転生者がチートで何が悪い?   作:ティラミス

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グレモリー対フェニックス戦は原作と同じ流れにする方がしっくり来たので省略させていただきました


第18話 守るために動きます

 

 

「うーん…リアスさん達いい戦い方だと思ったんだけどなぁ」

 

リアルさんとライザーのレーティングゲームから2日。今日はライザーとリアスさんの婚約パーティーの日。まぁやるのは人間界の時間の深夜らしいからまだ少しだけ時間はある

ゲーム後に録画データをサーゼクスさんに観させてもらったがゲームの結果はライザーの勝利。だがその勝ち方は姑息と言うかなんと言うか、最後の最後イッセーさんとライザーの一騎打ちだと思われたがライザーはイッセーさんの後ろのリアスさんを攻撃し、リタイアとなった。レーティングゲームは『王』が敗れたら負けだからな

 

そのままゲームはライザーの勝利で幕を閉じることとなったのだが、あの時イッセーさんは神器を禁手化させていた。多分だがまだイッセーさんは禁手化を扱う事は出来ないと思う

 

大方ドライグに頼んで自分の限界値まで使えるようにしてもらったんだろうな。

だが大体10秒程で禁手は解除されてた。その隙にライザーはリアスさんを倒していたしな

 

ゲームとしてなら相手の『王』を倒せばいいからライザー自体は間違った行動はしてないんだけれども、どうも俺はあの勝ち方は好きじゃないんだよなぁ

 

「遊魔〜?もうすぐリアスさんのパーティーに行くんでしょ?」

 

考え事をしてると部屋にソフィアが入って来た

 

「あぁそうだよ。ま、アイツらはもう呼んであるからあとは会場に行くだけさ。ソフィアも来るんだろ?」

 

「まぁ一応ね。私もリアスさんの特訓に付き合ってはいたしね。あ、黒歌も行きたいって言ってたよ?」

 

「だったら猫になってソフィアといてくれと伝えといてくれ。お前と黒歌は観戦だし、やってもらいたいこともあるからな」

 

ソフィアは「わかったわ」と言うと部屋から出ていった

 

今夜ライザーとリアスさんの婚約パーティーがあるが、俺は以前にサーゼクスさんにリアスさん達の特訓の指導をした報酬でライザーと戦うことを依頼した(リアスさん達が負けてしまった場合)

それでさっきサーゼクスさんから連絡が入って使いの者をこっちに寄越してくれるみたいだ。まぁ会場分からないからありがたい

 

数分後、俺の部屋に魔法陣が展開され、その中央からグレイフィアさんが姿を現した。使いってグレイフィアさんの事だったんだな

 

「安童様。お迎えにあがりました」

 

「ありがとうございますグレイフィアさん。ソフィア達や俺の仲間達も一緒で良いですよね?」

 

「もちろんです。サーゼクス様も許可しております」

 

まぁ本来なら悪魔以外は出禁だろうからな。あ、それは俺もか

 

「今回の婚約パーティーには両家の皆様も出席なさりますので失礼のないようにお願いします」

 

「両家…リアスさんとライザーのご両親もアレを見るんですね。分かりました」

 

「それとサーゼクス様から伝言を預かってます」

 

「伝言?」

 

「妹の為にありがとう…との事です」

 

…そうか。サーゼクスさんはこの婚約は反対だったんだろうな。そりゃそうだ。自分の妹の結婚が妹の意志とは関係ない親の都合でなってるんだもんな

 

「…お礼なら俺がライザーに勝ってから言って欲しいものですけどね。ソフィア、黒歌。行くぞ」

 

俺が声をかけると2人は部屋に入ってきた。黒歌は猫モードになってソフィアの肩に乗っている

 

そして俺たちはグレイフィアさんの魔法陣でパーティー会場に向かった

 

 

<side イッセー>

 

もうすぐ部長の婚約パーティーが始まる…ゲームでは負けちまったからな…せっかくドライグに無理言って“禁手”を限定的に使わせてもらったのに…

 

『本来あの力はまだ相棒には扱えないものだ。だが10秒だけでも使えるようになったのは驚いたぞ。日頃の努力が見て取れる』

 

だけども負けちまったんだ。すまないなドライグ…

 

『まだ落ち込むには早いぞ相棒。これからがあるんだ』

 

これから…か。部長はライザーの嫁さんになるって事だから…俺はライザーの部下って事になるんだよな…嫌だなぁ!

