前回の仮面ライダーマーズに出てきたウルトラ6兄弟とティガ、ダイナ、ギンガは昔作者が書いてたウルトラマン作品とラブライブの二次創作に出てきたキャラクターです。
そう考えると今回は!?
《前回のあらすじ》
仮面ライダーポセイドンは、ヴィーナスやジュピターと協力するが、強敵の合体骸骨に苦戦していた。
そんな仮面ライダーの前に現れたのは作者が昔書いていた歴代のウルトラ戦士だった。
彼らの助けもあり無事、地上は平和になった。
クリスマス企画第二弾!!
開始します!!
「ドカーン!!」
「ドカーン!!」
「ドカーン!!」
それぞれの場所で爆発音が響き渡る。
俺は、ダークエンマと共に最終地獄へやって来てから数時間が経過した。しかし、戦況は悪化する一方だった。俺は、一旦ダークエンマから離れるとその戦況を立て直すべく時間を稼いでいた。
「くそ……」
俺は、そう呟きながら岩陰に身を隠した。しかし、その岩も「ドキンッ!」と音を立てながらゆっくりと地面に落ちた。
「そんな所に隠れたって無駄だ!!」
ダークエンマは、日本刀に似たエンマソードを振り上げるとそのまま俺の顔面に振り下ろしてきた。それを横から平行移動させた爆炎カリバーで防ぐ。当たってる剣の部分からは激しい火花が散る。
ダークエンマは、上から押しつぶすかのように俺は、地面に背をつけるが右足でダークエンマの腹部を踏み込んで退かしてから立ち上がる。
「ダークエンマ、お前の野望はここで決着をつける!」
「やれるものならやってみろ!」
ダークエンマは、低空飛行しながらこっちにやって来た。俺は、それを横へ逃げながら躱すと岩に両足を着地させて勢いよくダークエンマの方へ向かうと爆炎カリバーを振り下ろすとエンマソードで防がれた。
「そんな剣で俺は切れんぞ!!」
ダークエンマは、そう言いエンマソードを振り、爆炎カリバーを払うとエンマソードを使い切り込んでいく。
体から火花が散り、俺は、後ろに転がるとダークエンマは、腹部を蹴り上げ次々と転ばされていく。
数回転んでからダークエンマは、エンマソードを腹部に向けて突いてきたが、ギリギリで遠くに転がり閻魔ソードを躱すとすぐ起き上がる。
「死に損ないが!」
そう言って俺との間を縮めたダークエンマは、エンマソードを使い顔面を刺そうと突いてくるが、突いた先と反対の方向へ顔を躱して避けると腹部を殴ると少しジャンプしてダークエンマの顔面を蹴り倒す。
更に、追い討ちをかけるかのように俺は、ダークエンマの距離を詰めるが……。
「引っ掛かったな!」
そう言うとダークエンマは、近づいた俺の顔を右手で掴み、握り潰すかのように力を入れて俺を持ち上げる。
「は、離せ!!」
俺は、ダークエンマが右腕を両手で掴み足をジタバタさせるもダークエンマは、黒いエナジーを俺に送り込んできた。
「俺と同化せよ!仮面ライダーマーズ!!」
「うぅ……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
すると、ダークエンマの体が完全になくなると俺の身体は、完全に奴に支配された……。
俺の魂は闇の奥深くで眠りについてしまった……。
地上では、達也の帰りを待つポセイドンとヴィーナス、ジュピターの姿があった。
「火野の奴……遅いな……。」
ポセイドンは、そう言うと達也が消えた場所を見つめる。すると、地獄行きの穴が開きそこから仮面ライダーマーズの姿が飛び出してきた。
「火野、やったか!?」
「……。」
しかし、マーズはポセイドンの質問を無視して辺りを見回すと舌打ちをした。
「どうした!?舌打ちなんていつものお前らしくないぞ?」
そう言ってポセイドンは、マーズの肩に右手をポンと置く。しかし、次の瞬間右手をポセイドンの腹部に当てると手から伸びた紫色の気を剣のようなものに変えるとそれを伸ばして彼の腹部を貫いた。
「ポセイドーン!!」
目の前で起きた後継にヴィーナスやジュピターも驚く。そして、悲惨なことにマーズはそれを見て笑いながら痛めつけるようにゆっくりゆっくり抜いた。貫かれたポセイドンは、変身を強制解除するとその場に倒れ込む。貫かれた腹部と口からは大量の血が流れていた。
「ポセイドーン!しっかりして!!ポセイドーン!!!」
ヴィーナスは、海人を起こすと傷口を押える。
しかし、彼女の手まで海人の血で赤くなっていた。
「あなたは、絶対に許しません!!仲間ではないのですか!?」
「仲間!?俺がいつそいつを仲間と言った。俺は、こんな弱虫を仲間だと思ったことは一度もないぜ!」
そう言うとマーズは、背中を仰け反りながら大声で笑い出した。それを見たジュピターは、怒りに任せてマーズに殴りかかるがそれをキャッチして頭突きでお見舞いすると、左手に紫色のエネルギー弾を作るとジュピターの腹部に左手を伸ばすとそこで爆発させた。
「キャぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
