やはり俺がポケットモンスターの世界で生きるのは間違っている。   作:まーぶるちょこ

1 / 8
はい。作者ことまーぶるちょこです。
作者初のクロスオーバー物です。


プロローグ

いったいどれだけの時間が過ぎただろうか?

 

 

なぜ俺はこの場所にいるのか?

 

ハチマンという少年はシロガネ山の頂点でただひたすら考えていた

チャンピオンとなったあの日、あの戦い

今思い出すだけでも滾るような熱い戦いだった。

 

 

しかし

 

 

 

最近自分は熱い勝負をしただろうか?

 

 

思い出す限りセキエイ高原でのあの激闘以来にバトルを楽しんだことはなかった。

 

 

そんなことを考えていると地面から野生のバンギラスが出現した。

 

少しは楽しめそうか

そんな淡い期待を込めた笑みを浮かべると彼はモンスターボールからポケモンを出す。

「ゆけ!リザードン!!」

グアアアア!!

吹雪の中雄叫びと共に現れたリザードンはその尻尾の炎を力強く燃やす。その姿は相手に威圧感を与えるほどだ。

リザードンとバンギラス

お互いに睨み合い、対峙する。

先に動いたのはバンギラス

りゅうのまいで攻撃と素早さを上昇させていく。

「リザードン!こっちもりゅうのまいだ!」

同じくりゅうのまいを踊るリザードン。どちらも攻撃と素早さを上げていく。

するとりゅうのまいを終えたバンギラスは上昇した素早さで一気に突進し、かみなりパンチをしようとする。

「リザードン!おにびでバンギラスを牽制しろ!そして一気に間合いを詰めてかわらわり!」

リザードンがバンギラスにおにびをしたことにより思わず動きが止まる。そして動きが止まるのを見計らいリザードンの瓦割りが直撃。

しかしバンギラスは倒れず逆にストーンエッジで反撃する。

「リザードン!だいもんじでストーンエッジを焼き払え!」

リザードンのだいもんじでストーンエッジを相殺していく。

「そろそろケリをつけるか。リザードン!メガ進化!!」

グオアアァァァ!!

リザードンの持つリザードナイトとハチマンのキーストーンが互いに共鳴し、リザードンの体が光に包まれる。

 

そして・・・

グオアアァァァ!!!

紅い体は漆黒に染まり、尻尾の炎も青く燃えている。

メガリザードンXが誕生した。

 

「リザードン!瓦割り!」

リザードンは素早い動きでバンギラスに接近するとかわらわりの構えに入る。バンギラスはかみなりパンチで対応するが、メガリザードンXの特性、固い爪の補正により物理接触技の威力が上昇。バンギラスはかみなりパンチを押し切られリザードンのかわらわりをくらった。

 

バンギラスは大ダメージを負ってその場で倒れた。

戦闘不能

 

「お疲れリザードン。羽休め」

リザードンがメガ進化を解いて回復する。

ハチマンはふぅ・・・と溜め息を漏らす。

なかなか強いバンギラスだった。

このシロガネ山でもここまで鍛えられたバンギラスは滅多に見かけない。とすると誰かが鍛えたのか?しかしあのバンギラスは見たところ野生のバンギラスだった。

そんなことをぶつぶつ考えていると・・・

 

「いやー。素晴らしい戦いだねー!私の見込んだ通りだったよ!」

 

 

第三者の登場だ。

 

 

極寒のシロガネ山にもかかわらず研究衣をきた美女が現れてハチマンの先ほどの戦いを称賛した。

「誰だ?こんな寒い山にそんな格好で登ってくる奴は初めて見たぞ。」

ハチマンはその美女に向かって気怠げに言った。

「私はハルノ。ポケモン協会の公認トレーナーでフリーのポケモン研究者よ。」

ハルノと名乗った美女はハチマンにここまで来た経緯を話す。

「端的に話すわ。私はあなたをバトルフロンティアのフロンティアブレーン候補としてスカウトしに来たの。私は有望なトレーナーが大好きでね。旅をしながらこうしてスカウトしてるの。今回はシロガネ山に住むポケモンの生態研究も兼ねているけど。」

ハルノからの突然のスカウトにハチマンは沈黙している。

ハチマンもバトルフロンティアに力試しで行ったことがある。バトルフロンティアはカントーとシンオウの計2つあるが半年かけて両方制覇したのだ。

「悪いが俺にはフロンティアブレーンになる資格なんてない。確かに制覇こそしたが俺はあの人たちのようなことはできない。俺は気ままに旅をして自由な立場であり続けたいんだ。それに俺はもうあの頃のようにバトルを純粋に楽しむことが出来なくなったんだ。今の俺にはトレーナーとしての価値なんてあったもんじゃない。」

ハチマンはそう言って遠くを見つめた。

彼のその目には自分が1番輝いていたあの時とその輝きが色褪せてしまった今の自分が見えていた。

 

「なら、私とバトルしよっか」

ハルノは不意につぶやくとモンスターボールを手に持ち

「さあ、出番よ!ガブリアス!」

ハルノのモンスターボールから現れたガブリアスはハチマンが今まで見た中でトップクラスに鍛えられていた。

「何が目的で俺に勝負に挑むのかは知らんが手加減はしない。俺はこいつだ。いけ!ブラッキー!!」

ハチマンが出したのはイーブイの進化系であるブラッキー

しかも色違いだ。ブラッキーの色違いは黄色い輪のような模様が青い

特徴がある。

ガブリアスとブラッキーは互いに睨み合った。

 

ハチマンとハルノのポケモンバトルがシロガネ山の頂上で幕を開ける。

 




ハチマンは完全にレッドさんポジですね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。