仮面ライダーマーズ   作:銀河 流星

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《前回のあらすじ》
無事、偽マーズを倒した達也だったが、その夕方謎のUFOが飛来する。
そして、その中から宇宙人であるゴルゴ人の王子であるウルスが現れた。

初対面のはずが……達也は、何処かであった事がある気がした……。
果たして達也が感じた真相とは!?


第14話「激突!マーズVSウルス」

 

 

「達也!達也!」

 

 

緊迫してる場面に颯爽とアルテミスがやって来た。

しかも凄く慌てている……。

 

 

「どうした!?」

 

「大変だ!!獣神が現れた。」

 

「「何だって!?」」

 

 

アルテミスの発言に俺達は驚いた。

こんな面倒な時に現れるって……、

少し空気を読んで欲しい……と思った。

 

 

「火野、俺が行く。お前にコイツとやり合える勇気があるならの話だけど……。」

 

 

そう言ってポセイドーンは、視線をウルスに向けると俺もウルスを見る。

 

 

「どうした!?青い方は、かかってこないのか???」

 

「悪いな!俺は、少し急用が出来たんで……こいつに勝つことが出来たら戦ってやるよ!」

 

 

そう言ってポセイドーンは、バイクに乗り暴れている獣神を止めるべく向かった。

俺は、視線をウルスに向けるとウルスは、左目につけてる装置を動かした。

 

 

「ふん、戦闘力300か……。さっきの男の方が戦闘力は大きそうだけど……お前、何処かで見た事があるような???」

 

「うるせぇー!恐らく初対面だ!!」

 

俺は、そう言ってベルトを体内から出現させると左手を左腰に右手を真上に掲げるとゆっくり目の前に下ろしえ横へ右手を持っていくと右胸の所へ寄せるとベルトの左腰にある四神フォルダーから赤い朱雀のメダルを抜き取ると右手首より少し下にたる四神ブレスにセットした。

 

《Are you lady?》

 

という音声が流れると両腕を大きく回して右手を斜め右下に左手を右肩に構えると

 

 

「変身!!」

 

 

と叫ぶと右手を右斜め上に左手を左腰に移動させる途中に左手で四神ブレスを擦ると右手を右斜め上に持ってくると気を貯めるように握り拳を作って右胸に持ってくると同時に左手も握り拳を作った。

 

《チェンジ!マールス!…スザク!!》

 

ベルトがいつも通りに光輝くと四神ブレスから赤い炎の鳥朱雀が出てきて俺の体を包み込み変身した。

姿は、いつもの仮面ライダーマーズ・スザクフォームに変身した。

 

 

「貴様、変身できるのか!?その姿……名前はなんだ??それに、さっきより戦闘力が上がった!!

……1万……だと!?」

 

「いちいちうるさいな!!」

 

 

俺は、そう言うとウルスに殴りかかると躱されてしまう。

 

 

「ふん、所詮戦闘力18,000の俺に敵うなか!?」

 

「そんなくだらない数値にこだわってるんじゃねぇーよ!」

 

 

俺は、そう叫びながら殴りに向かうと躱されてしまうが今度は右足で回し蹴りを放つと命中した。ウルスは、よろけて後ろに下がるが立ち直した。

 

 

「ふん、地球人の癖にやるじゃないか。なら、こっちも変身と行こうか!」

 

 

そう言うとウルスは、懐からディスクとベルトを取り出した。

 

 

「何!?それは???」

 

「これか?死ぬ貴様だけに特別に教えてやろう。これは、ゴルゴ人に伝わる伝説の強化アイテムだ。まさか、地球にもあるとは思わなかったが……

変身!」

 

 

そう言うとウルスは、ベルトを腰に巻き着けてディスクを持っている右手をそのままバックルの右横から差し込んだ。

 

《HENSHIN!ROAD OF GORUGO!!》

 

すると、両手を広げて仮面を被った戦士へと変身した。その姿は、仮面ライダーストロンガーに似ていたが、緑色の複眼ではなく赤い複眼で青いラインがないの赤と黒のボディに白い手袋とブーツだった。

 

 

「何だよ……その姿!?」

 

「先に変身したのはそっちだろ?そっちから名乗るのが普通だぜ?」

 

「……一度しか言わないから良く覚えろよ!

炎の翼は正義の証!

