今年の第一話目はD×Dの方になりました。(いるか分からんけど)SAOを楽しみに待っている皆様は最新話はもう少しお待ちください。
今回で色々と私のやりたいことを入れました。
いつも通りの無駄に長い分ですが、どうぞお楽しみください。
ヴァーリが俺の家族になってから数年、最近の彼は“
そんな事を考えていた俺にミカエルから、
~
天使長:今暇でしょうか?
人 外:暇だが…どうした、
天使長:ええ、そのようなものです
人 外:いいぞ。どうせやる事もないからやってやるよ
天使長:では、今からいう教会にこっそり行って、そこで子供たちを救ってきてほしいのです
人 外:……その教会ではなにをやってる
天使長:『聖剣計画』という聖剣使いを人工的に作り出す研究です。それだけならよかったのですが、その計画の総責任者である“バルパー・ガリレイ”という司教が実験に参加させられた子供たちを全員殺そうとしている、と言うのが分かったのです
人 外:それを止めたいが、天使長でもあるお前はうかつには動けない。そこで俺の出番って訳か……。オーケー、その頼み引き受けるぜ
天使長:ありがとうございます
人 外:ところでその情報はどうやって知ったんだ?
天使長:私宛に狼・熊・狐と名乗る者たちからの情報です
人 外:…………
天使長:……一誠さん?
人 外:いや何でもない。取り敢えず行って来るわ
天使長:はい、お願いします
そこでミカエルとの
それにしても狼と熊と狐か………。
暫く音沙汰ないと思ったらあいつら教会の事なんて探ってたのか。
まあいい。それより今はミカエルからの“頼み事”の方が優先だ。
そして俺はミカエルから教えられた教会の近くへとスキマを使って移動した。
ハロー、皆さん。私の名前はジャンヌ・ダルク、かの有名な聖処女の魂を受け継ぐ者よ。といっても私は二次創作とかでよくある転生者なんだけどね。
前世での私は所謂オタク系女子だった。といっても容姿は普通かちょっと上だったし、会話にネタを入れて話したり自分の好みに合うマンガや小説やアニメを人より(かなり)読んだり見ていたりしていただけなので、私が思うほどオタクではないのかもしれない。そんな私は高校生の時に普通に寿命で死んだ。その後はテンプレ通りでこの世界に来た。……ただ私をこの世界に転生させてくれた者が『かなりのイレギュラーがあるから気を付けろ』という言葉、それだけが私の心にしこりを残した。
でも今の状況には若干感謝している。
ジャンヌ・ダルクに憑依転生したと聞いた時は驚いたが、あの木場佑斗と私が幼馴染なのはその驚きすら凌駕する驚きを私に与えた。まあ、私が転生特典で頼んだんだけどね。
私はD×Dの世界では一番木場佑斗が好きだ。紳士だし魔剣持って戦う姿は凛々しいしテクニシャン(意味深)だし。
でも私は失念していた事がある……“聖剣計画”だ。
そんなの特典でどうになすればいいじゃんと思うが、私の特典は“木場佑斗の幼馴染になる”、これだけなのだ。というよりこれ以外はいらないと言ってしまった、自分で。
一応元のジャンヌ・ダルク自身が持っていた
そしてそんな
「ぼ、僕達どうなるのかな~……」
「大丈夫よ佑斗。……それに男の子でしょ? しっかりしなさい」
「ジャンヌちゃん……」
私の袖を掴みながら不安そうになるのは少年の佑斗。
ああ、私の佑斗超可愛い! 今すぐお持ち帰りしてペロペロしたい!
ゴホンゴホン。
まあ、冗談はここまでにして……本当にこのままじゃあ此処にいるみんながヤバイ。でも頼みの神器は未知数だし、何より使ったら数秒でバテる。
ドパァン!
