インフィニット・ストラトス ~青い流星の自由への翼~ 作:カズマ・アーリアン
まさか月二本出せるとは思ってなかったです・・・。
年度末ですが、この作品はまだまだ序盤です!
これからもお付き合いください!
ではどうぞ!
決定戦が終わって翌日、教室で一夏は驚きの顔に包まれていた。
「え!?・・・・・・すいませんもう一度いってもらっていいですか・・・?」
「ええ、もちろんです!・・・・・・一組のクラス代表は・・・織斑くんに決定しました!」
「ど、どうしてですか!俺、一度も勝ってないし!それに代表候補でも何でも・・・」
「それはですね、残りのお二人が辞退したからです」
衝撃だろう。セシリアに対しては無意識に発動した《
普通ならなるわけがないのである。・・・・・・普通なら・・・ではあるが。
もちろん、一夏は納得がいかないわけで・・・。
「どうして俺に!?」
「昨晩のうちに和真さんと相談をしたのです。代表は一夏さんに任せるべきだと。今朝のうちに織斑先生たちに話をして承諾していただきましたわ」
「で、でもよ・・・」
「ま、納得がいかないのは分かるけどな。・・・・・・単純なことさ。まず、俺とお前じゃネームバリューが違いすぎる。
加えてお前は代表候補生を苦戦させたっていう結果もあるのさ。しかも俺じゃあ戦いがなりたたねぇ。・・・んなわけでお前に任せるって結論になった訳だ」
「宮岡については学園上層部でも話題になり、このまま対抗戦を行うとトラウマになる生徒が出かねん。今朝、辞退すると言った時は正直助かったと思ったよ」
「そ、そんな・・・」
「宮岡君が出れないのは残念だけど・・・」
「折角男子が出るんだし、持ち上げないとね!」
「織斑くんは貴重な経験がつめる。私たちは情報が売れる。いいね!」
「クラス代表は織斑一夏で決定だ。異論はないな」
『はーい』
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HRが終わり、実習のために移動している和真、一夏、箒、セシリア。
一夏は、クラス代表にさせられたことの文句を言っていた。
「少しは相談してくれたっていいじゃないかよ!」
「わりぃわりぃ、でも言ったらお前は絶対反対すると思ったからな」
「押し付けみたいになって申し訳ないですわ」
「そこは安心しな。対抗戦が始まるまで、俺らも教えてやるからよ」
「う・・・。まぁそのくらいなら・・・」
「ま、待て!生憎だが一夏の教官は私だけで・・・「足りてるって?」・・・な!」
「残念ですがそれは間違いですわ篠ノ之さん。・・・確かに近接戦闘の訓練は必要です。ですが、今の一夏さんではおそらく負けてしまうでしょう」
「な、何故だ!」
「いい的だからさ。確かにあんたとの訓練は有意義だ。だけどそれは同じ剣同士でないと一夏に勝ち目はねぇ。なんせ向こうは銃を使うからな。そうすっと近づこうにも近づけなくなっちまう。・・・・・・勝てると思うか?」
「た、確かに・・・」
「俺達は射撃が基本の戦い方だし、いい訓練になるだろ?」
「確かに箒とだと剣道しかしてなかったしな。今のままじゃ通用しないって分かったし」
「ま、剣道が無駄かって言うとそう言うわけじゃないんだけどな」
「そうなのか?」
「ええ。剣術などの心身を鍛えるものは、いざと言うときに動揺することはありませんから」
「体に刻み込む感じだからな。やっといて損はねぇ。朝晩に竹刀か木刀振っとけよ?」
「ああ、分かった」
「後は、千冬さんの試合動画でも見とけ。きっと役に立つはずさ」
「何でだ?」
「一夏さんと織斑先生の機体の特性はほぼ同じですから。役に立たないことはないと思います」
「それに、千冬さんは人気者だからお前にばっか構ってらんねぇだろうしな」
「なるほど、己でできることは己で・・・というわけか」
「そういうこった。・・・おっと、ついたな。じゃ、セシリアこの辺で」
「ええまた後ほど」
「箒もあとでな」
「ああ。遅刻するなよ」
「分かってる」
次は実習になりますね!
今度出すのは年度初めになります。
皆さんも花粉にお気をつけて!