やはり俺がポケットモンスターの世界で生きるのは間違っている。   作:まーぶるちょこ

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どうも作者のまーぶるちょこです。
今回はいつもより長めです。
あと今回はあの娘が初登場です。

前回の予告とは違って大会は次回からです。
(ただしバトル描写はあります)




episode1 大会編
再会と3年前の真実


セキエイ高原

 

 

そこはトレーナーにとっての憧れの地

 

 

その地に沢山の実力者が集う。

 

 

 

 

大会開催1日前

ハチマンはもうセキエイ高原に着いていた。

ハチマンは人混みが大の苦手な為早いうちから現地にいる。

駆け出しトレーナー時代からずっとこうしてきた。

 

大会まで1日あるためまだそこまで人はいない。

ハチマンはぶらぶら散歩でもしようかと考えていると

 

「あ、ハチさんじゃん。久しぶり」

 

と後ろから声を掛けられた。

ハチマンが振り返るとそこには見慣れた奴がいた。

「なんだユズルか・・・お前相変わらず身長伸びねぇな」

ユズル「むぅ、別にいいよ。また伸びるし・・・」

ハチマンの発言にムッとするユズル

 

彼はハチマンの弟子の1人ユズル

まだ幼さが残った顔立ちをしているがポケモンバトルに関してはミッチリ鍛えたので大人顔負けの実力の持ち主だ。

ユズルと初めて出会ったのはホウエンにいた時でハチマンのバトルを見て感化され土下座までして弟子入りした時のことはハチマンにとっては今でも懐かしい

ただ何故か敬語は使わない(ユズルは一応ハチマンのことを敬っている)

 

 

ユズル「ハチさんも大会に出るの?」

ハチマン「ああ、久しぶりにな。偶にはいいかと思って」

ユズル「うわぁ・・これは優勝きついなぁ」

ハチマン「馬鹿野郎、ハナから諦めてんじゃねえよ。ただお前と当たったら全力で勝ちにいくから覚悟しとけよ。」

ユズル「ま、俺もハチさんに負けたくないからね。ホウエンリーグで優勝した時よりもふた回りくらいは強くなってるから前回よりはいい試合に出来るよ。」

ハチマン「ふーん、期待しておこう。んじゃ、また明日」

ユズル「ハチさんバイバーイ」

 

ユズルと別れセキエイ高原をぶらぶら散歩していると

 

 

 

「あ!師匠!お久しぶりです!」

 

やって来たのは黒髪をポニーテールに結んだスレンダーな美少女

 

「カグラじゃないか・・・久しぶりだな。見ないうちに随分綺麗になったな」

ハチマンはついカグラのことを綺麗とサラッと言ってしまった。

カグラ「はうっ・・・あ、ありがとうございます」

と顔を真っ赤にして俯いてもじもじしながら言った。

ハチマン(やべぇ、つい自然な流れで綺麗だとか言っちゃったよ!)

カグラ(はぅぅっ・・師匠に綺麗って言われた・・嬉しいけど恥ずかしすぎるっ・・)

とお互いに羞恥心で真っ赤になっていた。

 

 

カグラもハチマンの弟子の1人でジョウト地方でチンピラに絡まれていたところを助けたのがきっかけで出会った。

当時のカグラはトレーナーとして初心者だったためハチマンに鍛えてもらい、今ではジョウトリーグで優勝するほどの実力者に成長した。

 

カグラ「も、もしかしてハチマン様も大会に出られるのですか!?」

ハチマン「おう、当たったら全力でかかってこい」

カグラ「うっ・・・私まだ師匠に勝ったことないのに・・」

ハチマン「強くなった弟子と真剣勝負するのも師匠の役目だからな」

ハチマンはそう言ってカグラの頭を撫でる。

 

するとカグラは気持ちよさそうに目を閉じている。

 

ハチマン「おっとすまん。ついいつもの癖で・・」

とハチマンが撫でるのをやめると少し残念そうな顔になった。

カグラ「い、いいんです。もうちょっと撫でて欲しかったですけど(ボソッ)」

ハチマン「そ、そうか・・それじゃまた明日な」

カグラ「は、はい!師匠のバトル楽しみにしてます!」

 

 

カグラと別れたあとハチマンはポケモンセンターでマックスコーヒー(モーモーミルクSP)を飲んでいた。

甘党のハチマンにとってはこれを飲んでいる時が至福の一時である。

 

 

 

すると

 

 

 

 

「貴方・・・もしかして・・・ハチマン君?」

と声を掛けられた

 

 

ハチマン「お前誰だ?何処かで会ったことがあるような・・・」

???「あら・・・もしかして覚えてないの?3年前のことだから仕方ないのかしら。だったらユキノって言うとわかるかしら」

 

