作者が遊園地デートとかそういうのをした事がないので何度も書き直してたらそうなってしまいました。
この2人デートしてるってのが伝われば幸いです。
「いやー平和っていいですな〜。」
そう言いながら俺は、そう言いながらとある休日をベットにて満喫していた。ダークエンマの件から既に数日が過ぎていた。人々の記憶から恐怖や悲しみは、翌日には完全に消えていた。勿論それを覚えているのは俺たち仮面ライダーとあの場にて閻魔大王の存在を知ってる人のみ……。たまには忘れる事も重要なのかもしれない……。でも、忘れ過ぎると酷い目に合う……。
「達也、修行は?」
勢いよく扉を開けたのは明里だった。
明里は、珍しくお粧ししていた。その姿に俺は、不覚にも少し見とれてしまった。
「ねぇ、達也。聞いてる??」
「え!?あぁ、今日はない。叔父さんがやり過ぎは身体に良くないって言ってな。」
「ふーん、じゃあさ!私とデートしよ?」
そう言って明里は、俺の手を握りベットから起き上がらせるとそのまま部屋を出ようとした。それを俺は懸命に止める。
何故って……部屋着だからだ!!
「明里、ちょっと待てって!」
「何よ!私とデートするのがそんなに嫌だって言うの?」
「そうじゃなくて……俺部屋着だから着替えさせてくれ。」
「え!?あ、ごめん。」
こうして俺は、少しの愚痴を言いながらも私服へ着替えると仕方なくバイクの鍵を取り出して部屋を出る。そこには、顔を赤くしてた明里が待っていた。
「全く……わざわざ部屋の前で待ってなくてもいいだろ?」
「だって!達也の事だから逃げるんじゃないかって……。」
「俺は、行くって言ったら逃げやしないよ。で、どこに行くんだよ?」
俺は、階段を降りながら明里にそう聞くと彼女は元気に「遊園地とかで遊び尽くそうよ!」と言った。それを聞いた俺は、少しいつもと変わらないじゃんと思いながら準備してバイクにエンジンをかけると明里にヘルメットを渡して後ろに乗せると俺達は、遊園地へと向かった。
時刻は、午前10時。
遊園地が開園して1時間が経ち休日ということで人も混んでいた。
「混んでるな……。」
「休日だしてね〜。じゃあ、違うとこ行こ?」
そう言って一旦遊園地から離れた俺たちは、近くのゲーセンにやって来た。
「達也!プリクラ撮ろ?」
そう言って明里は、俺の有無を聞かずに勝手にプリクラコーナーへ俺を連れてきた。
「全く……写メなら携帯で撮れば良いだろ?」
「べ、別にプリクラでも良いじゃない!」
俺は、少し愚痴を少しこぼすと明里は珍しくすぐキレてきた。それを見た俺は、何かを頭の隅に置く。
「ほら、ここ見て!」
しばらくは、「カシャ」と言うシャッター音の度にポーズを決めて写真を撮っていく俺と明里。
しばらくして全て撮り終えると別の場所へ行き、画面をタッチしながらアレンジしていく。そこには、「one month」と書かれていた。
『今日は、なんかの記念日か?』
俺は、腕を組んで考えていると横に座っている明里が不思議な顔をして聞いてきた。
「達也、何考えてるの?」
「いや、何でもない。それより出来たか?」
「うん、後は達也だけだよ!」
そう言って明里は、画面を達也に見せる。それを見て何かを察した達也は、明里と似たことを書いた。そして、印刷されたプリクラを取りだす。
「明里、ちょっとここで待っててかれるか?」
「え!?なんで??」
俺は、明里にそう言うと明里の質問に無視してその場を後にした。俺の心の中には、少し焦りがあった。
『ヤベェー!ここんところ戦いばかりで何も準備してねぇー!!今日は、あの日から1か月の記念日だったのか!!』
俺は、そう思いながら走り出たゲーセンの近くにあるアクセサリー専門店へやって来た。
「いらっしゃいませ!」
「あ、すみません。恋人にプレゼントするのってどれが良いですか?」
「でしたら、こちらの商品はいかがでしょうか?」
