スクフェスのことまきイベントも走れなくてガッカリです
海未side
あれから数日後
海未の出した答え それは穂乃果を助け出すこと
(たったあれだけのことで諦める訳にはいかない)
しかし、そのためにやらなければならないことが一つあった
(私ひとりでは穂乃果を助け出すことは恐らく無理でしょう)
そう、他のμ'sメンバーの記憶を呼び覚まさせること
(まずはやはり…)
ことりside
(あれから海未ちゃんが部室に顔を出してない…)
海未はあの穂乃果達と会ってから部室に顔を出さずに穂乃果の手がかりを一人で探していた
(あの海未ちゃんに限ってサボる…、ましてやμ'sの活動をサボったりするわけがない)
そんなことを考えながら帰り道を歩いていると…
「ことり!」
「海未ちゃん…?」
「少し話があります」
数分後、海未とことりはとある公園に立ち寄っていた
海未にとっては数日ぶり、ことりは小学校卒業後からは来ていなかったので実に5年ぶりである
「それで海未ちゃん、話って?」
「………」
海未の考えた作戦はこうだ
全員ではなく一人ずつ問いただす、思い出させる際に相手を特定の場所へと連れて行く、場所は相手が穂乃果と出会った場所
こうすることで相手に刺激を与えて、かき消された穂乃果の記憶を呼び起こさせるのだ
「ここがどこか覚えていますか?」
「それより何で海未ちゃんは最近部室に顔を出さないの?」
「今のあなたには関係ありません」
(関係ない… 少しキツイ言い方になりますが…、でも本当のことです。穂乃果を忘れてしまった今のことりに理由を話したところで無駄なことはわかっています)
「そっか… じゃあ話してくれるまで待つよ」
「それでこの公園のことは?」
「覚えてるよ?ことりと海未ちゃんが出会った場所だよね?」
「そこにもう1人… 人がいたのを覚えてませんか?」
「もう1人?ミカちゃんかな?」
(やはり… 穂乃果に関する記憶は書き換えられてますか…)
「でも何でそんなことを?」
「それは後ほど説明させていただきます。今は質問に答えてください」
「わ、わかった…」
「では、この公園… 雨が降った後すごい大きな水溜りができたでしょう?その水溜りを飛び越そうとしてる子がいたはずです 思い出せませんか?」
「えっ?そんなこと言われても… 思い出せないよ」
「じゃあ…」
その後もいくつか質問をしたが、ことりが穂乃果を思い出すことはなかった
(思い出せてない…?私が思い出したのが特殊なケースだった?そんなことがあるわけがない… 私だけじゃなく、ことりもみんなも、穂乃果とは強い絆で結ばれていたはず!)
「では、これが最後の質問で…」
「ねえ!いつまで続けるの!?海未ちゃんは一体私に何を求めてるの!?」
痺れを切らしたのか、ことりが大きな声で海未に尋ねてきた
「忘れているんです… ことりだけじゃない… 絵里も希もにこも、花陽も凛も真姫も、そして…私も忘れてしまっていたんです…」
「何を!?それが何なのかわからないよ!?」
「それが何なのかはすぐにわかるはずです」
「えっ?」
「この歌を聴けば… 全て思い出すはずです」
ことりの記憶から穂乃果の記憶を蘇らせるために海未は歌い始める
「だって可能性感じたんだ そうだ進め〜」
「この歌は…確か…」
「後悔したくない目の前に 僕らの道がある」
「ススメ→トゥモロウ…」
「そうです 私とことりとそして…」
「穂乃果と…私とことりと高坂穂乃果とで歌った思い出の曲です」
「高坂…穂…乃果…」
「思い出してください!私と貴女が出会えたのも全て彼女のおかげなんです!」
「穂乃…果ちゃ…ん」
「ことり?」
「そうだ…忘れてたんだ…」
「もしかして…思い出したんですか?」
「全て思い出したよ…」
「本当に思い出したんですか?」
「うん…何で忘れていたんだろう…」
「良かった…本当に良かった」
「海未ちゃん?」
「私だけなのかと…ずっと不安でした…ことりに話しても思い出してもらえなかったらって…」
「海未ちゃん…本当にありがとう」
こうしてことりも穂乃果の記憶を取り戻した
(次は…やはり彼女でしょう)
その頃…
「穂乃果ちゃん…海未ちゃんが穂乃果ちゃんを探すために動き始めたよ」
「海未ちゃんが…?」
「そう…この時代の園田海未は何故か貴女の記憶を取り戻してしまった…その上、南ことりの記憶を蘇らせた…」
「海未ちゃん…」
(やめて…私がμ'sに戻ったら…みんなが大変なことに…)
今回はことりが穂乃果の記憶を取り戻す回でした
まだ思い出す時の描写がおかしい気がしますが、残り6人が思い出す間にうまく表現できるようにします!