天と地   作:神崎凛花

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私、凛花の過去を小説にしました。すべて、実話です。

今回は、第1話をお送りいたします。
話が、面白くないと思いますが読んで頂けると幸いです。


第1話

「初めまして。私は、沙也加。よろしくね」入学式の時、肩をトントンと叩かれ声を掛けられた。入試の時、隣の席だった子だ。「私の名前は、凛。入試の時、隣の席だったよね。覚えてる?」「うん。覚えてるよ」

この時の私は、悲しみや苦しみなんて知らない笑顔に満ちた子だった。だから、こうやって声を掛けられてもビクビクせず話せたのかもしれない。

4月。入学式から2週間が経ち、友達も増えた。私は同じクラスの沙也加・優花・日奈子・麻由佳と自習室でテスト勉強をしていた。「テストまで、あと1か月だね。間に合うかな?」クラスで頭がいいって言われている優花と日奈子に声を掛けた。「間に合うよ。こうやってみんなで勉強してれば大丈夫だよ」「そうだね。まぁ何とかなるでしょ」言い終えたと同時に後ろから、加登さんが声を掛けてきた。クラスで一番、苦手な人。話が面白くないからだ。「これ、読んで」花柄の小さなメモを渡された。「わかった。」なんだろう・・・。テストの話かな。私は、渡された小さなメモを開いた。メモには小さくて丸い字で「見ててイライラする。うざい」と書かれていた。私は、全く理解できなかった。頭の中が真っ白になった。だって、今まで、こんなメモを貰った事がなかったから。私は、この時、初めて大声で泣いた。

次の日、私は普通に学校に行った。泣いたことなんて忘れていた。だって、こんな幼稚な発言なんかに負けたくなかったから。

「昨日は大丈夫だった?」と沙也加が心配そうに声を掛けてきてくれた。「うん。大丈夫だよ。なんだろうね。あんなこと言ってきて」私は笑って授業の支度を始めた。この時の私は、この発言が加登さんの耳に入ったことなんて分からなかった。

ー放課後ー

沙也加と、教室でテスト勉強をしていると加登さんに声を掛けられた「朝のは、なんなの?あんたさ、ほんとムカつく」加登さんの顔は怖かったのを今でも覚えている。「朝?なんのこと?」私は、こんなことで負けたくなかった。怒っている人に反抗しちゃだめって、よく言うけど私は、何度も反抗した。「あなたが、昨日、あんなメモを渡してきたから。言っただけ。だいたい、何なの?わざわざ、メモに書く必要なんて無いじゃん。嫌なことは直接言って」私は、昨日のことを思い出し、イライラしていた。強く言ったつもりだったけど、加登さんには届いてなかった。「あんたがいると、イライラするんだよ」加登さんは私に向かって何度も暴言を吐いてくる。その様子をじっと見ていた沙也加がよううやく口を開いた。「まぁまぁ、仲良くしようよ。ね?」と笑って言ってくれたから私の怒りが少しおさまった。けど、加登さんの怒りはそう簡単におさまるものじゃなかった。




いかがでしたか?

第2話、5月編では凛はどうなってしまうのでしょうか。
作者の私は、全て知っているんだけど。
5月編では、テスト・合宿の話などをお送りいたします。

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