インフィニット・ストラトス ~青い流星の自由への翼~   作:カズマ・アーリアン

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一ヶ月も投稿できずすみません!

有言実行なりませんでした・・・・。

今後はもう少し頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!


白き剣士の思い~クラス代表候補戦 一夏VSセシリア~

一夏サイド

 

・・・まさかあんな戦い見せられるなんてなぁ。

おかげで一次移行(ファーストシフト)は終わったけど。

 

確か次はオルコットさんとの対決だったな。

ちょっと気を引き締めていかないと・・・。

 

「おい一夏。・・・一夏?緊張・・・してるのか?」

「・・・うん?箒か?・・・まあな。流石にあんな戦い見せられて、普通でいるのが無理だって」

「心配だから来てみれば、般若のような顔しおって」

「え!?そんな顔してた!?」

「ああ。・・・それでだな。・・・まあ、あれだ。先の戦いのことは一回片隅にでも置いておけ」

「んー。自分でもそうしようとしたけどちょっと難しいかな。・・・俺の想像してた戦いってのと違ったから」

「初めてやるのだから誰しもそんなものだ。剣道の試合だって己の習得している流派と違えば、戦い方だって変わるさ」

「・・・でも剣道とは条件が違う。一本取ったら勝ちなんてことはないし。・・・ましてや向こうは銃だ」

「・・・なら、こう言わせてもらおう。・・・【慌てるな。慌てると敵に隙を見せる。隙を見せたら負けだ。必ず平常心を保ち、己の出せる力を出し切れ】」

 

・・・なんか聞き覚えがあるな。

ああ、そうだ。

 

「柳韻師範が稽古の前によく言ってたな」

「ふふっ。思い出したか」

「ああ。・・・ありがとう。すっかり我を忘れて戦いに望んでしまうところだった」

「いい。来たときよりもいい表情をしているからな。・・・さぁ、そろそろ時間だ」

『織斑。準備は良いか?そろそろ始める』

「分かりました。・・・じゃあ、いってくる」

「気をつけてな」

「ああ」

 

力強く背中を押してくれた幼馴染()のためにも自分の出せる全力を尽くそう。

 

「行こう、白式(びゃくしき)。ここから俺は変わっていかなきゃいけない。お前はその力を、俺に貸してくれ」

『一夏』

「どうしたの?」

『勝ってこい』

「勝てるかどうかなんて分からない。・・・だけど、やれることはやってみるよ」

『ふっ。言うようになったな。・・・白式のシグナルを確認した。10秒後に射出する』

「了解!織斑一夏、白式。・・・行きます!」

 

一夏サイドエンド

 

セシリアサイド

 

先ほどの戦闘はいい意味でよく見えました。

自分自身の傲慢さと、男性の新たな一面が。

 

まあ、コテンパンにやられましたが。

次は和真さんの親友という織斑さんとの試合。

 

・・・さっきよりも緊張してきましたわね・・・。

 

「やあ、セシリアさん。調子は・・・良さそうじゃないね」

「な、何故そんなことを!?」

「だって、酷い顔してるもの。・・・こういうのもなんだけど、さっきの戦いより酷いんじゃない?」

 

彼は呆れ口調でそう言いました。

確かにそう言われても仕方ないかもしれません。

彼に良く見てもらおうと必ず圧勝しようって思っていなかったとはいえませんし・・・。

 

「まあ、向こうのスペックが分からないから、考えることも多いけど。一番は自分の戦いができるかどうかじゃない?」

「自分の戦いですか・・・?」

「そう。どんなときだって、自分の最善を尽くす。自分の苦手なレンジに相手を入れさせない。・・・簡単なことだよ?」

「あ・・・」

 

そう・・・ですわね。

わたくしはわたくしの戦いをするまで。

焦りは禁物。油断大敵。落ち着いていかなければいけませんね

 

「・・・ありがとうございます。自分を見失う前に気づかせていただいて」

「ううん。気にしないで。一夏に代表候補生の壁は厚いんだってこと、教えてあげてよ」

「そのプライドなどは誰かさんに壊されてしまいけれど」

「うっ。・・・ちょっとそれは痛いかなぁ・・・」

「ふふっ。冗談ですわ。・・・では、行って参ります」

「冗談きついなぁ・・・行ってらっしゃい」

 