 

 

 

ユキノ・・・・

 

 

ユキノ・・・・

 

 

 

 

ああ

 

 

思い出した

 

 

ハチマン「やっと思い出したよ。お前ギンガ団と戦ってた奴だろ?もしかしてまだあの時のこと気にしてるのか?」

ユキノ「思い出したようね。気にしてないといえば嘘になるわ。だって貴方にちゃんとお礼を言えてなかったもの。だから改めてお礼を言うわ。あの時はどうもありがとう・・ハチマン君」

と言ってユキノは微かに笑みを浮かべる。

 

 

3年前のあの時のこと

 

 

それはハチマンがシンオウ地方の旅にて

 

 

ハチマンはリッシ湖のほとりにあるホテルグランドレイクに泊まって旅の疲れを癒していた。

ハチマンが昼寝でもしようとベットに寝転がった

 

 

すると

 

 

 

ドゴォォォォォォォン

 

 

 

 

 

 

近くで大規模な爆発が起きた。

 

 

 

 

ハチマンは思わず飛び起き窓に駆け寄った。

窓を見るとリッシ湖方面でもくもくと煙が立ち上っていた。

 

 

とにかく出ないと

とハチマンは考えるがホテルの宿泊客が我先に避難しようとしているため廊下が混雑している。

 

ようやくホテルから脱出すると

 

 

 

ブオォォン

 

と飛空艇が5隻頭上を通り過ぎた。

警察か?と思ったが飛空艇に刻まれていたGの文字であれはギンガ団のものだと察した。

飛空艇はリッシ湖方面に向かっている。

 

 

ハチマンはリッシ湖に向かって駆け出した。

 

 

そしてリッシ湖に到着したハチマンは思わず

「ひでぇ・・なんだこれ・・」

と口に漏らした。

ハチマンが見た光景は悲惨だった。

 

池の水は干上がり、至る所に穴ぼこができている。そしてわずかに残った水溜りの上でコイキングが力無く跳ねている。

 

そしてギンガ団の下っ端たちがざっと10人ほどいた

 

ここでばれるのは得策じゃないと判断したハチマンは一旦木陰に身をひそめた。

 

ハチマン「ん?・・誰かが、戦ってる?」

 

 

リッシ湖の中央にある空洞でポケモンが戦ってる音が聞こえた。

ハチマンは下っ端たちを蹴散らして空洞に向かう

 

すると

 

??「くっ・・だがアグノムの捕獲には成功した。任務も終わったし長く居座るようも無いから逃げさせてもらうよ。足止めは任せたよ。タイタン」

と言って幹部のような男がギンガ団の飛空艇に乗り込んだ。

ハチマンは追おうとしたが

 

??「貴方は逃げなくていいのかしら?そこを退きなさい。」

タイタン「サターン様を追わせはせんぞ。私の任務はいざという時の切り札だからな。お前を倒して去ればいい。エレキブル!任務開始だ!」

タイタンという男のモンスターボールから飛び出したのはエレキブル

??「くっ・・・ポケモン達が回復してないから今から相手すると全滅は免れないわね。」

タイタン「ユキノといったな・・先程の戦いは中々のものだったが私にはあの程度では勝てん。大人しくしておくのが身のためだ」

 

「おい・・・あんた・・なら俺とバトルしろよ。」

 

タイタン「・・・誰だお前は」

ハチマン「俺はハチマンっていうただの通りすがりのトレーナーだ。おいお前今のうちに回復させとけ。ここは俺が引き受けた。」

ユキノ「・・・分かったわ」

ユキノはそう言ってムクホークのそらをとぶで去った。

 

 

ハチマン「・・・さて、んじゃやりますか。出てこいエルレイド!」

ボールの中から出てきたのはエルレイド

エルレイドとエレキブルが対峙した。

 

タイタン「ほう・・ガキだと思ってたが中々手応えのありそうな奴だ。久々に私も全力を出せそうだ。エレキブル、かみなりパンチ!」

エレキブルのかみなりパンチがエルレイドに向かう。

ハチマン「いいスピードだ。よく鍛えられてやがる。エルレイド!ドレインパンチで迎えうて!」

エルレイドのドレインパンチがかみなりパンチと衝突し爆風が生まれてお互いに後ずさる。

 

