保育園に職場体験しに行った達也達は、園児達と仲良くしていた………。
しかし、そこに現れたのは……獣神・シヴァだった。
次々と破壊される園舎……。
しかし、そんなピンチに現れたのは……
海洋の神、ポセイドーンが変身した仮面ライダーポセイドンだった……。
そんなポセイドンは、達也を呼び出した……。
「俺に何のようだ!?」
俺は、職場体験を終えるとポセイドーンが居る近くの公園にやってきた。
「やっと来たか……。」
ポセイドーンは、仮面ライダーポセイドンの姿で待っていたが、俺が現れるとベルトを取り外し変身を解除した。
「お前……ベルトの取り外しが出来るのか!?」
俺は、自分でも出来ないベルトの取り外しが出来ることにビックリした。
「当たり前だ……これは、元々俺の力だからな。それより……何だ!さっきのだらしない戦いは!!変身すれば一発だろ!!!」
怒鳴り散らかしてきたポセイドーンは、俺の胸ぐらを掴んできた。彼が怒ってるのは、先ほどの戦闘で俺が変身しなかった事だった。
「あの場で、変身できない……。」
「そんな腰抜けにいつまでも世界を任してはおけない。お前のドライバーを回収する!!」
そう言ったポセイドーンは、ドライバーを取り出し青い球体をバックル部分に挿入してヘソの下に置くとバックル横からレールが巻いて腰に装着されると「カチャ」と音が鳴った。すると、左手をベルトに添えたまま右手を真上に上げると握り拳を作って気を溜めるかのように自分の前に持ってきた。
「変…身!!!」
と叫ぶと左手を握り拳作って目の前に持ってくると右手を右腰の所へ同時に動かした。
《チェンジ!ポセイドーン!!》
機械的な音声と共に青い球体から水が放出されて全身に広がるとポセイドーンは、仮面ライダーポセイドンに変身した。
「さぁ、腰抜けライダー。お前も変身しろよ!」
「俺は……俺は、腰抜けじゃねぇー!!」
そう叫ぶと俺は、へそより気持ち少し下の部分にひだりてをかざすとベルトが出現した。そして、そのまま左手を左腰に右手を真上に掲げると、ゆっくり目の前に下ろしえ横へ右手を持っていくと腰の位置へ持っていくと同時に左手を斜め前に突き出すとゆっくり握り拳を作り左前へ持って来た。まるで、体内にある気をその球体に集中させるかのように……。
「変身!!」
と叫ぶと赤バックルにある赤い球体が眩しく光り出すと
《チェンジ!マールス!!》
と音声が響き渡る。
それと同時に俺は、全身眩い光に包まれると仮面ライダーマーズに変身した。
「はぁぁぁぁぁぁっ!!!」
俺は、雄叫びをあげながらパンチを放つも簡単に躱されてしまう。
「どあした!?お前の力は、その程度か?」
「まだまだ!!!」
俺は、体制を立て直し回し蹴りを放つもそれすら当たらない。
「お前、やる気あるの?」
散々馬鹿にされて攻撃しても躱される……。俺の中にあるイライラのゲージが貯まる一方だった。
「答えろ!!!」
そう叫びながら顔面にパンチを放つと簡単にキャッチされてしまう。そして、力一杯握ってきた。それが、人間離れしている握力で物凄い痛い……。
「こいつ……人間じゃねぇよ!」
先程、青年の姿を見ていた俺は人間離れをした力に驚いた。
「おいおい、神に対して人間離れとは失礼じゃないか。」
そう言うとポセイドンは、その場から姿を消すと後ろへ移動していた。
「何!?」
そう言うだけでポセイドンのパンチを止めることは出来なかった。たった一撃のパンチでヨレヨレになった俺は、後ろに後退するとポセイドンは近づきもう一発殴って来た。
「何てパワーだ……これが神の力!?」
「神の力を受け入れるがいい!!」
そう言うとポセイドンは、俺の肩をつかみ腹部へ連続で殴り込んできた。数発殴られると俺は、両膝を地面に付けて座り込んでしまった。
「おいおい、そんな状態でマスタークラスの神と戦闘しようと思っていたのか!?」
「マスター……クラス……だと!?」
俺は、初めてその名を聞いた。神にもランクがあるのだと初めて知ったからだ……。
