それではどうぞ!!
「攻撃中止じゃ!」
「了解!」「ホークアイ1、こちらいずも。攻撃中止、帰艦せよ」「航空隊各隊へ。ジェット機を発見した場合でも、攻撃するな。味方の可能性が高い」
「確かに未確認の艦は攻撃しても良いとは言ったが味方、それも兄上を攻撃するとは......」
「まぁ、大丈夫でしょう」
改わかさ級空母いずもは、この世界に来てすぐホークアイを発艦させ、未確認艦艇は攻撃しても良いと言われていた
ただし、それは深海棲艦に限ったことで艦娘の可能性が高ければ攻撃するなと厳命を出した
だが、今回はわかさがECMによる妨害を開始したため艦の形状が分からず、新型の深海棲艦かもしれないとして対艦ミサイルによる攻撃を行った
その後、F22ラプターが飛んできて味方の可能性が高いと分かった
「艦長、わかさより通信が入ってます」
「分かった。繋げてくれるかの?」
「了解......どうぞ」
『こちらわかさ』
「こちらいずもじゃ」
『いきなりミサイルが飛んでくるとは思わなかったぞ?』
「そ、それはすまなかったのぉ」
『まぁ良いが。それより、いずもは深海棲艦と敵対してるのか?』
「うむ。既に2つほど艦隊を沈めておる。兄上もじゃろうに」
『否定はしないな。とりあえず、合流できるか?』
「兄上の座標は捉えておる。すぐに着くじゃろう」
『分かった』
通信を終わるといずもは指示を出した
「航空隊全機帰艦、兄上の座標に向けて全速航行じゃ」
「「了解!」」
その数分後、いずもは進路をわかさへと固定し、全速航行を開始した
「艦長、いずも移動を開始。航空隊収容中の為兵器使用叶わず。エアカバーを求む、との事です」
「でしょうね。航空隊収容中にVLSを撃ったら煙で見えなくて危険ですから」
「副長、シーホークとフルバック、ラプターを発艦させてエアカバーに向かわせろ。機数は任せる」
「了解」
いずもの対潜兵器はASROCのみ
そのため甲板のVLSからしか潜水艦を攻撃できない
だが、VLSは大量の煙が発生するので視界が遮られ着艦中の航空機にとってはかなり危険なのだ
「副長、ここを任せる。提督達に状況説明しなければならんからな」
「了解艦長」
「頼む」
わかさはCICから作戦室へと向かう
CICと作戦室はかなり近く、5分も歩けば作戦室に着く
作戦室に入ると、一気にわかさに視線が集まった
「わかさ、何があった?」
「それをこれから説明します」
提督の質問を一旦置いて、正面のスクリーンに画像を出した
「先程、本艦に対するECM...つまり電磁妨害があり、対艦ミサイルが放たれました。F222機を発艦させ対艦ミサイルを迎撃、F22の目視による確認だとECMはE2ホークアイによる物だと判明。フルバック偵察機により、改わかさ級空母いずもが居る事が分かり連絡を取り、現在こちらに向かっている所です。質問は?」
いずもの画像がスクリーンに出される
質問は?と聞かれて手を挙げたのは二人だった
「まず、吹雪」
「いずもさんの艦橋前後には主砲が見られますが、何センチなんですか?」
「いずもの主砲は25.4センチ75口径4連装砲だ。これは主に対空、対地に使用される」
「対艦では無いんですか?」
「対艦には多弾頭ミサイルがあるからな。次は大和」
吹雪が座って大和が立った
「いずもさんは空母と言う事ですが、装甲はどのくらいなのでしょうか?」
「装甲は対55センチ防御だ。もちろん重力防壁が張ってある」
大和の質問に答えると、わかさは一息ついてから話を続けた
「いずもがここに来るまで少し時間がある。それまでは待機する。それでは私はCICに戻る」
そう言ってわかさは作戦室を出ていった
いかがでしたか?
感想待ってます
それではこの辺で