 

っとと。俺も部長の眷属だ。パーティー会場には行かないとな。アーシアを呼んでこないと

 

アーシアは悪魔になってから俺の家で同居している。まぁ帰る場所がなかったからな。幸い部屋は余ってたし、父さんと母さんも快く了承してくれた

けど実の息子よりもアーシアの方が可愛がってる気がする…まぁたしかにアーシアは可愛いんだけどね

 

「アーシア?準備出来てるか?」

 

アーシアの部屋のドアをノックする

中から少しドタドタと音が聞こえ、音が止むとドアが開いた。そこにはシスター服のアーシアの姿があった

 

「す、すみません。今準備終わった所なんです。変、じゃないですかね?悪魔がシスター服なんて…」

 

「変なんかじゃないさ。アーシアはシスター服が似合う!」

 

「あ、ありがとうございます。イッセーさん!」

 

「さ、学校に行こう。朱乃さんや木場、子猫ちゃんが待ってる」

 

「はい!」

 

俺とアーシアは悪魔の翼で空を飛んで皆がいるオカ研の部室に向かった

 

 

場所は変わってパーティー会場。俺と木場はタキシード。アーシアや朱乃さん、子猫ちゃんはドレス姿だ。うん!みんな可愛い!アーシアはシスター服を手放したくなかったっぽいけど朱乃さんが何か言ったらドレスを着ると言ったんだ。何言ったんだろ?

 

周りを見渡すと貴族っぽい人達がゾロゾロと会場内に入ってくる

 

こんな環境に出くわした事無いから流石に緊張するなぁ…

 

「イッセーさん…」

 

声をかけられた方を見るとアーシアだった。その身体は少し震えてた。アーシアも緊張してるんだろうなきっと

 

「大丈夫だアーシア。俺が傍にいるからな」

 

俺はアーシアの手をそっと握ってやる。アーシアは少しは落ち着いたみたいで震えが止まっていた

 

その後会場が暗転し、前方のステージが照らされる。そのステージにはライザーがいた

 

「冥界の貴族の皆様。今宵はこの私ライザー・フェニックスとリアス・グレモリーの婚約パーティーにお越し頂き誠にありがとうございます。今宵皆様にはこの記念すべきイベントを共感して頂きたい所存であります」

 

うわ…アイツから出るとは思えない台詞が出てきてる

 

「さぁ!それでは早速登場して頂きましょう!我が妃リアス・グレモリー!!」

 

ライザーの隣に魔法陣が出現し、そこにはウェディングドレスを纏った部長がいた!すんごい綺麗です部長!!

 

そして部長が登場した瞬間━━━━━会場の電気が消えた

 

「な、なんだ?!電気が消えたぞ!どうなっているんだ!」

 

暗闇からライザーの声が響く。けど悪魔だから暗闇の中でも結構鮮明に周りが見える。オカ研皆で辺りを見渡してるといくつかの足音がステージ方面から聞こえてきた。そして足音が止み、電気が作動し辺りをまた明るく照らす。ステージの上には部長と同じ紅色の髪をしている男性が1人いた。その後ろには7人のローブを着た人達がいる

 

「お、お兄様?!どうしてここに!?」

 

え、あの男の人部長のお兄さんなの?!めちゃくちゃイケメンじゃん!!くそぅ!!木場もだけどなんで俺の周りはイケメンが多いんだよ!?

