インフィニット・ストラトス ~青い流星の自由への翼~   作:カズマ・アーリアン

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お待たせしました実習篇です!

和真のチート性能はどこまで行くのか!?
作者自身も分かりません・・・(笑)

ではどうぞ!


第二章 流星の目覚め
さあ、実習! ~変わった日常、なれた日々~


「全員整列!」

 

着替えが終わり、グラウンドに出てきた和真達を待っていたのは、ジャージ姿の織斑先生と山田先生。

生徒側では一夏と和真は最前列であり、その周りを囲うように女子達が並んでいた。

 

「これより、ISの基本的な空中機動を実践してもらう。・・・織斑、宮岡、オルコット!手本を頼む」

「分かりましたわ。・・・おいでなさい、ブルー・ティアーズ」

「了解です。・・・来い、疾風(はやて)

 

そう言った二人の体にはそれぞれのISが装着された。

 

「おい宮岡、今のはなんだ?」

「へ?機体呼んだだけですけど?」

「いや、そこではなく、機体の呼び名だ」

「ああ、それですか。同室の子()から愛称で呼んでみたらってアドバイスもらったんで、試しに」

「ふむ。ラファール(疾風)だから疾風(はやて)か。中々いいセンスじゃないか」

「ありがとうございます。なんか名前をつけたら調子がいいですし、これからもこれで行くことにします」

「ああ、そうしろ。・・・で、まだか織斑」

 

その目線の先には待機状態のまま悪戦苦闘している一夏の姿があった。

 

「ち、ちょっと待ってください!もう少し・・・。・・・・・・来てくれ白式!」

 

ようやく一夏の体にもISが装着された。

 

「遅いぞ。もっと早く展開できるようにしろ。・・・このようにお前達にも分かりやすく声に出しての展開だったが、織斑のように慣れていないと展開に時間がかかることがある。お前達も気をつけろ」

「「「「「はい!」」」」」

「よし、目標高度は300メートルだ。行け!」

 

そう言った途端にセシリア、和真は勢い良く飛び上がっていった。しかし一夏は出遅れ、先に行った二人が速度を落とすことでようやく追いついた。

 

『遅いぞ、何をやっている。スペック上ではお前の機体が一番早いんだぞ』

「そ、そんなこといわれてもなぁ・・・。飛ぶってイメージが湧かないんだからどうしようも・・・」

「一夏さん。イメージは所詮イメージですから、ご自分のやりやすい方法を見つけるほうが早いですわよ」

「ま、自転車も乗らない一夏爺に言ってもあまり効果ないと思うけどな」

「おい!爺って何だ爺って!」

「ん?中学ン時に男子連中がいってたお前の渾名。爺くさいからだってさ」

「そんなのあったのか・・・」

「ま、自分のこと言われているときは中々気づけないもんさ。・・・飛ぶときのイメージだが、鳥とかが飛ぶ姿をイメージするとかどうだ?」

「・・・難しいなぁ。今度訓練に付き合ってくれよ」

「ああ、いいぜ」

「お話もいいですが、お二人とも?目標高度に着きましたわよ」

「「了解」」

『着いたな?それでは急降下と完全停止をやってみろ。目標は・・・地表から20センチだ」

「分かりましたわ、ではお先に」

 

そう言ってセシリアは地上へと向かった。

止まったところで、織斑先生から指令が入る。

 

『次。宮岡』

「了解です。そんじゃ先にな」

「おう」

 

そう言って加速状態に入る和真。

地面に背中を向けて空に向けてスラスターを噴かす。

地面から1メートルを切ったところで足を後ろに振り上げて停止した。

 

「・・・中々アクロバティックだったが惜しかったな。18センチだ」

「ふう、あぶねぇあぶねぇ。下手したら地面に当たってたぜ」

「よく、後ろを見ずにあんなことをやれたな」

「いや、ちょっと憧れてたんで。AMBAC(アンバック)は」

「そうか。・・・織斑いいぞ」

 

そう言った途端、一夏が驚くべきスピードで降りてきた。

 

「なぁ、あれってやっぱり」

「・・・恐らくはそうですわね」

「・・・しゃーねぇ。皆の援護に回るぞ」

「了解ですわ」

 

止まることを知らぬかのように降りてくる一夏を見て、和真とセシリアは一般生徒を守るように前に立った。

 

ズドォォォォン!!!!

 

「あーあ。やっぱりか」

「流石にあのスピードから止まるのは無理がありますもの、仕方ないですわね」

「・・・織斑。地面に穴を開けてどうする。後で塞いでおけ」

「・・・はい。すみません」

「・・・・・・まあいい。織斑、武装の展開をしろ」

「は、はいっ!」

 

そう言って一夏は両手を前に構えた。

そしてそこには純白の剣、《雪片弐型(ゆきひらにがた)》が現れた。

 

「遅い、0.5秒で出せるようになれ」

「は、はい・・・」

「次、オルコット。射撃武装だ」

「はい」

 

兵士が銃を持ち待機しているような形をとり、爆発とも思えるような光が生み出され一気に収束し、そこには狙撃銃《スターライトMk.Ⅲ》が現れた。

 

「・・・速度は流石だが、形が駄目だな。正面に展開できるようにしろ。・・・続いて近接武装の展開だ」

「は、はい」

 

銃を収納し、右手を正面に構えた。

そして銃より遅く、ショートブレード《インターセプター》が展開された。

 

「遅いな。今後の課題は銃器の展開ポーズの改善と、近接武装の展開速度の向上だ」

「わ、分かりましたわ」

「最後に宮岡。お前だ。まず、近接武装の展開をしろ」

「了解です」

 

そう言って少し上昇し、腰の辺りから剣を抜き出すようにして近接ブレード《ブレッドスライサー》が両手に展開された。

 

「ほう。初心者にしては流石だ。続いて射撃武装の展開だ」

「分かりました」

 

ブレードを持ったまま背中に両腕を持っていき、ブレードを収納。

そのまま両腕を正面に持ってくると、アサルトライフル《ヴェント》が展開された。

 

「・・・とても初心者とは思えん。やるな」

「サバゲーで鍛えられましたから」

「それほど凄いのか?」

「ええ。大会とかになると稀に本職の自衛官とか出ますから。まぁ、本職でも退役した軍人さん達には手も足も出ませんでしたけどね」

「それは、凄いな。今度その話でも頼もうか・・・。ん、時間だな。これで授業は終わりだ。織斑、宮岡は穴を直しておけ。遅れたら織斑にはそれなりの罰を与える」

「ち、ちょっと待って!和真は!?」

「宮岡は何もやっとらんだろう?労働力がつくだけありがたいと思え。解散!」

 

結局、頑張ったものの次の授業には間に合わず、宣告どおり一夏のみ出席簿を喰らっていたそうな。

 

 

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「へぇ、ここがそうなんだ」

 

その日の夜、一人の女子が学園の前に立っていた。

 

「待ってなさい。一夏、和真!」

 

 

 

続く!!

 

 

 

 

「・・・・・・総合受付ってどこ?」




相変わらずチートってる和真さんでした(笑)

さて、最後に出てきたのはいったい誰なのか?

次回をお楽しみに!
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