今回は戦闘シーンしかないが上手く想像して読んでくれ!】
という訳で今回だけは注意書きを書きます。多くの人を使っての戦闘シーンに自身がなくて上手く想像してください。
《前回のあらすじ》
ヴィーナス最大のピンチに別世界から強力な助っ人がやってきた。
彼らは、別世界で仮面ライダーと名乗り様々な悪と戦ってきた歴戦の戦士達だ。
しかし、火野達也の消滅まで……残り、数時間。
達也の運命は!?
「トゥッ!」
1号ライダーがそう言いながらシャンプした。そして、回転を加えながらライダーキックのポーズに入ろうとしていた。
「ライダー…キック!!」
そう叫びながらライダーキックを放つとそれがダークマーズに命中するが効果は、いまひとつだった。
ダークマーズは、2号を振り払うとエネルギー弾を乱れ打ちして吹き飛ばすと瞬間移動で1号の後ろへ行き、パンチを放つ。
「どうした!?伝説の仮面ライダーもこの程度か!?」
そう言ってダークマーズは、1号を片手で持ち上げると2号の方へ投げ飛ばした。
「くっ……こいつ、規格外の強さだ!」
1号は、悟った。彼の強さは光である仮面ライダーマーズ本来の力に闇の力であるダークエンマのパワーが上乗せされているので自分たちを超えるほどの脅威を持った戦士であることを……。
「1号、俺達も戦う!」
そう言ってやってきたのは、仮面ライダードライブとウィザードだった。しかし、マーズの身体の侵食は止まるどころかドンドン加速して行った。
「早く、助けないと……。」
「そうだな。」
1号がそう言うと彼らは、再びダークマーズへ向かって走り出した。
雨……。
それは、悲しみと辛さが混ざった悲しい雨だった。
俺、火野達也は身体のあちこちから黒い糸の様なものが身体全体を包み込もうとしていた。
「これでお前も地獄の仲間入りだ。喜べ!仮面ライダーマーズ。お前が愛した全ての人を俺が代わりに殺してやる!!」
白い袴に身を包んだ白い肌で尚且つ赤い瞳をしたもう一人の俺がそう言った。
彼は、ダークエンマに取り憑かれた時に誕生した裏の存在。
そいつは、白い液体状になると俺の顔面に向かって飛んでくると取り付いて仮面になる。
(やめろ!)
俺は、微かな意識のそう叫ぶ。しかし、ダークエンマや影の存在に苦しまれながら縛られた腕や足を動かすも侵食された身体は言うことを聞かない……。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
俺は、叫ぶ。
侵食された身体を取り戻したかった。しかし、それも出来ずに身体は、目の前にいる仮面ライダー達を殴っていた。
「うあぁぁぁぁぁっ!!!」
そう叫ぶと吹き飛ばされたドライブは、窓ガラスを破り店内に入る。それを追いかけてダークマーズは、壁ごと壊して中に入る。
「な、何てパワーだ!」
ドライブのベルトであるクリム・スタインベルトは、ダークマーズのケタ違いのパワーに驚く。しかし、そんなパワーにもドライブをはじめ歴代仮面ライダー達は、勇敢に立ち向かう。
「何故だ……何故、ここまでして足掻く?今、こうして完全体になった我の前に膝間付け!憎き、仮面ライダー共よ!」
ダークマーズは、1号達を薙ぎ払いながらそう言う。しかし、倒された1号達は迷いもなくまた立ち上がる。
「何故だ!?どうして人があんなに頑張れるのか!?」
この光景を見た仮面ライダーポセイドンは、そう言うとヴィーナスもジュピターもその光景に釘付けだった。
「良いか!後輩仮面ライダーたちよ、お前達が負けを認めたら全てが終わるんだ!それぐらいこの力は……」
1号は、そう言うもダークマーズに振り倒されるも今度は、ウィザードとドライブがダークマーズを押さえるが、彼らも振り倒された。その間に起き上がった1号と2号が飛び蹴りを決めるとフラついたダークマーズに追撃を仕掛ける。
「「ここで勝利を信じている人々の想いが重なっているんだ!!」」
すると、ウィザードは自身の究極の力であるインフィニティ一ウィザードリングを取り出すと手に填めてフォームチェンジした。それを見たドライブも9色の輝きに身を包みこみ作者オリジナルフォームタイプμ'sに姿を変えた。
「姿が変わったぐらいで……何が起こるというんだ!?」
そう言うとダークマーズは、左手にあるブレスレットを変型させて爆炎カリバーに獄死した黒の剣ダークカリバーを取り出すと地を強く蹴りライダー達へ向かって進む。それをドライブのハンドル剣で受け流すと2号がすかさずダークマーズに近づき腹部目掛けてパンチを連続で放ってから顔面に浴びせると、フラついたダークマーズを掴んだ1号は、そのままジャンプして空中に浮く。
「喰らえ!ライダー返し!!」
そう言って1号は、ダークマーズを背負い投げするようにして空中から地面にめがけて思いっきり投げた。
「良し!今だ進之介!!」
ベルトさんの声と同時にドライブは、イグニッションキーを捻りシフトブレスのボタンを押してレバーを操作する。
「ヒッサーツ!フルスロットル!!HONOKA!!」
という音声と同時に右足がオレンジ色のオーラに包まれる。それを見た2号は、ドライブの隣に立つと二人は顔を見つめて頷くと息を合わせてダークマーズの方へジャンプした。
「2号ライダーキック!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
2号は、技名を叫ぶと突き出した左足が赤いオーラに包まれるとダブルライダーキックの様に二つのキックが落下して来たダークマーズの腹部に命中する。
火花を散らしながら受けたダークマーズは、背中を地面に向けて落下をし始めた。
「今だ!ウィザード!!」
1号は、地面に着地してそう叫んだ。落下地点の近くには既にウィザードがアックスカリバーを持ちながらストライクウィザードの構えに入っていた。そして、ダークマーズへ向かってストライクウィザードを放つと空中で反転してトリニティーリングを使用して時間を干渉してダークマーズへ向かいアックスカリバーのカリバーモードを使って切り込んでいく。しかし、自分以外は遅いはずであるのにも関わらずダークマーズは、振り下ろしたアックスカリバーをしっかりキャッチしていた。
「どうした!?その程度か?」
そう言ってウィザードを放り投げるとダークマーズは、彼らの後ろにワームホールを用意した。
「さらばだ!仮面ライダー。」
そう言い残してダークマーズは、時間を干渉する能力を強制的に閉じた。すると、1号達は逆らうことも出来ずワームホールに吸い込まれて自らの世界へと帰されてしまった。
「さて、殺るか。」
そう言ってダークマーズは、ポセイドンよ方を向く。その周りには驚異的な殺気に包まれていた。
誰もが諦めかけたその時だった……。
「全く、地球の仮面ライダー共は腰抜けだらけだからつまらん!」
そう言ってポセイドンの前に現れたのはあのゴルゴ人の王子ウルスだった。
《次回予告》
1号たちでさえ敵わなかった強敵ダークマーズとの戦闘が続く中、ゴルゴ星からあの王子ウルスが手助けにやって来てくれた。
しかし、数が増えても関係ないダークマーズは、次々と仮面ライダー達をボコボコにする。
そんな彼の前に現れたのは!?
第30話「漆黒の悪魔」