インフィニット・ストラトス ~青い流星の自由への翼~ 作:カズマ・アーリアン
えー、ようやく鈴編にまでたどり着けました。
これからも一所懸命頑張りますんでよろしくお願いします!
四月下旬。
和真と一夏という
それは、一年二組への転校生の噂である。
「ねね、聞いた!?二組に転校生が来るんだって!」
「ええ?この時期に?」
「うん!なんでも中国の代表候補生だって!」
「うそ!?そんな話聞いてない!」
それを遠くで聞いていた和真たちはこの時期に来る理由やクラス代表が入れ代わる可能性を考えざるを得なくなった。
「代表候補か・・・。セシリアどう思う?」
「確か二組のクラス代表は一般生徒の筈でしたから・・・。確かクラス担任とクラス代表の同意があって代われると聞きました」
「と言うことは代わる可能性は十分にある訳だな」
「ええ。恐らく代わるでしょう。勝利の確立が上がるわけですから」
「なら気をつけないとな。代表候補っていうくらいだから強いんだろうし」
「――悪いけど、そう簡単には勝たせないわ。このあたしがいる限りね」
「・・・鈴・・・?」
「・・・また懐かしい顔が見れたもんだな」
「ええ、久しぶりね。一夏、和真」
「ま、感動の再開はそこまでにして。そろそろクラス戻りな」
「そうだな、ここの担任は千ふ・・・ってしまった。織斑先生だからな」
「うぇ、マジで?さっさと戻んないと・・・」
そういって鈴が出て行った後少し経ったくらいで織斑先生が現れ、和真はさっさと追い出してよかったと思った。
――――
―――――
昼休み、箒とセシリアを伴って食堂に向かうと、途中で鈴と合流した。
「改めて久しぶりね一夏。和真も」
「ああ、久しぶりだな鈴。前にあったのはどんくらい前だ?」
「一年前じゃねーか?つか、俺は二の次かよ」
「あら、悪い?」
「ちょ、鈴。そんなこと言ったら・・・「おお、喧嘩売ってんのか?」・・・遅かった・・・」
「だったら何?」
「その喧嘩買った!よし、今日スーパーストⅡで決着な。2678勝目は俺がもらう!」
「いや、あたしがもらうわ!」
「い、一夏さん・・・。これは・・・?」
「てっきり、ISか生身の勝負かと思ってたのだが・・・」
「・・・和真と鈴はライバル同士でな。何かとゲームで勝敗をつけるんだけど・・・」
「なにやら聞いた事がないゲームが聞こえてきたんだが?」
「ああ、スーパーストリートファイターⅡの事だな。ずいぶん前のゲームなんだけど・・・。分かりやすく言えばゲーム上で殴りあう格闘ゲームの事なんだ」
「ず、随分多く戦ってらっしゃるのですね?」
「まあな・・・。小学校の時からだしなぁ・・・」
「小学校からだと?私がいたときにそんな者はいなかったはずだが・・・?」
小学校からという言葉に疑問に思ったのか箒は一夏に質問をしたが、その質問に答えたのは和真であった。
「―そらそうだわな。俺と鈴が一夏の学校に来たのは小4の時だからな」
「ま、会ってなきゃ知るわけも無いしね」
「・・・決着はついたのか?」
「ああ、ここに来たのが急だってことを忘れててな」
「
「それはどうしようもないな」
「か、和真さん!是非わたくしにもゲームのやり方をご教授頂きたいですわ!」
「お?セシリアも興味あるんか?・・・セシリアは初心者だからクラウドそれともROMか・・・?」
セシリアからの誘いに真剣に考え始める和真であったが、周りは
「「「「「(いや、一緒にやりたいだけだから!)」」」」」
とまぁ、オタク街道まっしぐらな和真に対して心の中でツッこむのであった。
すると和真は、食堂に並ぶ列の中に簪を発見し、意見を聞く事にした。
「お!簪さんだ。簪さん!」
「・・・?・・・和真くん?どうかした?」
「いやな、セシリアがゲームをやりたいって言うんだけどさ。どの世代のゲーム機がいいかなって思ってよ」
「オルコットさん?・・・・・・ならわたしは2次Zを推す。戦術ゲーだし、なにより時間制限とか無いから」
「いろんな条件あったりするけど、基本的に主目的だけクリアしてればいいしな。でもなんでZ?MXのほうがよくね?」
「確かにMXは簡単だけど、エヴァとラーゼのストーリーは初心者には鬱」
「ラーゼとエヴァは割とキツイもんもあるしな・・・。にしてもエヴァね・・・サルファのF型には驚いたなぁ」
「それには同感。・・・まあ、Zじゃなくてαシリーズでも全然わたしはかまわないけど、2次ZはC.C.がいるから。・・・・・・あ、かき揚げうどんで」
「C.C.?・・・ああ、似てるもんね。・・・・・・俺、から揚げ定食。からあげ6個、ご飯大盛りね」
「・・・?なんでしょうか?・・・・・・ミックスサンドと、ホットティーを」
「あたしが知るわけないじゃない!・・・・・・ラーメンと餃子!お願いね!」
「騒ぐなよ、鈴。・・・・・・日替わり一つ!・・・箒は?「うむ、私も日替わりにしよう」・・・分かった。すいません!日替わりもう一つ!」
「それじゃあ、Zにしとこうかな。一次のディスクあったはずだからそこからにしよう」
「そのほうがいいと思う。話が分かりやすいし」
「じゃあ、そうするか。・・・セシリア!」
「は、はい!」
「そんな緊張しなくてもいいって。お勧めのゲーム決まって今度持ってくるから一緒にやろうか」
「あ、ありがとうございます!」
「ま、準備が整ったらまた話すよ」
「はい!」
「和真くん。こんどガンダムVSやろう」
「お、いいよ。あれ、おもしろいし」
「最近新しいVSでてたし、面白いと思う」
顔なじみとの再開より、目先の面白いものにハマってしまうのはオタクの宿命なのか・・・?
まあ、そんな昼食前であった。
この世界のゲームについて
この世界はPSPや、DSといった所謂携帯機は発展しておらず、据え置き機が大きく発展しています。
ただし、据え置き機も我々の世界とは違い、四人対戦が基本だったり、体を動かすタイプの据え置き機は無かったりします。
例
任天堂 ニンテンドウROM(ROMカセット対応、四人対戦可能。64に酷似。現在過去のゲーム機で発売されたゲームをカセットに変換しており、マリオやドンキーコング、カービィなどの主要キャラのゲームは変換済)
SEGA セガリバインド(CD-ROM対応、四人対戦可能。セガサターンをモデルにして作られた。アーゲードゲーム(鉄拳やストリートファイター等)やソニックをやるならこれ)
SONY プレイステーションクラウド(CDおよびDVD対応、四人対戦可能、PS2の50000系をモデルとして製作された。スパロボやバイオなど幅広いゲームができる)
こんなところですかね?
感想等よろしくお願いします!
それでは!