と言われて店員が取り出したのは、店で一番人気のペアアクセサリーだと言うペアリングだ。
合わせると柄が合う指輪は、高校生ぐらいに人気が高いらしい。それに値段も5000円と手持ちで十分に済む。
「じゃあ、これください。」
「ありがとうございます。」
そして、慌てて店に戻るもそこには明里の姿がいない。
「これは!?」
「おい!達也、達也ってば!!」
俺は、声の方へ向くとそこにはアルテミスが居た。俺は、慌てて店の外へ出るとアルテミスが状況を話してくれた。
「なるほど……明里の野郎、誘拐犯なんかに捕まりやがって……。」
「それより、お前が放ったらかしにするからだろ?」
「それより、明里の場所は?」
俺はついムキになりアルテミスを掴んで問い詰める。
「そんなにムキになるなよ。お前の力を使えば一発じゃねぇーか!」
「それは、どういう事だよ!?」
「良いか、その四神ブレスを使って朱雀を召喚させて探索に行かせるんだよ!まぁ、朱雀が納得するかは分からないがな。」
そう言われると俺は、スザクメダルを四神ブレスに差し込んで横のボタンを押した。
《カモーン!スザク!!召喚!召喚!!大召喚!!》
すると、目の前には本物の朱雀が現れた。俺は、すかさずに朱雀に頼んだ。
「朱雀、明里が攫われた。俺は、明里の位置が知りたい。明里の場所がわかったら教えてくれ!!」
すると、朱雀はうんと頷きそのまま透明になって周辺を飛び回った。
しばらくすると、探しに行ってくれた朱雀が帰ってきた。すると、朱雀はコッチと合図してるのがわかった。
「そうか!OK!!」
俺は、そう言ってCBR1000RRに限界走行と言う無茶な事をさせて朱雀のあとを追いかけ始めた。
するとやってきたのはとある森林の中。
本来なら誰も手を入れていない山なので、何が出てくるか分からないしそもそも人が入る場所ではない気がする中、明里の声が聞こえた。
「朱雀、行くぞ!!」
俺は、そう言ってベルトを出現させるとそのまま朱雀はオーラに変わると俺を包み込み仮面ライダーマーズ・スザクフォームへと変身した。
すると、背中から生えた炎の翼をはばたかせて俺は、明里の近くへとひとっ飛びした。
「やめてよ!」
「へへっ、お姉ちゃん可愛いね〜。」
嫌がる明里に無理矢理変なことをさせようとする。その証拠に明里の身体は、何やら変な液をかけられて服がスケスケだった。
「おい!そこの変態じーさんよ!」
俺は、明里の後ろに着地してからそう言うと俺の姿を見た変態一味は、驚いて腰を抜かす。
「な、何でこんなちっぽけな事に仮面ライダーが!?」
「悪いけど、諸事情で全然ちっぽけじゃないんだよ!炎の翼で悪を討つ!!」
俺は、そう言ってから男どもを殴り倒すとそのまま警察に通報した。
そして、変身を解除して俺は明里連れて近くのホテルへと移動した。
「なぁ、明里。ごめん。お前があんなに必死だったのは俺達が付き合い始めてから1か月が経ったからだろ?俺、戦い続けてたらそれすっかり忘れてて……それで、慌てて記念の物を買いに行ったんだが……。まさか、お前が誘拐されてるとは知らずに……ごめん!!」
俺は、必死に謝る。すると、明里は突然俺をベットに押し倒すといきなり自分の唇を俺の唇に重ねてきた。
「……ぷはっ!バツだよ。」
「え!?」
「私を一人にしてしかも誘拐犯に攫われるわ……そして、2人の記念日を忘れてたバツなんだから!!」
明里は、そう言うとまた唇を重ねてきた。今度は舌を口の中に入れて掻き回してきた。
その後……どうなったかは……。
あんまり記憶に残ってないが、正気に戻った明里がとにかく謝ってきたのは、覚えている。
《次回予告》
さぁさぁ、やってきました!
イタリアへの修学旅行。
達也、明里、柊優、奈々だが……。
どうも柊優の様子がおかしい。そんな中やって来た獣神に対して達也は、再び変身する。
第33話「修学旅行!inイタリア」