あ、そういや安童も結構イケメンだった気がする…いやアイツは後輩だからなんか弟みたいな感じだしな…

 

「やぁリアス。その衣装似合ってるよ。それとすまないねライザー君。折角のパーティーに水を刺すような事をしてしまって」

 

「と、とんでもございません魔王様。しかし、これは一体どういう…?」

 

ライザーは状況が飲み込めてないみたいだ

 

「ライザー君。リアスとのゲーム観させてもらったよ。上級悪魔として勝利をする手段を選んでいるのもね」

 

「…あのゲームを白紙にしろということですか?」

 

「いやいや。そんなことは言わないさ。ただ私としてはリアス達を指導した者がきちんと指導なり得る事をしていたのか気になっただけなのだ」

 

部長達を指導した者…?もしかして部長のお兄さんは安童の事を言ってるのか?というかなんでその事を…

 

『修行を始める時にグレモリーが言っていたと思う』

 

あ、そうだっけか。よく覚えてるなドライグ

 

「そこでだライザー君。当面の間、君のフェニックスとしての業火をこの目で直接見れないのは残念でね。リアス達を指導した者と手合わせをしてもらいたいのだ」

 

「…なるほど。という事は後ろにいる者たちがリアス達を指導した者達なのですね?」

 

「その通りですよ。ライザー殿」

 

ローブを着た1人が部長のお兄さんの横に立つ。そしてフードを外した。その顔はまさしく安童だった!

 

「お初にお目にかかりますライザー・フェニックス殿。私の事は…アンとお呼びください」

 

「…貴様が本当にリアス達を?」

 

「事実でございます」

 

ライザーは少し疑った感じがするがすぐに悪そうな笑顔を浮かべていた

 

「いいでしょう。見納めとしてフェニックスの業火、魔王様にご覧になって頂きます。アンとやら、まさか貴様1人で俺に挑むつもりじゃないよな?」

 

「そうですね。折角の舞台を用意して頂きましたから。そちらの眷属全員とこちらの精鋭達でレーティングゲームの様にするのは如何でしょうか?その方が貴族の皆さんも楽しくご覧になると思います」

 

「いい案だね。それじゃあアン君。勝った時の報酬を言ってもらおう」

 

その言葉を聞いた悪魔の人達はざわつき始めていた

 

「ま、魔王様!たかが人間に報酬など……」

 

「もとよりアン君に頼んだのは私だ。報酬は用意するべきだ」

 

部長のお兄さんの言葉に悪魔の人達は返す言葉がなかった

まぁ俺たち悪魔は報酬を貰って活動してるもんな。しかも頼んだのが部長のお兄さんなら余計言い難いだろ

 

「報酬…では、私が勝ちましたら今回の婚約は破棄にして頂きたい」

 

「な、貴様!何を勝手なことを「分かった。それで手を打とう」…魔王様!」

 

「落ち着きたまえライザー君。考えても見てほしい。彼は人間だ。だが人間がリアスや眷属達をたったの10日であそこまで成長させたのだ…しかし君が勝利すればいいだけの事だ」

 

「た、確かにそうですが……」

 

「ではアン君。要望通りステージを用意しようじゃないか」

 

「ありがとうございますサーゼクス様。あ、そうだ。彼女は不参加でよろしいですか?」

 

安童が1人のローブの人を手招きするとその人はフードを取りながら歩いてきた。その人はソフィアさんだった

 

「構わないよ。後ろの5人…君を含めて6人で眷属が揃ってるライザー君とゲームをするという事だね?」

 

部長のお兄さんの問いに安童は頷き、ソフィアさんは俺たちの方に歩いてきた

 

「どうも。そういうわけだから私はここで観戦させてもらうね〜。クロとね」

 

ソフィアさんの肩に乗ってるクロは一鳴きした

 

「ではこれより今夜のメインイベントを始めよう。双方準備は良いかな?」

 

「ライザー・フェニックス並びに眷属。いつでも行けます」

 

「アン、並びに5名もいけます」

 

二人の答えを聞いた魔王様(部長のお兄さん)はライザー達と安童達の足元に魔法陣を展開させた

そしてその魔法陣が光を放つとライザー達と安童達は姿を消した。

うーん…どうしても気になるからソフィアさんに聞いてみよ

 

「あ、そういえばソフィアさんはなんで観戦なんです?」

 

「私はそんなに戦いが好きじゃないの。体動かすよりも頭を動かしたいのよ。それに私必要ないし」

 

「じゃあ、あの5人の人達は一体誰なんです?」

 

