仮面ライダーマーズ   作:銀河 流星

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第35話「ジャグラー介入!最初で最後の共同戦線」

火花が激しく散ると俺は、地面に横倒れた。そして、変身が強制解除された。

 

 

「どうした!?もう終わりか???」

 

「つ、強い……」

 

 

「ダークネス・ストリーム」二つの双剣を用いて行うルシファーの究極奥義……。光り出した刀身をもって繰り広げられる連撃技でその連撃技数は、これまでとは比べ物にならない40連撃……。仮に相手からの反撃があろうとそれをも防いで自らの攻撃に変えてしまうこの剣技は、まさに神とも言える。

 

 

「この技をまともに受けて生きているのはお前ぐらいな者だ。」

 

 

柊優の口調が少し変わり始めていた。俺や 明里の前にいる柊優はもう居ないのだと分かった瞬間だった。

柊優……いや、ルシファーは俺の前にゆっくり歩み寄るとそのまま右腕を高々と掲げた。俺を斬ろうというのだ……。

 

 

「……死ね……」

 

 

そう告げてルシファーは、高々と掲げた剣を振り下ろした。それを動いた瞬間に俺は、目を瞑るが……。

 

 

『あれ!?痛くない???』

 

 

そう思いながらゆっくり目を開けるとそこには、ルシファーの姿がなかったので、新たに周囲を見回した俺は、ルシファーを発見した。ルシファーは、ジャグラーの腹部へ剣を刺していた。

 

 

「なん…だと!?」

 

 

ジャグラーは、目の前の光景を見て驚きを隠せずにいた。俺は、勿論。周囲の人々もそう思っていた。

 

 

「貴様のくだらない剣に心を奪われるとは……ルシファーとして、一生の不覚だ……。」

 

「ルシファー、貴様どうして!?」

 

「確かに、柊優としては洗脳されてるが……ルシファーとして覚醒した時から催眠が切れていたのだよ。」

 

 

そう言ってルシファーは、貫いた右手剣を横へ振り左手に握っている剣で垂直に振り下ろして俺の隣りへとやって来て手を差し伸べた。

 

 

「立てるか?」

 

「あ、あぁ。」

 

 

その手に引っ張られて俺は、ゆっくり立ち上がった。そして、俺はある疑問をルシファーに聞いた。

 

 

「お前は、柊優なのか?それとも……本当にルシファーなのか?」

 

「その答えに対しては、後にしよう……。火野達也、まずはあいつを葬ってからゆっくりと決着をつけよう。」

 

「あぁ!」

 

 

俺は、へそより気持ち少し下の部分にひだりてをかざすとベルトが出現した。そして、そのまま左手を左腰に右手を真上に掲げると、ゆっくり目の前に下ろしえ横へ右手を持っていくと腰の位置へ持っていくと同時に左手を斜め前に突き出すとゆっくり握り拳を作り左前へ持って来た。まるで、体内にある気をその球体に集中させるかのように……。

 

 

「変身!!」

 

 

と叫ぶと赤バックルにある赤い球体が眩しく光り出すと

 

《チェンジ!マールス!!》

 

と音声が響き渡る。

それと同時に俺は、全身眩い光に包まれるとは仮面ライダーマーズへと変身すると、俺は横目でルシファーをチラッと見た。何故だろう……さっきまで敵だったはずのルシファーの背中に俺は、凄い頼りがいがあった。

俺と、ルシファーは横に並びながら目の前に膝を着け血を吐いているジャグラーを睨んでいた。

 

 

「貴様ら…一体何者なんだ!?」

 

「俺様は、テメェのような卑怯なやつを許すわけにはいかねぇー。今だけは、仮面ライダールシファーとして、テメェをぶっ殺す!!!」

 

「ジャグラー、お前が俺と同じ故郷の出身でも……この星の人々を見捨てる訳にはいかないんだ!!」

 

 

そう言ってそれぞれ武器を持って構えた。すると、ジャグラーは自らの気をオーラ化して全身に身につけた。

 

 

「殺す、殺す、殺す!!何もかもこの手で!!」

 

 

そう言うとジャグラーは、俺たちに向かって突っ込むと、レディオを振り下ろした。それをルシファーは、双剣で受け止めると横に回った俺が爆炎カリバーを振り攻撃する。連携が決まり出すと俺とルシファーは、一旦下がり俺は爆炎カリバーをベルトにかざした。

 

《マールス!スラッシュドライブ!》

 

「爆炎斬ッ!!」

 

 

爆炎カリバーを思いっきり振り下ろして火炎の斬撃である爆炎斬を放つとそれを受けたジャグラーの前に今度はルシファーが接近した。

 

《ルシファー!スラッシュドライブ!》

 

「ダークネス…ストリーム!!」

 

 

そう叫びながらルシファーは、双剣を振り40連撃を食らわすと再び横に並んだ俺たちは、ボロボロになったジャグラーを睨んでいた。

 

 

「決めるぞ!」

 

「あぁ、ジャグラー!!俺達のたった一回しかない幻の技を喰らわしてやる!!」

 

 

そう言うと、俺は四神ブレスを解放して全ての四神を身にまとった姿へと変身した。

 

 

《限界突破!オールフォーム!!!》

 

 

その姿は、まるで仮面ライダークウガのライジングアルティメットの姿に似ていた。

 

 

「トドメだ!!」

 

 

そう言って俺達は、それぞれベルトのバックルにある球体を下へ回転させた。

 

《マールス!フィニッシュドライブ!!》

 

《ルシファー!フィニッシュドライブ!!》

 

すると、先にルシファーが漆黒の羽を動かして先にジャグラーに向けてライダーキックを決めると反動で一旦ジャグラーから離れると背中に虹色の羽を生やした俺が隣りへ行くと氷を駆使してジャグラーの足元を凍り付けると、雷をジャグラーに向けて放った。

 

 

「「喰らえ!ダブルライダー……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンビネーションキック!!!」」

 

 

そう同時に叫びながら俺たちは、ダブルライダーコンビネーションキックを放ちジャグラーは、チリとなり消えた。

 

 

そして、また静かになった闘技場では、俺とルシファーがそれぞれをしっかり見ていた。

 

 

「さて……」

 

 

そう言うとルシファーは、双剣であるルシファーツインソードを再び手に取った。それを見た俺は、心の中にある覚悟を決めた。

 

 

「これがお互いに……」

 

 

そう言うと俺もオールフォームでパワーアップしたネオ・爆炎カリバーを手にすると、目の前にいるルシファーを睨む。

 

 

「「ラストバトルだ!!」」

 

 

そう同時に叫びながら俺はルシファーに目掛けて全速力で突っ込んで行った。

 

 

 

 

 

 




《次回予告》
親友だった二人が……、
この世界の未来をかけてぶつかり合う!!


マーズ「勝つのは……」

ルシファー「勝つのは……」















「「俺(俺様)だ!!」」



第36話「運命」




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