インフィニット・ストラトス ~青い流星の自由への翼~ 作:カズマ・アーリアン
皆さんいかがお過ごしでしょうか!?
・・・すいません二ヶ月も更新せずに・・・。
次回は年末までには最低一本投稿しますので・・・。
今回はちょっと長めです!
それではどうぞゆっくりと!
和真サイド
やっほ、おひっさー。
あれから数日が立ち、決定戦に突入ってわけなんだけど・・・。
・・・一夏の機体が来ません。
・・・どぉすんだよこれぇ!
オルコットさん待ちくたびれてるよ!?
しかもあれ、青筋立ってません?
・・・死んだな。
「これ以上は待たせられん。宮岡。行けるか?」
・・・千冬さん。そんな言い方しないでくれ。断れないでしょう?
「ええ、行きますよ。ほかならぬ千冬さんの頼みだ。精々一夏の時間稼ぎ・・・。いや、一夏が
「織斑先生だといってるだろうが馬鹿者。・・・だが、頼む」
「了解。・・・おい一夏」
「え?何だよ?」
「行ってくるぜ、ダチ公!」
「・・・ああ!行ってきやがれ、ダチ公!!」
そういいカタパルトへ向かうと、山田先生の声がした。
『宮岡君。準備はいいですか?』
「ええ。いつでも」
『分かりました。・・・カタパルトオンライン。ラファールリヴァイヴのシグナルを確認しました』
「起動プログラムオンライン。・・・いつでも行けます」
『了解しました。全システムオールグリーン。ラファール発進どうぞ!』
「了解!ラファールリヴァイヴ、宮岡和真!行きます!」
そうして、和真のラファールは飛び立った。
和真サイドエンド
セシリアサイド
まったく!今時の男は時間さえも守れないというのですか!?
この、セシリア=オルコットを待たせるとはいい度胸ですわね。
頭部を打ち抜いて差し上げますわ!
「やぁ、オルコットさん。待たせて申し訳ない。織斑先生からの要請で、不肖宮岡和真。戦場に馳せ参じた」
「まったく!やはり男という存在は、女性には遠く及ばないようですわね!」
「まぁ、言いたい気持ちも分かるけどね。・・・さて、始めようか」
そう彼が言った瞬間、空気が変わった気が致しました。
・・・このとき気づくべきだったのです。
彼だけは敵に回してはいけないと。
セシリアサイドエンド
第三者サイド
「ッ!・・・お別れですわね!」
そういって銃口から放たれたレーザーは和真の操るラファールを打ち抜く・・・はずだった。
「遅いね」
「なっ!?」
そう彼はかわした。
「スナイパー一本でやられると思った?残念だけど、そんなに甘い世界はないよ」
「な、何を!?」
「ん?何って戦いだよ。俺の良くやる戦いは如何に相手に悟られずに攻撃を当てるか、だからね」
「だからといって、何も持たずにやるなんて・・・」
「こうでもしないと、オルコットさんは俺の手の内分かって避けちゃうでしょ?ま、あとは機体に慣れるかどうかだからね」
「そんなこと・・・」
「やらせないって?でも残念。もう機体に慣れたから」
「な!?」
そう言って取り出し撃ったのはアサルトライフル《レッドパレット》。
旋回しつつ一瞬で照準を合わせた。
「ま、まさか、
第三者サイドエンド
一夏サイド
俺は箒と千冬姉と一緒に和真の戦いぶりを見ていた。
「す、すげぇ・・・」
「まさかこれほどとはな」
「え?千冬姉も想像してなかったのか!?」
「織斑先生だといっているだろう馬鹿者。・・・あいつの戦い方は私が相手にしたくない戦い方だ」
「ええ!?どういうことだよ!?」
「まさか、苦手なものがあったとは知りませんでした」
「ふん。私にも苦手なものくらいある。見ろ。奴はオルコットの得意な戦い方をさせないために、武器を持たず戦っている」
「・・・たしかにそうだ。でもそれと何の関係があるっていうんだ?」
「そのくらい気づけ。・・・これがオルコットの機体データだ。あ、織斑は来るな。戦いに有利になるからな」