「そう、神は生まれた時点の能力でAからDまでのランクにそれぞれ分けられる……。その中でランクAを超えた最強と言える戦士の名称がマスタークラスだ。
ちなみに俺は……
ランクAだ。」
そう言ってポセイドンは、俺を蹴り飛ばした。
「なら、これならどうだ!!」
俺は、そう言うと浮遊術を使い空を飛び始めた。
「浮遊術か……。そんなの、ランクAの俺から見たら大したことない。」
そう言い残すと俺より素早いスピードでポセイドンは、浮遊術を使い空をとび始めると、往復しながら体当たりして、最後には地面に向けて叩きつけられた。遂に、俺の身体のアチコチの動きが鈍くなった。
「そろそろ決着といくか……。」
そう言うとポセイドンは、左手のブレスレットに手を添えるとブレスレットが光り出して銃型の武器を取り出した。
「氷銃(因みに読み方は、ひょうじゅうです。)!!」
そう叫びながら氷銃の銃口を俺に向けてきた。
俺は、フラフラな状態を無視して立ち上がると左手にあるマールスブレスレットに右手を添えるとマールスブレスレットが光りだして剣型の武器、爆炎カリバーに変化した。
「爆炎カリバー!!」
俺は、そう叫びながら爆炎カリバーを両手で握り締めて構える。先にポセイドンが氷銃を使って、鋭利な
「やっと……か。」
下を向きながら手で傷を確認しながらそう呟くと氷銃をベルトのバックルにかざした。
《ポセイドン!シュータードライブ!》
この前の獣神を倒した時とは少し違い一発の弾を腹部に放った。そして、銃口にエネルギーを集中させると……。
「ロックオンショット!」
と叫びながら引き金を引くと凄まじいほどの威力を持ったエネルギー弾が俺の腹部に直撃しだ。
激しい爆発とともに吹き飛ばされた俺は、横倒れながら転がると変身が強制解除された。
そして、ポセイドンは近づくと腰を下ろして俺の方をじっと見つめた。
「今回は、10分の1の力にしてある……命に損傷はない。そして、約束通りドライバーは没収だ。お前には、戦士としての覚悟が足りない……。」
ポセイドンは、左手を伸ばしてベルトを外そうとするが、中々取れない。
しかし、ポセイドンは冷静にベルトの種類を判断して、バックルにある赤い球体を取り出した。
「ま、待て……。」
俺は、そう言うも……ポセイドンは、球体を持ったまま姿を消してしまった……。
それを見ながら立ち上がり一、二歩歩くが……気を失い地面に倒れてこんでしまった。
俺は、目を覚ますとそこは前にも見た天空町の風景だった。しかし、周りの地からゾンビ化や白骨化した人々が俺を囲む。
「な、何だ!?」
俺は、そう言うと周りを見る。
「お前が……負けたから……俺達が……死んだ……。」
もう原型を留めていないゾンビが俺に言ってきた。
すると、周りも「そうだ、そうだ。」と叫ぶ。
俺は、怖くなりその場から逃げようとするが弾き飛ばされてその場から逃げれなかった……。
そして、ゾンビ達は俺に近づくと俺を飲み込もうと密着してきた。
「や、止めてくれ……。」
すると、ゾンビ達の身体が急に溶け始めてヌチャヌチャになってきた。
「やめろ!!」
どうにか逃げ出そうとする俺だが、下半身が完全に埋まってしまいもう逃げれなかった。遠くを見るとまだ溶けているゾンビ達の姿が……。
「や、止めてくれーーーーーーー!!!!!」
そう叫ぶが……溶けてきたゾンビ達に飲み込まれてしまった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!!」
そう叫びながら起き上がるとそこは、病院の一室だった。
「大丈夫?達也。」
冷静に周りを見るとそこには、明里がいた。
一方、誰もいない夜の天空保育園でバラバラにされた獣神・シヴァは、少しずつ……少しずつ……自らの身体を再生させていた。
「ポセイドーン……破壊神である俺によくもこんな恥ずかしい目にあわせてくれたな……復讐の時だ!!」
そう言うと雄叫びをあげなら復讐を誓っていた……。