艦空母わかさの物語~   作:ならや

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どうもならやです
4月になったら更新が遅れると思うので今のうちにたっぷり更新したい
それではどうぞ( ゚д゚)ノ


第14海里 いずも

わかさCIC

レーダーやソナーに反応が無く、若干空気が緩んでいた

「異常ねぇなぁ......」

「俺らは無い方が良いんだよ」

「だけどよ、暇なんだよ」

レーダー妖精とソナー妖精がそんな会話をしていた

レーダー妖精の仕事はレーダーに何か映っていないか監視すること、ソナー妖精はソナーを監視することなので、仕事が無い=敵がいないと言う事のため仕事が無い方が良い

レーダー妖精がレーダー画面を見ると、レーダー範囲ギリギリの所の異常を見つけた

「なんだ?」

「どった?」

「いや、ここ。何か反応が悪いな......っ!?」

それまで映っていたレーダー範囲ギリギリの鳥の群れが突如消え、レーダーに波の様なものが映るようになった

それはだんだんとこちらに近づいてきていた

疑いが確信に変わった

その瞬間、アラートが鳴った

それによって緩んでいた空気は一気に引き締まった

「レーダーに障害!恐らくECMによる妨害!」

「こちらCIC!艦橋!」

『こちら艦橋。何があった?』

「レーダーに障害あり!ECMによる妨害と思われる」

『なんだと!?』

艦橋からは悲鳴に近い声が聞こえた

この世界にECMなんて物は無い

と言うことは自分達と同じ別世界の航空機がECMによる電子戦を展開しているとしか考えられなかった

『こちら艦長。すぐさま電子戦に移行。CICに向かうがそれまでに電子戦機の種類を特定せよ』

「了解!」

無線を切ると砲雷長は部下に叫んだ

「艦長が来るまでに電子戦機の種類を特定するぞ!ECCM、ECM起動!」

「了解!ECCM、ECM起動!」

「F22スクランブル!目視確認させろ!」

「了解!F22発進します!」

すぐさま甲板上に待機していたF22が2機発進する

レーダーを見ていた妖精がこちらに向かってくる物を発見した

「レーダー反応あり!恐らく対艦ミサイルです!」

「対空戦闘用意!」

「艦長!?り、了解!」

「スタンダートで対応!急げ!」

CICに入って直ぐにわかさが叫び、砲雷長も部下に命令を出す

「スタンダート発射用意完了!」

「発射!」

「発射!」

右舷から2本、ミサイルが飛翔する

レーダーにも向かってくる対艦ミサイルに対してまっすぐ飛んで行く対空ミサイルが映っていた

「インターセプト、3、2、1......マーク、インターセプト!」

レーダー画面上の3つの棒が重なり、消える

迎撃に成功した証だった

「F22より報告!E2ホークアイを視認とのこと」

「ホークアイ?何でホークアイがここに?」

レシプロ機が主流で早期警戒機の概念が無いこの世界にホークアイが居る訳がない

つまり、どこかにわかさの世界の空母が居ると言う事だった

「艦長、F22と同時にフルバックを発進させたのですが、そのフルバックからの画像をモニターに出します」

砲雷長はF22発進後、フルバックも発進させていた

そのフルバックが正体を見抜く目となった

モニターに出された画像を見たCICに居た者は驚いた

自分達がよく知っている物だったからだ

アメリカ原子力空母と同型の艦橋

その前後には4連装の主砲

両舷には大量のCIWS、ミサイル発射機

甲板にもVLSが見える

「艦長、これは......」

「ああ、間違いない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「改わかさ級空母いずもだ」




いかがでしたか?
いずもは艦娘
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感想待ってます
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