そう叫びながらジュピターも吹き飛ばされると意識を失った。
「ジュピター!しっかりして!!」
そう言うヴィーナスだが、既に気を失ってるジュピターは、返事を返さなかった。そして、海人はヴィーナスの腕の中で息を引き取った。それを確認したヴィーナスは、海人をゆっくり地上に寝かせるとゆっくり立ち上がり血まみれで赤くなっている両手を握り拳を作る。
「貴方は何者!?」
「何者って、仮面ライダーマーズさ。」
「違う!貴方は火野達也でも仮面ライダーマーズでもない!本物の火野達也はどこ!?」
そう言うとマーズは、自分の胸に親指を向ける。
「ここさ!ゆっくり寝てるよ。数時間経ったら完全に俺が乗っ取るだろう。その時こそ、ダークマーズの完成だ!」
そう言うと先ほどのマーズとは違い徐々に体が黒くなってることに気がついた。
そう、これは仮面ライダーマーズの身体を奪い暴れているダークエンマだったのだ。
「ダークエンマ……貴方は、許さない!!」
そう言うとヴィーナスは、地面を強く蹴りダークマーズに対して右手で殴りかかるが、その拳を左手で掴むとさっきと同じ手で右手に作ったエネルギー弾をヴィーナスに近づけるが、彼女は、左膝でダークマーズの右手を蹴り上げてエネルギー弾が不発に終わると、左手で腹部を殴るとダークマーズから距離をとる。
「……ッチ、なかなかやるな!」
「当たり前よ!まだまだ私は死ねないわ!最後の仮面ライダーとしてね!」
ヴィーナスは、ベルトのバックルの前に右手を置くと何かがバックルからリボルケインみたいな取手が出てくるとそれを掴みバックルから抜き出すと金色の鞭みたいなのが現れると、地面に叩きつけた。
「ヴィーナスウィップ!!闇を消し去り、光となれ!!」
彼女はヴィーナス専用の武器、ヴィーナスウィップを握り振ると鞭の先がダークマーズに当たると火花を散らしてふらつくと、ヴィーナスはその隙にダークマーズの両手をヴィーナスウィップで縛り動きを止めると取手の前にある金色の小さな球体を左手でかざすと再び取手を握りしめる。
「ヴィーナスシャイン!!」
取手からウィップを通して放たれた光ヴィーナスシャインは、ダークマーズに対して命中すると一瞬、ダークエンマと分離仕掛けたがマーズ本人の意識が弱いため再び同化してしまった。
「そんな!!」
「これは、お返しだ!!」
そう言ってダークマーズは、縛られている両手を振り回すとその取手を持っていたヴィーナスを振り回して地面に叩きつけた。すると、緩くなったヴィーナスウィップを取り外してそこらへ放り投げると手首の状態を確認しながらヴィーナスの元へゆっくり歩み寄った。
「あの、光の力は効いたが本人がこの状態では蘇ることもない!死ね!仮面ライダー!!」
ダークマーズは、そう言って先ほどの海人を殺した時のように右手に気の剣を作るとそれを掲げた。そして、そのまま振り下ろそうとしたその時!?
変な軌道をしながらいくつものの銃弾がダークマーズに命中する。
「何者だ!?」
「俺か?俺は、この世界の最後の希望だ!」
そう言うと時空の狭間から数人の仮面ライダーが現れた。一人目の名は、仮面ライダーウィザードと、仮面ライダードライブ、そして仮面ライダーネオ1号と仮面ライダーネオ2号だった。
「俺達は、どうやらこいつの悪事を止めるって訳か。」
2号がそう言うと早速戦闘態勢に入る。
「ウィザード、ドライブ、あそこの青年の治療を頼む!ここは俺たちで食い止める!」
そう言うと「分かった。」と言ってウィザードとドライブは、海人の元へ向かった。それを確認した1号は、ようやく構えて戦闘態勢に入る。
「何者だ!?貴様は???」
「俺か?俺の名は、仮面ライダー……1号!!」
「同じく、仮面ライダー2号!!」
彼らは、名乗りながらポーズを取るとそのままダークマーズに対して真っ直ぐ走り出した。
はい、久々にあとがきを書きます。
今日は、自分の他の作品から数多くのヒーローが駆けつけてくれました。
その一部は、仮面ライダー1号と2号そして、仮面ライダードライブです。
彼らは、ラブライブとの二次創作で作者が書いてる仮面ライダーでライダー作品の原点でもあります。
そして、今でも執筆しています。
仮面ライダー1号達の物語は終わり次のステージへ行きました。そして、ドライブはこれから最終章へ移ります。そこの所もどうぞ楽しみにしててください。
作者は、前話からクリスマス気分全開で書いています。しかし、このまま行けば大事な回がクリスマスの終了後になってしまう事実……。
ですが、しっかり書きたいと思いますので、皆さん最後まで付き合って下さい!笑笑
《次回予告》
なんと、別世界から助けに来た1号、2号、ウィザード、ドライブ……。
しかし、ダークエンマと融合したダークマーズの強さは、半端ではなかった。
そして、火野達也が消滅するまでのタイムリミットも近づいていった……。
第29話「タイムリミット……」