誤字、脱字、独自解釈あり、ネタバレ注意
[chapter:歪みの原因]
上里は上条の顔を見てこう言い放った
「"君は一体いつの上条当麻なんだい?"」
その言葉の意味が解らない。一体いつのとはどういう意味なのか
「上里お前………何を言ってるんだ?いつのってどう言う意味なんだ?」
上里に答えを求める様に彼に質問をする
「まず説明しても多分君は理解出来ないと思うから、今から確認を取らせてもらう」
「確認…?一体何の確認をすると言うんだ?それより俺の質問に答えてくれ」
上条が彼に質問の答えを求めるが
「その質問の答える為にも確認をしなければならない、だから僕の確認作業に付き合ってくれ」
答えが解るなら相手に従う事にしどんな確認が来るのか身構えていると
「じゃあ上条当麻………君と僕が初めて出会ったのはいつだ?」
何を当たり前の事を言ってるのかと上条は思った
「そんなの……ついこの間じゃないか?」
彼と上条当麻が初めて出会ったのはスーパーの帰り道、元魔神のオティヌスと買い出しに出掛けて復讐の為に魔神を狩っていた上里と出会した時だ。
それを思い出して
「合ってるね、じゃあ次だバードウェイ姉妹を救う為に君と一時的に共闘したのは覚えているかい?」
謎の寄生生物に寄生されたパトリシア=バードウェイを救おうと自分の体を張ったレイヴィニア=バードウェイ、この二人を救うために謎の寄生生物と戦った時の事を確認しているのか、上条は思い返して。
「覚えてる……忘れる訳も無いだろう」
なんでこんな悲しい事を確認するのか解らなかっただがまだ確認作業は終わってない様だ
「じゃあ次の確認だけど………君は次の日どうした?」
質問に違和感を感じる、さっきまでと違い具体的な確認をしていないまるで"知らないかの様に"
「そりゃ……僧正の奴が学校をめちゃくちゃにして留年するか瀬戸際の話になってそれで別の学校と協力して設備を借りる事になってそうしたら偶然お前が居て……」
「もうそれ以上は良いよ、確認作業は終わったから」
最後まで言おうとした時彼はそれ以上言わなくて良いと止めた
「上里……一体なんの確認だったんだ?一体この確認と俺の質問の答えは関係あるのか?」
「あぁ、関係あるよ何故なら………僕は"君の学校の事は知らない"」
意外な答えだった、上里は上条の学校の事は知らないと言った、だがそんな筈はない何故なら彼の通ってた学校と協力した時に顔合わせもしていた筈だ
「おい待てよッッ!?上里……それは一体どういう事なんだ?そんな筈はないだろッッ!?」
記憶違いでもあるのか?上条は何故彼が自分達の学校の事を知らないのか解らない、だがその答えを上里は口に出す
「ひとつ仮説を出すとしたら、この街に歪みがあるんじゃないか?」
「歪み…?どういう事だ……」
「簡単に言えばある時を境にこの街は正常なルートから外れてるんじゃないか?そしてその外れたルートは君の知ってる歴史とは違う歴史を歩んでいると仮定すればどうだろう?」
上里は簡潔に纏めるが仮説が正しければ何故そうなったのか上条には解らないだが一番の疑問が
「なら仮にその仮説が正しいなら………なんで俺は歪んだ歴史とは違う正規の歴史の事を覚えているんだ…?」
そう、仮に正しいなら上条もまたその歪んだ歴史の一部になっている筈だそうじゃなければ正しい歴史は解らない筈だ
「簡単な話だよ……その右手、その幻想殺しが原因なんだ」
「俺の右手が……?」
彼の右手は異能を打ち消す力では無く歪みが発生つまりは能力や魔術異能の力が発生した時それを修正つまりは元に戻す事が出来るその結果が打ち消した様に見えているだけなのだが
「世界が滅んで消えてもその右手を持つ君だけがなんともなかったんだろう?」
過去に魔神だった頃のオティヌスが上条と自分を除く全てを消し去り世界を滅ぼした事があった、上里が知ってるのは多分消した魔神辺りに聞いたのだろう
「それと街が歪む前の歴史を知ってる理由の説明にはならないだろッッ!?」
「解りやすく言おうか?つまりは……世界が歪んで誰もその事に気づいてなくても君がその右手の持ち主である限り世界が変わろうが歪もうが………正しい歴史を覚えてられると言う事だ、まぁ僕はこの右手のせいで多少違和感を感じる程度にしか歪みに気づかなかった訳だが」
上条はその説明で理解した、自分は正しい歴史を知っているだが自分以外はその歴史を知らないそもそもそんな歴史はなかった事になってるのだから
「じゃあ……なんで世界は歪んだんだッッ!?」
歪んでるのなら何かその原因がある筈だそう思うがそれらしき原因が思い当たらない
「君はもうその歪みの原因を見ている筈だ…」
「歪みの原因…?……そんなのあったか?いや待てよ………正しい歴史には居なくて歪んだ歴史には存在してるものと言ったら…」
本来の歴史には居てはいけないもの、そしてこの歴史に存在してるものは1つしかない
「上里…スタンド使いが歪みの原因だと言うのか?」
「そうだよ……そもそも何故スタンド使いと言うのが現れたのかまずはそこから考えないと」
自分達が出会ったスタンド使いは一人、吉良吉影だけだ。
何故彼がこの街に来たのか理由が解らない
「そもそもスタンド使いとは一体なんなんだ?あいつが言ってたらしいけど」
「さぁね?スタンド使いは何か力が見えているらしいとだけしか解らない」
自分達の持っている情報は少ない、一度出直すべきか考えていると
「やれやれ…待ち合わせ場所に来てみれば全然来ないから探しに来てみれば何か戦闘の後みたいだな」
男が話しかけてきた、上里はその男が誰なのか知っていたいや知らされていた
「あなたが空条承太郎か、初めましてと言うべきだろうか…」
上里が承太郎と顔を合わせる
「お前が上里翔流か…色々嗅ぎまわってるみたいだがそれなりの情報網もあるみたいだな?」
承太郎は独自に色々と調べていたが誰かに見られている感覚を常に感じていた、だがそれを監視カメラをハッキングして覗かれているとは思っていない様だ
「待てよ………おい、あんたか?俺の家に電話をしたのは?」
「あぁ、電話をしたのは俺だ………そもそも此方はお前を探してたんだ…お前の知り合いに教えられてな?」
「知り合い?………一体誰なんだ?」
上条を知る誰かとコンタクトを取ったのか?そう思うがそれが誰かは上条には解らなかったが承太郎がその何者かの正体を口に出す
「一方通行や削板辺りとコンタクトは取ってどんな奴かはその時に知ったがそもそもはあの胡散臭い野郎が事の始まりだ」
「胡散臭い…?」
上条はそう聞き返すと承太郎がその名前を告げる
「土御門元春………杜王町に奴が現れたのが全ての始まりいやその前から始まってたのかもだがな」
更新遅れてすみません、とあジョジョ八話更新しました
禁書の設定やマイナー過ぎて忘れてる人が多い設定等を使う予定で書いてますがたまに「あの設定って結局どこまで出来るのだろう?」って考えると遅くなったりします。
でも一応やってみようかとなり書き進めます。
では次回更新を待っててください