そう言って箒は千冬姉のところに行ってデータを見たので、俺はオルコットさんの機体を良く見ることにした。
どうせ、和真は手の内晒しそうにないからね。
それに和真は【攻略法なんてそこらに転がり落ちてるもんだ。時間かけて探せば幾らでも出てくる】って言ってたし。
「こ、これは!?まさか、あいつそれを知っていたのですか!?」
「いや、知らなかったろうな。あいつのことだ、戦っている最中に気づいているんだろうが」
「・・・オルコットさんの機体は狙撃タイプ。あのブースターは分離できるのか?」
「・・・やれやれ、気づいたか。・・・奴も余計なことをしてくれる」
「分離できるなら、多方面から射撃ができる。・・・でも分離していない」
「戦いが一方的になってきましたね」
「ふっ、自分の手の内を晒さず、相手の手の内を晒させるとはな。嫌味な奴だ」
大体オルコットさんの機体特性に見当をつけ始めたところで試合はクライマックスを迎えた。
一夏サイドエンド
和真サイド
まあこんだけやりゃあ、時間稼ぎにもなったでしょ。
えーと、今回できたことはーっと
まずはPICのマニュアル化かな。
固定されたのって少し扱いにくいんだよねー。(←最初の射撃前に変更した)
後は、機体装着時の射撃と、行動スタイルかな。
なかなかエアガンとかと違うね。なれるのに時間がかかった、(←命中率65%)
後は彼女の意識を変えるくらいかな。
決定的なところは一夏に任せよっと。
「ねえオルコットさん?」
「な、なんですのいきなり!」
「日本とか男ってそんなに見下さなきゃいけないものなの?」
「え・・・?」
「今現在僕達が身に纏っているのはどこの国原産?・・・日本だよね」
「え、ええ」
「じゃあ、君の目の前に移る僕の性別は?」
「・・・だ、男性・・・ですわ」
「君って言われないと気づかないタイプ?・・・ま、女尊男卑についてはいろいろ言いたいこともあるけどさ。」
「実際、俺らっつー異端者が出た時点で女尊男卑って半ば崩壊してると思うんだよな」
「ど、どういうことですか?」
「分からねぇ?・・・そもそもISって女性だけが乗れたから女尊男卑なんてでたわけじゃんか」
「え、ええそうですわね」
「でも、俺らっていう男が乗れた。この時点で女だけが強いっつー原理は崩れた訳」
「は、はい・・・」
「なら、男を見下す必要は?」
「・・・ありませんわ」
「まあ、あんたに昔何があったのなんて知りたくもねーけど。勝手な理由で見下されんのはメーワクなんだよね」
「だからさ。俺は≪てめえの幻想をぶち殺す!≫」
そう言って飛び出す。
接近しつつ、近接ブレード《ブレッドスライサー》を呼び出し、頭の中でイメージするのはSAOの黒い二刀流。
左の剣を下から斬り上げ相手の体制を崩しつつ回転する。
時計回りに回転している体の慣性と重量を乗せた右の剣を左上から蒼き機体に叩きつけた。
<二刀流ソードスキル重突進技、ダブルサーキュラー>
その模倣技が最後の決め手となった。
機体が外され、落下するオルコットさんを急いで受け止め、ピットへと運ぶ。
彼女は憑き物が落ちた顔で言う。
「お強いですのね」
「俺なんかまだまだだ。この世にもっと強い奴はたくさんいる」
「そしてわたくしはそれを知らなかった。こういうのを日本では[井の中の蛙、大海を知らず]というんでしたっけ?」
「ああ。そのとおりだ。・・・日本のこと良く知ってるんじゃないか」
「あの時は焦っていただけですわ」
「そうかい」
「ええ。そうですわ」
そう笑う彼女は、ちょっぴり綺麗だと思った
反対側のピット
千「なんだあれ」
箒「あいつは絶対頭おかしい」
一「(あんなのやられたら、勝てるわけねぇ・・・)」
観客席
生「・・・アクション映画でも見てたのかな?」
簪「(アニメの技だっ!{目キラキラ})」
?「何あれ!?何あれ!?あれって人間!?」
※?の御方は某シスコン会長です。