太古。地球には恐竜や魔獣、竜といった強力なモンスターが地表を埋め尽くすほど繁殖したが、増えすぎて絶滅したとされる。今の時代にも彼らは残っているが、絶滅に瀕した経験が遺伝子に刻まれ、かつての時代より数は減った
紀元前3000年ほど前。エジプト大陸で神秘を学び、操り、超常現象を生み起こす術――後に秘術と呼ばれる、最初の魔法が生まれた。彼らは秘術を極めて不老不死を目指し、
西暦元年頃。“神の子”が現れた。原初より存在する数多くの概念を司る神と異なり、主は人間という種の守護神となった。また厭われし外道の術を用いずに、
西暦10世紀以降、かつてより少しずつ広まっていた秘術がこの時代に解明され、世の理を歪める“
西暦14世紀頃。ルネサンス、文化運動により秘術魔法その他超常の存在・能力が見直される。これにより、信仰術者と秘術術者に見られる共通点がエルフ学によって解き明かされる。私たちは魂に経験が蓄積されることで段階的に成長する生き物であることが判明した。後に「レベル」と呼ばれるのだが、これは術者のみならず全ての戦士や技能家等にも適用されると分かった
西暦17世紀頃から、出力的に不安定な魔法など超常エネルギーに依存しない、安定した原動力が発明される。初めは蒸気機関から生じる運動エネルギーから、やがて電気エネルギーを経由するようになり、電子機械が生まれた。燃料においても、石炭から、オイル、ガス、自然エネルギーから最終的には放射性物質(いわゆる原子力)という危険な物質すら扱うようになった。この技術は魔法に比べた、瞬間出力の弱さから最初は軽視されていたものの、徐々に発展し、原子力の頃には並の魔法の出力を上回るようになり、今や術者でなくとも
西暦20世紀になって、それまで地球上を鏡に映すような幽霊の世界と謳われていたエーテル界が、実は電波が経由する世界である……らしいことが判明した。説明すら難解すぎて私には理解出来なかったけど、人類はエーテル界に限って、まるで神のように世界を自由に制御出来るようになった。“
ただ、やはり前提として次元界間の移動という高難易度な手段が必要なため発展速度は鈍いし、フル活用も難しいが、少しずつ拡大されていっている分野。……そして悪魔や魔鬼たちに悪用されつつある分野でもある。デヴィルの餌食にする強い魂を生み出すため、ネトゲしたら蠱毒のデスゲームが始まったでござるの巻、とか結構起きてる