「ふぁー」
今日は新しい仲間のガルを迎え入れた翌日のまだ太陽が出ていない時間帯。
なぜこんな早い時間に起きたかというと、ガルに訓練を手伝ってくれた要望が出たからだ。訓練用の剣などはルニセがなぜか用意していたし、俺も訓練には賛成だ。ステイタスの差はまだ基本アビリティー一つ分だから相手としては全然不足はないし。
「おはようユウタ」
「おう、おはよう。じゃあ今から訓練始めようか」
「うん、まずは武器の使い方からだよね」
そう、俺はガルの先生にもなっている。一応先輩冒険者だし当然ちゃ当然だけど、俺には似合わない気がする。
「えっと、武器は双剣だよね。だったらまず、その普通に一つだけ持とうか。最初から双剣だとキチンと剣が振れないからね。まず、片手剣の振り方はこうしてこうして・・・・・・よし、一応双剣まで見せたからまずは素振りをしよう」
「えっと、確かゆうたはこんなふうに振ってたな。はっー、は、は」
うーん、振り方はおれのを意識しすぎてダメだな。でも、片手剣を振っていたよりは双剣の方がはるかに様になっている。ガルの選択はあっていたようだな。
「えっと、俺の振り方に合わせなくていいよ。自分がやりやすい振り方をすればいい。俺は片手剣の振り方は分かるけど、双剣は全然わからないから俺のは型だと思って自由にやって」
「了解」
シュ、シュ
そうして二時間がすぎ、太陽が昇ってきた頃に訓練は終了した。
「よし。訓練も終わったし飯食べたらダンジョンに行こうか」
「うん」
それから、1ヶ月の期間が過ぎた。
到達階層は六まで行き、俺たちは1人でウォーシャドウを2体までなら相手にできるようになった。
俺のステイタスはこうだ。
力I96→G236
耐久I63→G245
器用H113→H197
俊敏I87→G241
魔力I0
スキル、魔法はまだなしだ。
この1ヶ月で結構強くなったステイタス的にはまあまあの域までいき、武器と防具のおかげで結構先にまで進めるようになった。
でも、Gになってから1日のステイタスの伸びが悪く、1日の熟練度上昇トータルが20から50のあいだとなった。
ちなみにガルも伸び悩んでいるらしい。敏捷以外があまり伸びないそうだ。俺に言わせれば、敏捷がそろそろFにいく時点で十分だと思うが。
そんなこんなで俺たちは今日休みにした。ガルが入った明後日の休み以外は毎日ダンジョンに潜りっぱなしだから、俺とガルはルニセに、ガーディーは師匠に強制休暇を取らされたと言った方がいいかもしれないが。
ガルとガーディーは多分デートだ。どっちも昨日すごく浮かれてたからまず間違いないだろう。ていうかガーディーは自慢してきたし。
いいなーーーー。俺も春がこないかなーーー。
・・・・・・嘆いてもしょうがないし、今日は瞑想だけしよ。
よし! 話は変わるけど、なんで瞑想をするのかには理由がある。それは魔法やスキルを習得するためである。魔法やスキルはエクセリアの他にも心情の変化などの人の内面などが効果などに現れるため、瞑想をして、事故統一を図ったら手に入るのではと思ったからだ。だって、ダンまちのうさぎくんも本を読んだ後に自分は何をしたいなどのことをしていたからそれを真似ればいけると思っただけだ。
それに、普通に瞑想をするのは楽しいからだ。あとは瞑想をすると自分の体の中にあるエネルギー的なものが感じれて、俺はそれも魔力の一種かな考え、それを操作するような練習をしている。俺の感覚ではあともう少しで何か掴めそうだからこの頃は寝る前にしていつの間にか朝になっているというときもある。
というわけで瞑想しましょう。
ーーーー俺は魔法は何だと考えている?
魔法は様々な可能性、人を助け人を殺す。 世界を助け世界を殺す。そんな自由でどんなことでもできる、それが魔法だと考える。
ーーーー俺は魔法で何がしたい?