「私と安童が旅をしてる時に出会った人達よ。皆が安童の事をマスターと認めてる。ま、本当は安童一人で戦う予定だったんだけどね〜」

 

「ひ、一人で?!」

 

「そ。まぁでも折角のイベントだし?非公式のゲームだから無双するのはなーって安童が言っててね。折角ならライザーさん達に協力してもらってお勉強会にしようと思ったの」

 

「…勉強ですか?」

 

「うん。イッセー君とアーシアちゃんは悪魔になって間もないし、いきなり10日間だけで戦いとか全部覚えろは無理でしょ?」

 

アーシアは大丈夫だろうけども…まぁ俺は無理だね!勉強嫌いだし!

 

「まぁ…はい」

 

「実はあの5人、一人一人が『悪魔の駒』と同じような特徴を持ってるの。それを見て改めてグレモリー眷属の皆に自分の駒の特徴とかをおさらいしてもらおうって事」

 

ソフィアさんはそう言うと俺たち眷属みんなに丸い球体を1個ずつ渡してきた。

そしてその後ステージの上にめちゃくちゃデカいモニターを出現させた

 

「その球体は通信機よ。その通信機で安童チームの会話と皆の会話が双方で聞こえるの。なんでそれが必要なのかはゲームが始まったら分かるわ」

 

ソフィアさんがモニターに魔法をかけるとそこにはオカ研の部室が映し出され、安童の姿があった

 

『ソフィア。ちゃんと渡したか?』

 

球体から声が聞こえた!ほんとに通信機になってんのかこれ!やっぱり魔法って便利だな…

 

「今渡したところよ」

 

『了解だ。さてそれではグレモリー眷属の皆さん。これから修行の応用編の実践を手本としてみせますね』

 

「あらあら、安童君はとても余裕がありますわね」

 

『まぁ、雛鳥に負けたら講師として面目が立たないんで…』

 

ライザーの事雛鳥呼ばわりしてるぞ…

 

『あ、そろそろ5人の姿を見せなきゃいけませんね。ソフィアから聞いてるかもしれませんけどこの5人はそれぞれ「兵士」「僧侶」「騎士」「戦車」「女王」と同じような力を持ってます。みんな俺の仲間です。おそらくこれから皆さんと顔を合わせることが多くなると思うので覚えてくださいね…』

 

そう言うと安童は5人を横並びにさせ、全員にフードを取るよう指示した。安童側から男が一人、それ以外は全員女性だ

 

『えー…ネルリア。この世界でいう所の「兵士」と同じ事が出来る』

 

赤髪のショートの背が高い男性…ネルリアさんが挨拶した。あの人が兵士…俺が参考にするべき人か

 

『アリシアよ。この世界の「騎士」みたいなものかしら?よろしくね』

 

銀髪のセミロングヘアのアリシアさん。この人は木場の参考にする人か

 

『え、エレシア…です。「僧侶」と同じ力みたい…です。あ、アリシアさんの…妹です』

 

緊張しながら答える金髪のショートヘアのエレシアさん。たしかに顔立ちはアリシアさんと似てる。この人はアーシアの参考にする人か

 

『私はシンシア!パワーなら負けないよ!!』

 

赤髪のポニーテールのシンシアさん。パワーって事は子猫ちゃんかな?それにしても元気な人だな…

 

『私はリンシア。シンシアの姉で「女王」みたいね。よろしく』

 

リンシアさんは灰色と青色が混じった色のサイドテールの女性だ。シンシアさんの頭撫でてる…仲のいい姉妹なんだなぁ…っとと。この人は朱乃さんの参考になる人か

 

『てな感じで。恐らくこれからグレモリー眷属の皆さんはこの人たちと特訓する事になると思うのでよろしくお願いします』

 

『ねー兄ちゃん!本気出していいの?』

 

『バカタレ!お前が本気出したら次元の狭間にあるとはいえ校舎失くなるだろうが!ちゃんと考えあるから大人しく言うこと聞け!』

 

『えー!久々に遊べると思ったのにぃ!』

 

…ホントに大丈夫だよな?