タイタン「素晴らしいパワーだ。私のエレキブルの相手に相応しい」

ハチマン「パワーはほぼ互角といったところか。エルレイド!ビルドアップ!」

エルレイドがビルドアップによってこうげきとぼうぎょが上がる。

タイタン「エレキブル!かみなりだ!」

エレキブルから強力なかみなりが放たれる。

ハチマン「エルレイド!躱してサイコカッター!」

エルレイドはバク宙でかみなりを避けサイコカッターをくりだした。

サイコカッターはエレキブルに直撃して大きなダメージを与える。

タイタン「ポケモンが強いだけでなく、トレーナーとしての判断力も素晴らしい。こんなに強い相手と闘ったのは初めてかもしれん。」

ハチマン「そりゃどーも。あんたも中々強いな。」

 

ハチマンもタイタンもただ純粋にこの戦いを楽しんでいる

 

タイタン「エレキブル!体制をたてなおしてでんこうせっかで接近してエルレイドを捕らえろ!」

ハチマン「なに!?」

エレキブルはでんこうせっかで接近するとエルレイドの右腕を拘束する。エルレイドは振り払おうとするが逃れられない。

 

タイタン「エレキブル!かみなりだ」

エルレイドに雷が直撃してエルレイドは片膝をつく。

 

ハチマン「いまだエルレイド!懐に潜り込んで左腕でドレインパンチ!」

 

エルレイドは片膝をついた状態からうまく潜り込んで拘束されていない左腕でドレインパンチを放つ。

ドレインパンチはエレキブルにクリーンヒットしてエレキブルをふきとばした。そしてその衝撃でエルレイドもダメージは受けたが拘束から無事に逃れた。

 

しかしそれでもエレキブルは立ち上がった。

 

ハチマン「うお!まだ立つのか。なんつー体力してんだ。」

タイタン「はぁ・・はぁ・・今まで鍛えていなければ先程の攻撃で負けていただろう。だが私たちはまだ終わらん!この一撃で決着をつけるぞ!エレキブル!ギガインパクト!」

 

エレキブルのギガインパクトがエルレイドに襲いかかる。

 

ハチマン「ならこっちの最高火力であいてしてやろう。エルレイド!インファイト!!」

 

ギガインパクトとインファイトが衝突し先程よりも強い爆風と土煙が吹き付けた。

 

 

 

煙が晴れ、立っていたのはエルレイドだった。

 

 

タイタン「負けて・・・しまったか・・ハチマンよ。私を警察に突き出せ。最後にお前といいバトルをしてもう悔いはない。」

ハチマン「・・・いいのか?それで」

タイタン「私は生まれてすぐに親から虐待を受け、そのまま捨てられた。ただギンガ団のリーダーアカギ様は私に手を差し伸べてくださった。私はアカギ様に引き取られた後幹部のサターン様の側近として任務を成功させ続けた。今まで与えられた任務を失敗したことなんて無かった。失敗したのは今日が初めてだ。もう私にギンガ団でいる資格なんてないのさ。」

ハチマン「・・・」

タイタンの過去にハチマンはただ黙っていることしか出来なかった。

 

その後タイタンは警察に逮捕された。

 

 

これが3年前の真相である。

 

 

 

ハチマンにとっては別に感謝される必要などなかった。

 

ユキノ「ハンサムさんに聞いたわ。あのタイタンは四天王クラスの実力者だったって・・あの時貴方が来てくれなかったらどうなっていたか・・」

ハチマン「別にいいさ。最後の方なんてバトルバカ2人がただポケモンバトル楽しんでただけだから」

そうハチマンが言うとユキノはクスクスと微笑んでいる。

ユキノ「貴方って面白い人ね。ところでハチマン君はここにいるってことは大会に出るのかしら?」

ハチマン「ってことはお前も出るのか?」

ユキノ「ええそうよ。私もシンオウリーグでベスト4に入ったから。あとお前っていうのやめてもらえないかしら。ひどく不愉快だわ。」

ハチマン「そうか。んじゃ頑張れよユキノ」

 

いきなり名前で言われて一瞬ドキッとするユキノ

 

ユキノ「ふんっ・・ハチマン君こそ無様な戦いをしたら許さないわよ」

と言ってユキノは去っていった。

 

 

そして翌日 大会初日

 

 

激戦が始まる。

 

 

 

 

 

 

 




改めまして作者のまーぶるちょこです。
いやー。気づけばお気に入り登録はもうすぐ100いけそうですしUAもそろそろ10000が近づいてきました!
書き始めた頃なんてこんなに多くの方に読まれるなんて思いもしませんでしたよ。
そして遅くなりましたがあけましておめでとうございます!
2017年は受験生になるので今から憂鬱です。ssもいつ投稿できるか分かりませんがこれからも応援よろしくお願いします。

近況報告
いやー。新年になるとどうしても気が緩みがちになってしまいます。
1月5日は僕の誕生日なのでそれも原因です。
受験生としての自覚を持たなければ・・・

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