俺は魔法を使ってアニメであったようなことをしたい。ドラゴンボールのかめはめ波や舞空術、ハンターハンターの念など元の世界ではできないようなことをしたい。一番は自分の考える英雄のように、強くてかっこいい魔法が打ちたい。だけど最初から強いのでは面白くないから、修行がいるのがいい。そして出来るだけなんでもできるやつがいい。最低限、敵を攻撃できるものだ。
お・・ウ・・・ロ
うん?なんだって、今集中しているんだ。邪魔をしない「おい!ユウタ、起きろ!」
「うん? なんだ急にそんな大きい声を出して、らしくないなルニセ」
「え? 起きてたの。なんだ、よかった。全然反応してなくてすごく苦しそうな表情してたから心配になったよ」
「ああごめん、ちょっと集中しすぎてた。今何時頃かな?」
「えっと、さっき四時の音がなったよ」
え?感覚的には昼頃だと思ったけど俺って自分の時計の感覚間違ってるのかな。
「まじか、教えてくれてありがとう」
「いい・・・・・・ねぇ、今からステイタスの更新しよう」
「ん? 今日はダンジョンに入ってないから朝の訓練の分だけだとあまり上昇はしないと思うけど」
「なんかわからないけど、今更新したら何かありそうな気がするからさ」
「そう? だったらよろしくー」
そうして更新をすると、
力G236→G240
耐久G245→G256
器用H197→G203
俊敏G241→G247
魔力I0→I1
魔法
[
造形魔法
魔力を様々な形に造形し、的に射出する無属性魔法
詠唱式 【我の魔力、様々な形に変わり、敵を攻撃せよ】
[
回復魔法
指定した生き物全部の自然治癒力を上昇させる
詠唱式【癒しの力、我ら仲間に授けたまえ】
[]
スキル
[
自分の魔力を元に顕現する守護獣
この守護獣はステイタスを持っており、主人公がステイタス更新をすると同じようにステイタスを更新し、身体能力を強化する。ステイタスは基本アビリティしか持っていない。
[
魔力を体中に行き渡らせることで身体能力を強化
魔力が増えるごとに力・俊敏を補正、耐久を高補正する
「・・・・・・」
「・・・・・・」
うん、新しい魔法とスキルを手に入れたよ。やったー!
「じゃない!」
「うお、うーんと、えーと、これは凄いね。これからダンジョン探索が捗るじゃないか」
「現実逃避をするんじゃないルニセ!なんで神が混乱している。凄いわかるけど、わかるけれども、もうちょっと落ち着こう?」
「ユウタだって混乱してるじゃないか。うわーどうしよう。これがしれたらおもちゃにされてしまう」
あーそんなのもあったなー。おもちゃにされるのは嫌だなー。
「そんなとぼけた顔をしないで。まずは状況確認だよ。ユウタは何か変わったことはしてなかった?」
「変わったことといえば瞑想をして自己統一をしてたよ」
「それじゃちょっと弱いね。じゃあその瞑想で魔法かスキルの願望とか言った?」
そりゃーはもうたくさん、思いつく限りたくさん言ったよ。てか、瞑想の目的は魔法の発現だったし。
そのことを言うと、
「じゃあそれによって、溜まった魔法の願望が今発現したって感じかな。でも、こんなにたくさんの魔法とスキルが出たのは嬉しいな。これでユウタはステータス以外は上級冒険者並みだよ」
「ステータス以外はね。まぁ、結構良さそうなスキルも発現したし、喜びこそすれ、嘆くのはおかしいからな。素直に喜ぼう」
「うん、そうだよ。喜べるのは今のうちだからね」
「・・・・・・ルニセ、今の言葉で俺の言葉が台無しだ」
「あ、うん、これはガルやガーディーにも報告しなきゃね。ギルドの報告は後でいいよ。今報告したら本当にいけないことが起きるかもしれないから」
「そうだな。じゃあ俺は「ただいま戻りました」お、早速ガルが帰ってきたな」
そうして、魔法とスキルの発現をガルに話した。
「す、す、凄いよユウタ。こんなにたくさん発現するなんて。でも、僕はユウタならいつかはこのくらいするとは思ってたよ。僕もうかうかしてられないな。ねえ、ユウタ、明日からの訓練は死なない程度のガチの訓練にしようよ。僕とユウタが本気の戦いをするだけで熟練度は結構上がると思うしさ」
「うん、わかったから落ち着け。でも、本気の模擬戦ってのは良いかもな。俺らの実力は一緒ぐらいだから、ギリギリの戦いをしたら上質な経験値が手に入るかもな」
そうして、今日1日を終えた。
久しぶりの投稿です。またよろしくです。