仮面ライダーマーズ・スザクフォーム!!」

 

「仮面ライダー……マーズか。

じゃあ、俺は仮面ライダーゴルゴと名乗った方が良いのかな?」

 

「そう容易く仮面ライダーを名乗るな!!」

 

 

俺は、そう言って攻撃を仕掛けるが躱されると、背後に回り込まれた。それに対して振り向く所を殴られると、よろけた瞬間に振り向きゴルゴの腹部に思いっきり蹴り込むと、左手首にあるマールスブレスレットを変形させて爆炎カリバーを取り出した。

 

 

「喰らえ、爆炎斬ッ!!」

 

 

そう叫びながら爆炎斬を放つと見事ゴルゴに命中した。

 

 

「やったか!?」

 

 

そう呟くが、煙が邪魔して視界がはっきりしない。

しばらくして視界がはっきりするとそこには、ゴルゴが立っていた。

 

 

「な、何!?」

 

「どうした?もっと本気で斬り込んで来いよ!」

 

「分かったよ……なら!」

 

 

俺は、そう言って爆炎カリバーをしまうと、右手首についている四神ブレスから朱雀メダルを取り出して左腰にあるメダルフォルダーにしまってから別の所から白いメダル白虎メダルを取り出すと四神ブレスにセットしてから左手で四神ブレスを擦る。

 

《チェンジ!マールス!…ビャッコ!!》

 

すると、俺は全身を赤い所が白く変わると両腕に鋭い刃タイガーセイバーが生えていた。

 

 

「王者の牙で悪を斬る!!

仮面ライダーマーズ・ビャッコフォーム!!」

 

「姿が変わった!?面白い、来い!!」

 

 

そう言ってゴルゴは、構えて戦闘態勢に入ると俺は、両腕にあるタイガーセイバー使って攻撃を仕掛けると何発か命中すると、ゴルゴの身体から火花が散った。

 

 

「クッ……なかなかやるなその姿……。」

 

 

そう呟くと、ゴルゴは両手を前に伸ばして俺の方を向けると、エネルギーを集中させてエネルギー弾を連打してきた。次々とエネルギー弾が当たると火花を散らしながら吹き飛ばされた。

日も沈み、夜になると俺達の複眼が赤く光る。お互いの身体は傷を作り、体力を消耗していた。

 

 

「根性だけは認めてやる。だが、所詮は人間だ…知力、体力共に我々が勝っている。」

 

 

そう言ってゴルゴは構える。俺は、息を整えると両足で踏ん張り構える。

 

 

「人間には、人間の凄さがあるってのを証明してやるぜ!」

 

「ふん!くだらない!!」

 

「行くぞ!!」

 

 

俺は、そう言って再びゴルゴに向かって走り出すとゴルゴもこちらへ向かって走り出してきた。近くに行くとパンチやキックでゴルゴが攻撃してきた。それを腕で受け流すと左手で腹部を殴り左手のタイガーセイバーで斬りつけるとゴルゴが火花を散らしながら後ろへ倒れ込んだ。

 

 

「俺をここまで追い詰めたのは、お前が初めてだ……。」

 

「それは、嬉しいな。俺もここまで体力の限界を感じるのはお前が初めてだよ。ゴルゴ!」

 

「マーズ……だが、勝つのは俺だ!ゴルゴ人のみんなの平和の為にも負けるわけにはいかないのだぁぁぁっ!」

 

そう言ってゴルゴは、俺に近づいてくる……。

そんなゴルゴを前に俺は、四神ブレスから白虎メダルを取り外すとメダルフォルダーから青いメダル…玄武を取り出して四神ブレスにセットすると左手で四神ブレスを擦る。

 

《チェンジ!マールス!…ゲンブ!!》

 

俺は、タイガーセイバーが消えると全身が少し太くなり、盾みたいなのを右手で握り持つと白い部分が青く変化して仮面ライダーマーズ・ゲンブフォームにフォームチェンジした。

 

 

「チッ!コロコロ姿を変えやがって!!」

 

「聖なる水で悪を清める!!

