発想を垂れ流すSS集   作:旧人名無し

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※R-18G

どうも、旧人名無しです。

とてもお久しぶりです。
 いえ、もう片方の作品はちょくちょく投稿していたんですけどね(苦笑)
まぁ、この不定期更新さも短編集の醍醐味と言うことで(震え声)

今回はちょっとグロが多め?です。そういうのが嫌な人はブラウザバックをお勧めします。

何かとてつもなく勢いで書いていました。
可笑しいところも多々あると思います。

それでは、どうぞ ノシノシ


第十幕 彼女は・・・

 流れる血液が手にベトリとへばりつく

女はその手についた血液を眺め。

 

 舐めた。

 

厭らしく、丁寧に。すべてを舐め取った。

 すると彼女は

 

「嗚呼、また・・・やってしまった」

 

その瞳は、暗かった。

輝きは既に濁り透明の液体が流れるはずの頬には、赤黒い液体が出ていた。

 

―――――――――――

 

寒い、とても寒い。

 目の前に広がるのは様々な電飾で彩られた街。

今日はクリスマス、溢れるようなカップル、カップル、カップル

 嫌気が差す、ベンチに座る彼女は

黒く濁った瞳を眠そうな瞼を閉じ、街の喧騒をBGMに眠りについた。

 

―――――――――――

 

目を覚ます、其処は静かだった。瞼を持ち上げても暗闇が明けることは無い。

何かで目を覆い隠されているようだ、覆い隠されている布を剥そうと手に力を入れる。

だがガチャガチャと音が鳴るだけで手を自由にすることは出来なかった。

 どうやら手錠もかかっているようだ。

さて、どうしたものだろうか、と言うか今は何時なのだろうか?

などと思考を回していると、扉が開いた音がした。

耳栓は付いていないのだな、とマイペースに現状を確認していると。

 

「オイ、気分は?」

 

彼女は聞かれたことに答える。

 

「お気遣い感謝するわ、大した問題は無いけれど拘束には不快感を覚えるわね」

 

声を確認する限りでは3人一番最初に話しかけてきた男の声は一番近い所にいると考えられるだろう。

声の主は舌打ちをして。

 

「チッ、随分と余裕じゃねえか、オイ、ちょっと揉んでやれ」

 

彼女は笑顔を作りながら

 

「キャー揉むなんてエッチー」

 

と無機質ともとれる棒読みでふざける。

すると、

 

鳩尾のあたりにひねりが加わった拳が彼女にめり込む。

衝撃で口から胃液が溢れる、あえて彼女はその胃液を腕の方向へ吐き出す。

胃液がきれいにヒットしたらしく

 

「ッ!?糞がッ!このクソ×××!」

 

と男が言いながら顔の正面に拳が迫る、

風圧が顔に迫り、これは当たったら鼻が曲がるなぁとか考えていた。

すると恐らく目の前に来た当たりで拳が停止する、風圧と空気感と言うか雰囲気のようなものが目の間に拳があるということを感じさせる。

 

「よせ、顔面はまずい。」

 

理性的な男の声が聞こえる。

理性的な男の少ない言葉で彼女は理解し

 

「あ~理性的なお兄さん、私は商品、または、献上品なのかしら?」

 

理性は少し黙ると、ちょっと愉しげな声色で

 

「、ほほう、君は結構冷静なんだね。商品にするには惜しいくらいだ」

 

「お褒めに預かり光栄でございます」

 

「それにかなり豪胆なようだ、でも。」

 

男の顔が目の前にある雰囲気が漂い、耳元で

 

「だが駄目だ、君には商品になってもらう」

 

 その言葉はとても冷徹な声。

少しずつ離れていく顔面を感じると彼女は、

 

反撃に出る。

 

此方から顔を近づけると彼女は理性的な男の鼻っ柱を嚙み千切った。

理性的な男は血をまき散らしながら呻く

 

「アガァアアアアアアアアアアアア!クソッ、が!、ッざけんなよ!畜生!」

 

足元から聞こえる声を頼りに私は動こうとする。

恐らく私を拘束しようとしていた手錠や、椅子と繋げられていた足枷を物ともせず破壊する。

 

鼻を食われた男は他に複数いた者達に向かって叫ぶ

 

「ッ!?お前ら!そいつを捕まえろ!もう生死なんてどうでもいい!」

 

とりあえず煩わしさを感じたので声のした方に足を落としてみると

骨の折れる音と血液の音が混ざり合った耳障りな音がする。

が、叫ぶ男の声は止まり私は満足した。

ふと、目隠しが邪魔になり、私はそれを引きちぎる。

結構きつく目を絞められていたのか光で目が眩む。

 

「ん、まぶしっ・・・」

 

と目を慣れさせようとした矢先、胃液の臭いで鼻につく男、と言っても胃液を吐いたのは彼女なのだが。まぁいい、それでその男が

 

「このやろおおおおおおお!」

 

と再び顔面に向けて拳を振るう。

敢えて、と言わんばかりに拳を避けて顔面にクロスカウンターをぶち込む。

カウンターが顔面に入るととバキャァと音を立て顔面に拳がめり込んだ。

すると勢いが強すぎたのか、私の拳も皮膚が破れて骨が・・・

まいっか。

 私が/(^o^)\した二人の姿を見て吐く若い男がいた。

ソイツは私に見られるなりおびえた眼つきで体を震わせている。

ああ・・・なんて

 

「美味しそうなんだ」

 

其処から先は私の管轄じゃあない。

 

その目は暗く濁っている、瞼はそれを覆い隠した。





此処まで読んでいただき有難う御座います。
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