とある魔術の奇妙な冒険   作:喰いしん坊

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前回の続きです、キャラ崩壊等多々あるかも知れませんがどうか暖かい目で読んでください。

天国への扉の影響を受けながら戦えるのって誰なんだろうと言う疑問を元に書いてみました、元々は別サイトに載せてたのですが手直しが要るなと思い少し直しました、楽しんで頂けたら幸いです

*ネタバレも少しあるかも知れません、まだ原作を知らない人は謝罪します


とある魔術の奇妙な冒険第二話前編

[chapter:根性その①]

 

風紀委員を後にし露伴は数枚の写真を手に取っていたそこには個性豊かな少年や少女が写っていた

 

「露伴先生?その写真って承太郎さんが言ってた……」

 

「そうだよ康一君、承太郎さんがまずはこの七人を探せと言ったけど、確か……レベル五?と言ったかな、ひとつだけ何故か写真なのに名前を書いた紙の様なものを撮影してるだけにしか見えないけどこれで合ってるのかい?」

 

「多分合ってますよ……ジョースターさんの念写で出てきたのがこの写真らしいですよ?」

 

仗助や露伴等の杜王町出身のスタンド使いには承太郎が渡した写真が数枚ある。

そこにはレベル五と呼ばれるこの学園都市にたった七人しか居ない超能力者が存在し彼等は常識では計れない力を扱う。

第一位『一方通行』

 

第二位『垣根帝督』

 

第三位『御坂美琴』

 

第四位『麦野沈利』

 

第五位『食蜂操祈』

 

第六位『藍花悦』

 

第七位『削板軍覇』

 

彼等の姿や顔等が写された写真を承太郎から受け取っていた、承太郎から人探しを頼まれていた、彼等に協力を要請すれば手掛かりが掴めると思ったからだ、何故か『藍花悦』だけが名前の書かれたカードと言う不自然な写真に違和感を覚える

 

「ジョースターさんの念写が失敗したんだろうさ、まぁ気にする必要はないよ、さて康一君、この中の何人かと接触すれば良いんだろう?まずはこの『削板軍覇』とか言う特攻服?とでも言うのかな、明らかに脳筋みたいな男からにしないか?」

 

「え?なんでっ?露伴先生……」

 

康一が首を傾げて質問を投げ掛ける、露伴はこう言う脳筋の様な人種はあまり好まない事を知っているからだ

 

「君の言いたいことは解るよ康一君、でもさいくら超能力と言っても念力や瞬間移動とかそんな類いだろう?

それに僕はこの男をどうにも好かないと言うかデジャヴを何故か感じているよ、何故かは知らないけどね、それと脳筋相手に僕の天国への扉(ヘブンズドア)が負けるとでも?」

 

「そ、それはそうですけど」

 

「なら決まりだ、では行こうか康一君、他のレベル五にも会わないといけないんだ、善は急げだ康一君」

 

露伴は辺りに聞き込みをすることにしたが内心康一は何か嫌な予感がする気がしてならなかった

 

第十九学区

 

「ふむ…………この『削板軍覇』と言う男はこの近くの廃工場でよく見かけるらしい」

 

露伴は様々な学生に声をかけて聞き込みをして得た手掛かりである、目の前には前は何らかの工場と思われるが今は使われてない廃工場の前に立っていた

 

「さて、中に入ろうか康一君」

 

「は、はい露伴先生」

 

中に入ると特攻服らしきものを着た学生が何かの廃材の上に座っており写真と姿が一致することから『削板軍覇』と解る

 

「ん?なんだお前ら……俺に何か用か?」

 

彼は筋トレをしており二人の姿に気づくと筋トレをやめて近づいて

 

「忙しいところすまないね、僕の名前は岸部露伴…ちょっとした旅の者だよ、此方は康一君まぁよろしく頼むよ」

 

「よ、よろしくお願いします」

 

「そうか…お前らが名乗ったなら俺も名乗らないとな俺は削板軍覇、で何か用か?」

 

あれ?意外と優しそうだぞ?と康一は第一印象からそう捉えた、同じく露伴も同じことを思う

 

