運営さんのツイッターを見た人は驚きましたか?
私は気が付かなくて返信みて気がつきました(笑)
到着
装甲車に揺られること数時間千歳基地に到着する
道中いくつも町を通ったが、閑散としているか避難する人で溢れかえっているかのどちらかだった
「とりあえず、これからどうするんだ?」
「武器の整備とかじゃね
あ、お前は安静にしてろよ」
「つまり暇か...」
すると、おーい!と呼ぶ声と共にここにいるはずのない物が近づいてくる
俺は迷わず拳銃を出そうとしたが、拳銃とナイフは吹雪との闘いで落としてしまったことを思い出し、平山の持っていた拳銃を抜き取ろうとする
「おい!
ちょ、落ち着け」
「落ち着いていられるか!?
当の本人はあたふたしている
「彼女は味方だ!
舞鶴第二鎮守府の明石は対艦娘用の装備を開発しているんだ」
「信用出来るかよ!
こいつが裏切らない証拠は!!」
「実際に装備開発をして実績をあげている」
「......」
「納得出来ないのは分かるが、彼女が味方というのは事実だ」
「分かったよ」
平山は明石に謝罪する
「済まない、同僚が失礼なことを」
「いつものことですから...
実際、艦娘のみんなが反乱を起こしたのは事実なんですし...
あ、一応自己紹介を!
工作艦明石です!」
「よろしく~」
「よろしく」
俺はぶっきらぼうに返事をする
納得出来ないが、慣れるしかない
彼女は門を通り、基地へと進んでいく
門では、黒いフード付きの服を着た少女二人が保護を求めているらしく基地へ入ろうとしていたが、門番に止められていた
フードを深く被っているため顔を伺うことは出来ない
そこに懐かしい人が現れる
「あ、お久し振り、彩」
「あ、こよみん!
ここに来てたんだ~」
「こよみんじゃねーよ
んで、彩は何しに来たんだよ」
はっ!と思い出したように、彩は言う
「そうだ!
今日は...えっと、下田くんと川橋くんだっけ?」
「そうですが...」
「はい!」
門番の二人が返事をする
「その子は基地に入れていいって
はい、これ」
片方の門番が書類を読む
「分かりました
では、中へどうぞ」
片方の少女がもう片方の少女に耳打ちして、耳打ちされた少女はクスリと笑うような仕草をしてお礼を言う
「ありがとうございます...」
...あれ?
この声どこかで...
函館...いや仙台か?
違う...もっと前、よく聞いた声だったと...
「こよみん~
この子達案内してくるね~」
彩が二人を連れて歩いていく
「ああ...」
「おーい
暦置いてくぞ!」
平山が格納庫らしき建物のドアの近くから俺を呼ぶ
「今行く!」
俺は平山の所に歩いていった
古参兵から新兵、戦艦娘から駆逐艦娘、が函館市中央図書館の会議室に集まる
「参加出来る娘は全員集まりました
金剛」
金剛の隣にいた翔鶴が報告する
会議室には咽び泣く艦娘が複数居て、隣にいる艦娘が慰めている
「...今回の戦いの報告ハ」
金剛の問いに答えるように、ヴェルが立ち上がる
「函館基地での戦いでは
おおよそだけど、艦娘二十人対二小隊つまり百人程度で戦い...
轟沈、駆逐艦五、軽巡一...
大破、駆逐艦四、軽巡一...
中破、駆逐艦四...
小破、駆逐艦五...
対して人間側は
戦死者四十三人...
負傷者不明...
艦娘側は六人...つまり、三割の損害を出し...
人間側は四十人程度...つまり、四割の損害を出したね...
だけど、函館の民間人は避難が完了したよ...」
後を続けるように金剛が話す
「戦術的には艦娘の勝利...ですが、戦略的には人間の勝利ってことデスネ?」
コクリとヴェルは頷く
「他にも、八雲町で深海棲艦の艦隊が航空機で避難民を攻撃して
民間人三十人、軍人十人程が戦死...」
次々と陸だけでなく海や空で起こった戦いの報告をしていく
「艦娘側は轟沈三十人
大破二十九人
中破五十人
小破多数
行方不明十人
人間側はおおよそ軍人三百人、民間人五万人が戦死だよ...」
辺りに重苦しい雰囲気が漂う
「報告、ありがとうございます
...私達は頑張りました
でも、犠牲を零にすることは絶対無理ということは分かりきったことでしょう」
翔鶴が悲しみにくれた艦娘達に叱咤激励する
「悲しみ、泣くことは悪いこととは思いません
ですが、今は戦う時です
これ犠牲を出さないよう全力で戦わなければなりません!」
全員が翔鶴を見る
数人の艦娘は覚悟を決めたように目に光が灯る
翔鶴が席に座り代わりに、高雄が立ち上がり発言する
「そろそろ本題に入りましょう
舞鶴第二鎮守府所属、明石の
最後まで読んで下さりありがとうございます!
登場人物の所も更新したので気になる人は是非!