とある魔術の奇妙な冒険   作:喰いしん坊

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連続更新しました

誤字、脱字、独自解釈あり、原作設定あり、キャラ崩壊あり、ネタバレ注意


とある魔術の奇妙な冒険九話

 

[chapter:矢が選んだのは]

 

杜王町それは数奇な運命を持つ者が街が生んだ殺人鬼吉良吉良と死闘を繰り広げた町だ、だがその町に同じく数奇な運命を持つ者が現れる。

だがそれはまだ誰も知らない物語いや始まりだったのかも知れない。

吉良吉良が死ぬかなり前に遡るそこから始まったいや………もう既に始まっていたのだ。

 

「はぁ………はぁ………」

 

杜王町の何処かの路地裏にそれは現れた身に付けている服装は汚れていた

 

「ここまで来ればもう………」

 

まるで何かに追われるかの様だった

 

「でも、何処に逃げるの………全てを失ったのに守るものも無いのに」

 

何か大切なものを失ったかの様だったそしてそれは起きる

 

「え…?何………何かが刺さって………?矢?矢だ……」

 

何処からか矢が飛んできたのだそして"少女"を貫く

 

「これで死ななければスタンド使いになる」

 

"学生服を着た"男はその光景を見守る、まるで何かを待つかの様に

 

「新しいスタンド使いが誕生すれば良い、そうでなければ………」

 

冷たい視線を倒れた少女に浴びせるが

 

「痛い……痛い」

 

矢が貫いたにも関わらず少女は起き上がるそしてそのまま歩いたのだ矢が刺さったまま

 

「おい……お前」

 

学生服の男は少女に近づく

 

「お前のスタンドは一体なんだ?」

 

それだけが知りたいかの様に近づく

 

「あなたは誰?追っ手じゃなければ消えて………!!」

 

少女は男を追い払おうと手を出すがその時男に少女が触れた瞬間少女の手が光る

 

「それがお前の能力か………」

 

だが光っただけで何も起きない

 

「何………これ?」

 

少女はこの光が何かすら解らないだが男は何を思ったか少女を取り押さえて連行する

 

「何!?離して!!離してよ!!」

 

「少しお前の能力が知りたい、だから暴れるな直ぐに済む」

 

少女は暴れるが男は自宅と思わしき場所へ連れていくそしてある部屋へと案内する

 

「何あれ……?」

 

「あれか………気にするな、さぁお前の能力を見せてみろ」

 

何か異形の怪物の様な者が動いているなんなのか恐る恐る近づいてその手で触れる、その瞬間手の光が少し変わった先程の光とは違う光を放ったがそれ以降は何も起きない

 

「………これも違ったか」

 

そう呟くと少女を担いで外に放り出す

 

「痛い!?何をするのかしら…?」

 

少女は男を睨む

 

「お前はもう必要ない………」

 

そう言えば男は家の中へと消えていく

 

「そう………敵じゃないのね、でも世界に私の居場所はもうない」

 

そう言えば少女は学生服の男こと虹村形兆の家を後にする

だがこの時形兆は気づかなかった、自分が怪物を作り出してしまった事に

 

 

[chapter:土御門元春]

 

空条承太郎は杜王町に来ていた、吉良吉良を倒してから数日後に電話がありこの町に来たのだ。

 

「やれやれ…まだこの町に来ることになるとはな、だがあの電話の主は一体誰だ」

 

杜王町のとある民家に電話の主は集まる様に指示していたこの民家に来るのは今回で二回目だ。

家の表札の名前は『吉良』と書かれていた。

 

「またこの家に来ることになるとは………」

 

その時だった電話の主だろうか、誰かがこの家に近づいてくる気配を感じる、承太郎は警戒をする

 

「おい……そこに居るのは誰だ?電話の主はお前か…?」

 

そう聞けばその誰かは現れるが意外な人物だった

 

「あっれぇ?承太郎さんじゃないっすか?帰ったんじゃないんですか?」

 

東方仗助だった、彼が電話の主なのか?と承太郎が考えていると後から何名か現れた

 

岸辺露伴、虹村億泰、広瀬康一 

 

仗助や彼等も謎の電話の主に呼ばれたのだ。

内容はこうだ。

 