『オルコットさん。準備は良いですか?』

「ええ、大丈夫ですわ」

『ブルー・ティアーズ、システム起動確認。いつでもどうぞ』

「了解しました。セシリア=オルコット、ブルー・ティアーズ。参ります!」

 

セシリアサイドエンド

 

一夏サイド

 

俺より遅れてオルコットさんがやってきた。

 

「お待たせして申し訳ありません」

「いや。全然待ってないよ。俺は機体が全快だったけど、オルコットさんはそうじゃなかったしね」

「・・・そう言っていただけると助かります」

 

なんだろう。前より落ち着いた感じがする。

・・・あ、もしかして

 

「・・・和真に惚れた?」

「な、ななな何を!?」

「あ、やっぱり正解なんだ。良かったね。あいつは今のところフリーだよ」

「でででですから!」

「正直になっといたほうがいいんじゃない?あいつもそのほうがいいだろうし」

「・・・ううっ・・・///」

 

あれ?このパターンってやった?

 

「ご、ごめん!オルコットさん!あいつに春が来たって思うと嬉しくて!」

「・・・流石に恥ずかしすぎますわ・・・///」

『おい、お前達。ここは茶番の劇場ではないぞ』

「ああ!すいません」

「も、申し訳ございません・・・」

『まあ、いい。あと10秒で始める』

「分かった。オルコットさん。全身全霊で行かせてもらうよ!」

「・・・ええ。こちらも手加減は致しません。・・・参ります!」

 

 

一夏サイドエンド

 

戦闘開始(バトルスタート)

 

セシリアサイド

 

やはり侮れませんね。

和真さんとは違いますが、意志のある瞳。

初対面の人にあのようなことを話してしまうのは自分の首を絞めていってしまうのですね・・・。

 

「くっ!近づけない!」

「近づけさせるわけにはいきません!このまま決めさせていただきます!」

「俺だって伊達に箒と特訓してたわけじゃないんだ!」

「クラスの皆さんに悪い印象を持たれているとはいえ、わたくしだって代表候補なのです。これ以上負け続ける訳にはいきませんの!」

 

国家代表になれずとも、わたくしがやるべきことはまだまだたくさんあるのです。

これまでの努力を無駄にするわけにはいきません!

一気に決めます!

 

「行きなさい!レーザーBIT(ビット)!」

「これが第三世代の兵装か!」

「わたくしの全力。受けていただきますわ!」

「させるかぁ!」

「オールレンジ攻撃を甘く見ないでいただきたいですわ!」

 

複数方向からバラバラに撃たれるレーザー。

それは確実に当たった・・・かのように思われた。

 

そこにいたのはビームソードらしき物を持っている白式。

 

「な!?」

「ふ、防げた・・・か?ん?零落白夜?これって・・・まさか」

「なんですって!?零落白夜!?」

「SEが減っていく・・・不味い」

「そんなの聞いてないですわ!・・・まずは距離を・・・」

「逃がすか!」

「この速度は・・・瞬時加速(イグニッション・ブースト)!?」

 

すぐそばまでに迫る白式。

自分が受けるダメージなんて気にしているわけには・・・。

 

「ミサイル!」

「!?」

 

腰に構えたもう二つのBIT。

その中身は光学兵器(レーザー)ではなく、実弾兵器(ミサイル)

接近しすぎた白式はまともにミサイルをくらい、着弾地点が近すぎるが故にブルー・ティアーズもダメージを受けた。

 

爆発による煙が晴れ、そこにいたのは、互いにSEを失った白式とブルー・ティアーズであった。

 

 

第二試合 織斑一夏VSセシリア・オルコット

 

両者SE0により引き分け




一夏側ピット

千「初心者にしては上出来か」
箒「面白い戦いだった」


セシリア側ピット

和「良かったけど・・・恥ずかしいなこれ」


観客席

生「白熱した戦いだった」

?「今年の一年はバトルジャンキーなの?」



?は某生徒会長です
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