超次元ゲイムネプテューヌ 覚醒者   作:真紅の龍

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第3話 詳細

 

 

 

声が聞こえた方を向くとピンクのカーディガンを着た女の子が話しかけて僕に話しかけてきた。

 

 

「えっと・・・君は?」

 

 

「人の名前を聞くのなら、まずは自分の方から名乗らないとね」

 

 

反対から声が聞こえた。声が聞こえた方に顔を向けると僕は思わずドキッとした。なぜならさっきの女性が目の前に立っていたから。

改めて見るとほんとに綺麗だなぁ・・・

 

 

「あ・・・っと・・・その・・・先ほどは助けていただき誠に感謝いたします!!」

 

 

僕はただそれしか言えなかった。正直言って緊張していたから・・・

女性はクスクスと笑いながら笑顔を浮かべる。

 

 

「いいのよ。私は貴方に悪いことをしてしまったし・・・それより体の調子は大丈夫かしら?」

 

 

「はい。おかげさまで・・・」

 

 

「それは良かったわ。さて、本題に入らせてもらうわね。」

 

 

きっとなぜ空から降ってきたのか聞かれるんだろう。

正直言って、はっきりは分からないけれど出来るだけ答えよう。

 

 

「僕が分かっている範囲でよろしければ・・・」

 

 

「じゃあ最初は無難に貴方の名前を教えてくれないかしら?」

 

 

「はい僕の名前は紅龍斗といいます」

 

 

「それじゃあ龍斗と呼んでもいいかしら?」

 

 

「構いません」

 

 

「ありがとう、龍斗。貴方はなぜ急に上空から落ちてきたのかしら?」

 

 

「それはですね・・・」

 

 

僕はさっきまで家にいたこと、昨日に届いた謎のUSBメモリをパソコンで起動したら変な渦が出てきてそれに飲み込まれたこと、渦の先には上空があったことをすべて話した。

 

 

「何から何まで分からないことだらけね・・・でも龍斗が噓をついているとも思えない・・・」

 

 

「・・・あの」

 

 

真剣に考えてるところ申し訳ないが、僕は女性に声をかけた。

その声に気づき、僕のいる方へ顔を向ける。

 

 

「どうしたの?」

 

 

「差し出がましいと思うのですけど、貴方のお名前は・・・」

 

 

「そう言えば自己紹介はまだだったわね。私の名前はパープルハート、本当の名前はネプテューヌ。この世界の国のひとつプラネテューヌを治める四女神の一人よ」

 

 

「・・・はい?」

 

 

一瞬何を言っているのか分からなった。理由は彼女の言う単語にあった。

女神、女の神様、神話によく耳にする。その女神が彼女だというのだ。しかもパープルハートという名前は多分女神としての名で本当の名前はネプテューヌ?頭がこんがらがる・・・

更にはプラネテューヌ?聞いたことが無い国の名前だ・・・

 

 

「あの・・・プラネテューヌって?此処は日本じゃないのですか?」

 

思わず自分がさっきまで住んでいた国の名を出す。するとパープルハート?さんともう一人の女の子が互いに目を合わせていた。

 

 

「ニッポン?聞いたこと無いわ、コンパは聞いたことあるかしら?」

 

 

「私も無いです。あ、申し遅れました。私の名前はコンパと申します。以後お見知りおきをです。」

 

 

「う、うん こちらこそよろしく・・・」

 

 

此処は日本じゃない?互いに聞いたことの無い国、その言葉の最も当てはまって欲しくない異世界という単語が当てはまった・・・。

 

 

「だ、大丈夫ですか!?」

 

 

思わずベットに倒れこんだ・・・それを見たコンパは慌てて駆け寄り僕を起こして声をかけてくれた。僕は乾いた笑い声を出しながらコンパの方へ向き話し出す。

 

 

「ハ....ハハハ い、いやね受け入れがたくて外れて欲しい現実が今目の前にあると思うとね・・・」

 

 

「それは・・・どういうことかしら?」

 

 

「僕は・・・この世界の人間じゃなくてあなた方から見たら異世界から来たみたいです・・・」

 