『あーもしもーしッッ、ちょっとした相談があるんだが杜王町の吉良吉影の家に集まってくれ、内容は簡単な話だ、吉良吉影とDIOが蘇った、これだけで来る価値はあるだろ?詳しい話は現地で』

 

ただこれだけだった、一体誰がこんな電話をかけたのかそして蘇ったとはどういうことなのか、そう思っていた時だった、

 

「いやぁー、役者が揃ってるにゃー全員スタンド使いで良いか?」

 

この男はスタンド使いと言うのを知っている全員が警戒しているとアロハシャツでグラサンに金髪の男はこう言い放った

 

「まぁ警戒するのは当然だにゃー、じゃあ自己紹介でもさせてもらおうかにゃー俺の名前は土御門元春、魔術師とでも覚えておいてくれ」

 

魔術師?聞き覚えのない単語が飛び出しただが承太郎はそれよりも疑問の答えを聞く

 

「魔術師だが知らないが………吉良吉影だけじゃなくDIO まで蘇ったとはどういう事だ……?」

 

土御門を除く全員がその答えを知りたがっていた

 

「俺はその話をしに来たんだからな、お前らは別世界と言うのを信じるか?」

 

少し真面目なトーンで話すが別世界と言う単語がふざけてるとしか思えない

 

「おい………いったい何の話をしているんだ?」

 

承太郎は呆れてるが何か引っ掛かる感じがしていた

 

「別の世界つまりは俺の世界なんだが、ちょっと不味いことになっててな此方の世界に有り得ない概念が現れてな」

 

「有り得ない?………一体なんだそれは?」

 

承太郎が話を進めていると土御門の口から聞き慣れた言葉が飛び出す

 

「スタンド使い……と言えば解るか?」

 

スタンド使い、その単語を聞いて土御門を除く全員が息を飲む

 

「元々此方の世界には魔術と科学の二つの勢力が存在していたが最近スタンド使いってのが現れたんだしかも困ったことにその仲間にDIO と吉良吉影と言う名前のが居て面倒な事になっててな」

 

説明していると仗助が

 

「おいッッ!?どういう事だ……なんで吉良の野郎が居やがるあいつは死んだ筈だろうがッッ!?」

 

他の四人も同じ事を思っていたが土御門はその答えを言い放つ

 

「簡単に言えば死者が蘇ったと言うべきか」

 

死者が蘇った?どういう事なのか解らない土御門は続けて

 

「本来死者は蘇らない、世界の理だそれを破る術は別に無いことはないがここまでの事にはならないだろう、だが此方の魔術師が何名か殺された………他にも死者が蘇ったらしいとの報告もある」

 

死者が蘇るそんなことがあるのか

 

「そして報告ではDIO と言う男は別の世界から来たと発言した記録もあるつまりはこの世界に辿り着いた訳だ……」

 

その台詞を聞いて仗助はある疑問が頭に浮かぶ

 

「おい……なんでこの世界って決めつけてんだよ」

 

土御門はその問いに答える

 

「そりゃこの世界にしかスタンド使いって概念はないからだ………もっともこの世界に魔術師が何人か潜り込んだから解った事だが」

 

その発言に承太郎が新たな疑問を口にする

 

「待て………今潜り込んだと言ったがそもそも別の世界に簡単に入れるのか?」

 

 

違う世界同士でそもそも何故行き来出来るのか、もしも可能ならどれだけの争いが起きるか

 

「簡単な話だ………そもそも世界とは線路と思えば解りやすい、世界は複数の線路上とでも言うべきか路線が切り替えればその世界に簡単に入れるものだ、だが路線が切り替えるにはそれなりの事が起きないと駄目だ」

 

「それなりってなんだよ……言ってる意味が解らねぇぜ」

 

仗助が疑問をぶつける切り替わるとはどういう事なのか

 

「つまりだ世界が繋がると言う事は、その両方の世界で時空が揺れるほどの何かが起きないと繋がらない」

 

過去に魔神オティヌスが世界を滅ぼした際に別の世界へのトンネルが開いた事がある、トンネルの先は池袋と繋がっており男女が『とある魔術の禁書目録』の本を上条当麻に見せたり一方通行と金髪のバーテンダーが戦ったりもした、更にはその逆に金髪のバーテンダーと上条当麻が戦った事もある。