「さて、君の質問に答えるとするけど、僕達はこの街に人探しに来たんだ、でも僕達じゃとてもとても探せそうにないのでね、君に手伝って貰いにお願いしに来たんだ」

 

「ふぅん、それじゃ何か、自分達じゃ探せないから人を頼りにしに来たと?」

 

「ああ、その解釈で合ってるよ、手伝ってくれないか?」

 

話が通じこのまま他のレベル五が手伝ってくれるんじゃないかと期待する露伴だが……

 

「断る」

 

「え?」

 

声をあげたのは康一だった意外な答えでつい声が出てしまったのだ

 

「な、なんでッッ!?」

 

「簡単な話だろうが……最初から自分の力で探さず人頼みたぁ……根性の無い野郎だからだ、帰れ」

 

先程とは違い機嫌を悪くする削板だが……露伴が近づき

 

「やはりこうなると思っていたよ……無理矢理動いて貰おうか……天国への扉(ヘブンズドア)ッッ!!」

 

削板にスタンド攻撃を仕掛け彼の顔が本の様に開く露伴は本のページを捲り情報を引き出そうとする

 

「ろ、露伴先生!?なんでスタンド攻撃をッッ!?」

 

「当然じゃないか?僕はこの手の人種が嫌いなんだ、特にこの男は何故か僕は気にくわない何故かね?読めば解るんじゃないかな?」

 

そう言えば彼は削板の情報を引き出して

 

「何々、削板軍覇、レベル五の第七位通称ナンバーセブン、つまりは一番弱いと言うことだ、能力は……すごーいパーンチ?なんなんだそれは?……まぁ良い特技は根性、趣味鍛えること、根性根性根性根性根性根性根性根性根性根性根性根性!!!うぁぁぁぁッッ!?」

 

急に読んでる最中に叫び声をあげる

 

「ど、どうしたんですか露伴先生ッッ!?」

 

「いや、情報を引き出そうとしたら根性しか単語が出てこなくなって驚いてしまっただけだよ、根性しか書いてないとか本当に人間かッッ?、危険なので『岸部露伴に攻撃は出来ない』と書いておくよ」

 

この男は危険だと思い書いてしまい、『岸部露伴に協力する』と書こうとしたその時異変が起きる

 

「ん?なんだ……本が震えて?」

 

「よくわかんねぇがすげぇ根性が無い事をやろうとしてるんだな?」

 

「なッッ!?天国への扉(ヘブンズドア)がッッ!?」

 

岸部露伴にも何が起きたのか解らないが結論だけ言えば、強制的に天国への扉(ヘブンズドア)を解かれたのだ彼にも初めての現象で驚いて

 

「お前……いったい何をした?僕の天国への扉(ヘブンズドア)が解かれるなんて今まで無かったぞ?」

 

「ん?……それがお前の能力か?催眠系か何かだと思うが、全く根性がなってねぇ力だな、俺の根性で解いてやったぞ」

 

「なッッ!?根性だと……!?根性なんかでスタンド攻撃が解けるか!?」

 

彼が驚くのも無理はない根性と言う概念でスタンドの力が解かれたのだ、根性だけで彼のスタンドは解くと言う前例さえない、スタンド使いからしたら理解出来ない事だろう、だが削板はこれまで根性の概念だけであり得ない事を起こして来た人間である

 

「さぁて、行くぞ根性無し……すぅー」

 

削板はまるで気を集めるが如く構えて息を吸う

 

「グレードウルトラデンジャラス‼すごーいパーンチ!!!!」

 

「はっ?なんだその変な名まッッ!?」

 

露伴が相手の技名を馬鹿にしようとした瞬間その拳から謎の力が発生し衝撃波の様なものが起きその衝撃で吹っ飛ばしたのだ

だが露伴はスタンドで『岸部露伴に攻撃は出来ない』と書いており、もしも書いてなければ今頃露伴は粉砕されて居ただろう

 

「俺も根性が足りねぇな、攻撃をずらしちまうとはな」

 

相手の様子を見て露伴は隣で何が起きたのか理解出来ずに汗をかいている康一に声をかける

 

「康一君、奴は今まで出会った中で強敵の部類に入る僕と共に戦うぞ」

 

「はい!露伴先生ッッ!」

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