 

 

 

 

 

あの後安童はいつも部長が座ってる椅子に座り、机の上に校舎の見取り図を広げた

 

『先に言っとくが俺はあまり校舎に来てないから詳しい構造はわからん。一応ここが俺たちの本陣のオカルト研究部の部室。んで反対側ら辺にあるここら辺にライザーの本陣の生徒会室だ』

 

安童がお互いの本陣にマークを付ける。それを見てるみんな。俺達も見てる。もしかしたら俺たちのゲームの時とは違う攻略法があるかもしれないからな。これも勉強。

 

『…アン…か。どこかで聞き覚えが…』

 

少し前からドライグは考え事をしてるみたいだし今はそっとしておこう

 

『ねぇアン。この中央の校庭の横にある大きい建物は?』

 

アリシアさんが地図の一ヶ所を指さしていた

 

『それか?それは体育館だな。恐らくそこを先に取った方が優位に動くことは可能だろう。普通ならな』

 

『という事は体育館は取らないってこと?』

 

安童の回答にリンシアさんが少し疑問があったみたいで聞き返していた

 

『いや、体育館は優先して取る。じゃないと体育館経由で奇襲されるルートがありすぎるからな。しかも向こうはフルメンバー。そして俺達は6人…数では不利だ。取れるところは体育館がせいぜいだろうな』

 

『俺達の数もあるし、多くても2人で占拠するのか?』

 

『いや、ここはシンシアに行ってもらう。俺の勘では5人か6人くらいは体育館に行くだろうし…』

 

安童がそう言いながらシンシアさんの方を見るとシンシアさんは目を輝かせて聞いていた

 

『…戦いたいだろうからな。一応援護は入れる。リンシア。体育館の屋根から周囲の索敵だ』

 

『もし敵が先にいたら?』

 

『俺に連絡。王が動いてはいけないなんてルールはないしな』

 

『じゃあ私とネルは━━━━━━━』

 

 

安童達は色々と話し合いが続いていた

それを見てたソフィアさんは俺達に声をかけてきた

 

「ここがみんなとは違う点の一つなのよ。みんなで意見を出し合う。本来作戦とかを考えるのは『王』なんだけどそれでも一人に変わりはない。ならこれだけの人数がいる方が予想外の戦略が生まれるかもしれないでしょ?」

 

そういえば俺たちがライザーとゲームした時は部長の戦略だけだった気がする。それが間違っていたなんてことは無いだろうけど、たしかに人がいれば色んな考えが生まれるとは思う。

まぁ俺はそういうのあんま考えられないんだけどね……

 

『兄ちゃん。私たち武器ないの?』

 

『あ、そっか。んじゃ欲しい武器1個創るから言ってくれ。お前らもな』

 

 

…ん?なんかいますごいことを聞いた気がするぞ?

 

「そ、ソフィアさん?安童の神器って雷を纏うやつじゃ…?」

 

「そうよ?後で分かるとは思うから秘密」

 

なんだそりゃ…もしかして安童って規格外な存在なんじゃ…?

そんなことを考えてると安童チームの作戦会議が終わったみたいだ

 

『よーしみんな準備はいいか?エレシア、大丈夫か?やっぱり俺も行こうか?』

 

『だ、大丈夫…お姉ちゃんがいるなら…』

 

『安心して。きちんと妹のことは守るわ』

 

『了解。んじゃネル以外の4人。作戦通りにやるように。特にシンシア!』

 

『大丈夫!ちゃんと手加減するから!』

 

『そう言って手加減したことあったかお前?!』

 

『ない!』

 

『誇らしげに言うんじゃねえ!!』

 

…なんだかいつも通りの安童だな。けど不思議なんだよな。アイツならやってくれるって安心感がどこかある

アーシアを救出した時もそうだったがアイツは強い。けどその強さの中に優しさがあった。だからこそ一人で祓魔師を相手したんだと思う

 

【双方。これよりゲームを開始する】

 

サーゼクスさんの声だ。

頼むぜ安童…俺達の部長をライザーから助けてやってくれ

 

━━━━ゲーム開始のチャイムが鳴り響く




新キャラとして4人一気に出しましたがこの子達はあるゲームで制作した子達です
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