つまりは世界とはきっかけさえあれば繋がるものだ

 

「此方の世界は何かしらの時空が揺れたんだろうひょんなことから別の世界へのトンネルが出来てるそしてお前達の世界もな」

 

彼等は言葉が出なかった。

別の世界へのトンネル、世界が簡単に繋がる理解なんて簡単には出来ない。

だが土御門は予想外の発言をする

 

「そして空条承太郎……トンネルが開いた原因はお前だ」

 

「何…?」

 

承太郎が自分達の世界へトンネルを開いた元凶と言い出したのだ

 

「お前のスタンドの事は調べがついている時間を止める能力……確かに強力だがそれが発動する度にこの世界へのトンネルがいくつも観測されたつまりお前が時間を止める限り永遠にトンネルは開きまくる……」

 

スタープラチナの能力によりトンネルが開いた、確かに時を止める力は時空が揺れるほどの事だったのだろうだが続けて土御門は更に予想外の発言をする

 

「そして虹村億康……お前も関係あるからな」

 

意外な人物だった承太郎は解るが何故億康もなのか

 

「おいおいちょっと待てよ……ッッ!?億康が何したってんだ!?」

 

仗助が億康を庇おうとするだが土御門は続けて

 

「いや正確には虹村億康の兄虹村形兆の方だが…」

 

「け、形兆の兄貴が…ッッ!?おいッッテンメェ…ホラぶっこいてんじゃねぇぞッッ!?兄貴が何したってんだ!?」

 

億康の言い分はもっともである土御門はある仮説を建てる

 

「この世界の事は一通り調べさせて貰った、スタンド使いが生まれる原因には弓と矢が関係している様だな?虹村形兆は矢を放ちスタンド使いを作り出していた様だな?」

 

確かに虹村形兆はスタンド使いを必要としていた、だがそれと此度の事件がどう繋がるのか

 

「原石の能力者つまりは天然の学園都市製じゃない能力者が弓と矢の矢に貫かれるとスタンドと原石の両方の能力を持つ事になると仮説がある、此度の黒幕はそれだと睨んでいる」

 

「つまりは原石とやらがスタンド使いになった、そう言いたいんだな?」

 

「そうだ…」

 

承太郎が土御門の仮説に説明を加える

 

「形兆が無闇にスタンド使いを増やしたせいで俺の世界だけじゃなくお前達の世界も滅ぶ可能性が浮上してるって言えば解るか?」

 

滅ぶ、その言葉を聞き緊張が走る

 

「じゃ、じゃあ………どうすりゃ良い?俺達は」

 

仗助が土御門に疑問を投げる

 

「簡単な話だ………その黒幕を何とかすれば良い、俺の世界への入り口は案内してやるお前達五人で行け学園都市へは俺が裏で何とかしておいてやる」

 

その言葉を聞いて仗助が

 

「………んじゃ行くぞ」

 

何か覚悟を決めた面で土御門に着いていこうとするだが

 

「待てよ仗助………お前この胡散臭い奴の言うことをそのまま信用するんじゃないだろうな?」

 

「確かにこいつは胡散臭い野郎だが………吉良の野郎が蘇ったならまたぶちのめさないと………俺の気が済まねぇ」

 

吉良が絡んでるなら何とかしなくてはいけないと思うが土御門をどうにも信用できない露伴、だが土御門は露伴にある提案をする

 

「入り口までは案内してやる、後はお前達で必要な準備をしろ………学園都市に関することはこの書類に目を通せ」

 

そう言えば露伴に土御門は書類を渡す、学園都市とは何かその隅々まで書かれていた

 

「超能力……最先端科学、なんだこれは?漫画のアイディアの宝庫じゃないか、仕方ない取材として行かせて貰う」

 

露伴は興味が湧いたのか行きたそうにしている

 

「それと向こうでは別行動になる………困ったら上条当麻、レベル五を探せ……ついでに上里ももしかしたら何か知っているかもだ」

 

そして今に至る

 

 




はい、連続更新です

もしかしたらこの台詞おかしくないか?と思われたらすみません。それは此方のミスだったりします。

話にも出てきた池袋と繋がった云々ですがこれはデュラララと言う作品の事です、とある魔術の禁書目録VS デュラララと言うのがありまして、そのネタを拾いました。

では次回をお楽しみに
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