仮面ライダーマーズ・ゲンブフォーム!!」

 

 

俺は、そう名乗り殴りかかるゴルゴの攻撃をゲンブシールドで防ぐとゲンブシールド事ゴルゴを投げると左手にあるマールスブレスレットを変化させて爆炎カリバーを左手で握ると戻ってきたゲンブシールドを持ち直す。

 

「爆炎斬ッ!!」

 

そう叫びながら爆炎斬を乱れ打ちした。威力は、スザクフォームより弱いもの連続で撃てたり、斬撃も形を変化させたりと水の属性が使えるようになった。

 

 

「クッ……こしゃくなぁぁっ!!」

 

 

そう叫びながらさっきのエネルギー弾を乱れ打ちしてきたゴルゴだが、ゲンブシールドで全て防ぐ。

 

《チェンジ!マールス!…スザク!!》

 

もう1回スザクフォームに戻りバックルの部分にある球体を下向きに回転させた。

 

《マールス!フィニッシュドライブ!!》

 

「ゴルゴ!これが最後だァァッ!!」

 

 

俺は、そう叫ぶと俺の背中に赤い炎の翼が生えた。

 

 

「つ、翼だと!?小賢しい!喰らえ!」

 

 

ゴルゴは、そう言ってバックルの部分に差し込んであるディスクを一旦抜くと強く差し込んだ。

 

《KICK FINISH GORUGO!!》

 

という音声と同時にゴルゴの左足にエネルギーが溜まるとジャンプしてライダーキックのポーズに入ると俺は、翼を使いスピードとパワーを付けながらライダーキックのポーズに入る。

 

 

「喰らえ!!ゴルゴキック!!」

 

「ライダーキック!!」

 

 

俺達は、それぞれの技名を叫ぶとゴルゴキックもライダーキックがぶつかった。

 

 

「「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」」

 

 

俺達は、そう叫ぶと激しいエネルギーが膨れ上がると爆発して俺たちをそれぞれの方向へ吹き飛ばした。

下向きから放ったライダーキックを放った俺は、そのまま地面に……。ジャンプして上向きからゴルゴキックを放った自称仮面ライダーゴルゴことウルスは、変身が解けながら宇宙空間へ放り出された。

俺は、それを確認すると変身を解除した。

 

 

「はぁ……はぁ……はぁ……、

ギリギリだった……はぁ…もし、四神ブレスの力がなかったら……勝てなかっただろうな……。」

 

 

そう言いながら奴が消えていった空を見つめるとそのまま前に倒れるとしばらく意識を失った……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くぅ……何て馬鹿根性してやがるんだ……。この俺が任務に失敗した……あの地球人は……いや、

この戦闘力は人間ではない!!何者なんだ!?

あいつは!!」

 

 

場所は変わり大気圏外の宇宙空間だった。

ウルスは、今日初めて自らの負けを認めた。

しかし、ウルスは別の事でも悩んでいた……。

 

 

 

それは……、

 

火野達也が自分たちと同じゴルゴ人ではないのか!?

 

と言う事だった。

そう考えていると彼は一人の男の顔を思い出した。

昔、ゴルゴ軍を仕切っていた伝説の戦士リュウの話を思い出した……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのリュウは、強い戦闘力を持っていて惑星ゴルゴの周辺の宇宙では負け無しと言われていた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなリュウは、ゴルゴが惑星ゴルゴで一番美しい女であったマヤと結婚してウルスと同い年の子供が生まれた。

しかし、その子の強さに危機感を感じた当時のゴルゴの王ケンは、その子供を宇宙船に乗せて惑星ゴルゴから追放した。それを聞いたリュウは、自分の子供を助ける為にマヤと弟のマルと共に戦闘員を蹴散らして惑星ゴルゴを去ったと聞いた。これが伝説の最後だった。そして、これを王家の失敗として永遠に受け継がれるべく本にしたらしい……。

まさか、自分達が見捨てた戦士達が遠い星で面倒な敵として立ち上がるとは……。

ウルスは、可笑しくなり笑い出した……。

 

 

「あの顔何処かで見た事があると思ったら……。

お前だったのか!?」

 

 

 

その後、仲間の宇宙船で保護してもらうとウルスは、自らの星に帰り作戦を考える事にした……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




《次回予告》
目覚めた達也は、全身傷だらけになっている身体が丁寧に巻かれている……。
そこで達也が会ったのは、親父である弟の火野護だった。
そして、達也は護叔父さんから驚異の真実を聞かされる……。

第15話「解明!達也の正体!!」
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