 

この言葉に二人は絶句した、それはそうだ急に目の前の人物が異世界人だと言われたのだから。

 

 

「その根拠を教えてくれないかしら?」

 

 

「まず、僕のいた世界ではプラネテューヌという国は無いですし・・・ましてや女神なんてものも空想の産物でしかないし・・・」

 

 

「龍斗さんの世界には女神様はいないのですか!?」

 

 

「そうだね・・・それにこの世界の技術力には到底追いつかないからなぁ・・・」

 

 

「これからどうしようかな・・・」

 

 

不安がよぎる。わけも分からない、いきなり異世界?まずお金は?住む場所は?仕事は?

ネガティブな考えしか出てこない・・・僕は死ぬの?

そう思ったときにパープルハートさんは僕を優しく安心させるように微笑んだ、思わずドキッして顔が赤くなる。

 

 

「不安なのも分かるわ、でもそれはこれから考えていきましょう?私も協力するからそんな絶望した顔しないで元気を出して?ね?」

 

 

「・・・ありがとうございます」

 

 

不思議と不安が消える。それにまたこの懐かしい感じがして安心できる。

 

 

「ネプテューヌ、話は終わったか?」

 

 

「ブラン」

 

 

別の声がかかる、その声の方へ向くとシアン色の髪をした小柄な女性がパープルハートさんに話しかけその後ろに銀髪の女性と緑髪をした凄くセクシーな身体をした女性が入ってきた。

 

 

「ノワールにベールも来たの」

 

 

「ええ、この人のが気になってね」

 

 

「大丈夫そうで何よりですわ」

 

 

「ど、ども・・・」

 

 

パープルハートさんとは違う神秘さを感じる。綺麗な方ばっかりで目のやり場に困る。

 

 

「で?結局彼は何者なのかしら?」

 

 

三人にさっきのことをパープルハートさんは話した。

 

 

「彼が異世界から来たと仮定して・・・これからどうするの?

 

 

「まだなんとも・・・」

 

 

「まだ自分の置かれている状況に混乱してるのよ、ゆっくり決めればいいと思うわ」

 

 

そう言いながら、パープルハートさんは心配そうな目で見つめてくる。その好意が凄く今はうれしい、どうやら他の方たちも賛成のようだ。

 

 

「ネプテューヌに賛成ですわね、まずは心の整理がこの子にも必要ですわ」

 

 

「しゃあねえか、こいつもこの世界のことを知る必要もあるしな」

 

 

「すいません・・・」

 

 

「別に謝ることじゃないわよ、貴方は被害者なんだから」

 

 

ノワールさん?だったかな、謝る僕のことを励ましてくれた。見た目少しだけきつい感じがするけどやっぱり人は見た目と違うね~

 

 

「あの!申し遅れました、僕は紅龍斗と申します」

 

 

「あら、自己紹介ありがと、私の名前はノワール、またの名をブラックハート。この世界の国のひとつラステイションを治める四女神の一人よ」

 

 

「あ、貴方も女神なんですか!?」

 

 

確かに四女神と言ってるからな~・・・もしかして!

 

 

「もしかしてそちらの二人も・・・」

 

 

「そうだ、お察しの通り私も四女神の一人、名前はホワイトハート。またの名をブラン、ルウィーを治めてる」

 

 

「私はグリーンハート、またの名をベールと申します。リーンボックスを治めていますわ」

 

 

ヤバイ・・・なんか知らないけれどたったの一日で四つの国のトップと知り合ってしまった・・・

 

 

「大丈夫?顔色が優れないようだけど?」

 

 

「い、いやいきなり四つの国のトップに現在進行形で会ってると思うと緊張しているだけので」

 

 

「そ、そう?あと私の名前はネプテューヌでいいわ。」

 

 

「わ、分かりました。ネプテューヌさん」

 

 

「さんはいらないわ、それと敬語も禁止」

 

 

「分かったよ。ネプテューヌ」

 

 

とわ言ったものこれからどうなるのだろう?僕の生活・・・

 

 

 

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