「全員その場を動くなっ‼」
私がそんな事を考えていた時、部屋の扉が勢いよく開き数人の大人達が入って来た。
そして私達に向けて銃を構えその引き金を引いた。
シュー シュー
蛇の威嚇に似た音が鳴り私達に向かってガスが噴出された。
「キャァァァァァッ!」
「うわぁぁぁぁ」
「ううぅ……ジャンヌちゃんっ‼」
それを見て逃げ惑う子供たち。佑斗は私の袖を強く握って訴えるような瞳で私を見て来た。
確かに私は今まで佑斗達が困っていたら手伝ってあげたり彼らが出来ない事でも悠々と(とは言いずらい時もあったけど)やって来た。更に以前私は佑斗に、
「できない事や無理だと思った事があったら私を頼りなさい。それらは全て私がやってあげるわ」
とい言った事がある。いや、決して小っちゃい佑斗に対して何かしらの下心があった訳では無い。下心があった訳では無い。大事な事なので二回言いました。
————でもごめんね、佑斗。私約束守れそうにないや。
そしてガスは一番大人達に近かった私と佑斗の所まであと少しの距離まで来ていた。
私は目を瞑り神様…はこの世界にもういないから一番強い真龍にでも祈ろう。
————どうか、佑斗が生きてこの場を脱出で来て、その後の人生を復讐に囚われることなく幸せに生きていけますように。そして、ちょっとだけ我儘を言うなら……その佑斗がいつまでも私の事を覚えていますように。
祈り終わった私は迫りくる“死”を待つ。
——————初代ジャンヌ・ダルクも火あぶりの時こんな気持ちだったのかな?
…………………………?
おかしい、いつまで経ってもガスが来る気配がない。
『?』
他の逃げ惑っていた子供たちも疑問に思ったようで騒ぐのをやめている。
そして私は恐る恐る眼を開けてみると——————
「ふうぅ、何とか間に合ったな……」
—————原作主人公でおっぱい魔神の兵藤一誠がいた。
いや、でもよく見てみると所々違う所がある。
まず髪の色だが、原作の兵藤一誠は茶色だったのに対して今私の目の前にいる兵藤一誠(仮)は常闇の様に真っ黒だ。次に服装だが、この兵藤一誠(仮)は原作の一誠が着ない(かもしれない)某黒の剣士様が着ている様な黒のロングコートを着ている。そして一番の違いは今私達と大人達を遮るようにして展開されている障壁だ。
原作の兵藤一誠は魔力も子供以下ならば魔術の才能も無い。これは公式である。なのに目の前の兵藤一誠は明らかに高等そうな魔術を使っている。
う~ん、謎だらけね……。もしかしてこれがあいつの言ってたイレギュラーってやつなのかしら?
「よーし、お前らもう大丈夫だぞ。俺は熾天使のガブリエルの頼みで来た者だ」
大人達側がガスでいっぱいになると彼らはそのまま帰っていった。恐らく兵藤一誠(仮)が幻術でもかけたのだろう。
そして彼は私達に向き直り私達に微笑みながらそう言った。
「お前達には別の教会に住んでもらう事になる。此処を通れば次の教会に行けるから順番に通ってくれ」
そう言った彼の隣の空間がパックリ割れてそこから教会らしきものが見えた。ってあれゆかりんの能力じゃないっ‼ 何で彼が使えるのよっ‼
そして私と佑斗以外の子供たちは不安そうにしながらスキマを通っていった。
「あの、あのお兄さん……」
「ん? どうした少年」
「実は—————」
? なにやら佑斗と兵藤一誠(仮)が話している。二人は意図的に小声で話している為話の内容は分からない。それにしても二人で時折こちらをチラチラ見て来るのはどうなのだろうか? 私が話の話題になっているなら、私も話に混ぜてくれてもいいのに……。
「————じゃあお前はこっちだ」
「—————はい」
そういって兵藤一誠(仮)は先程子供たちが入っていったスキマとは別のスキマを開き其処に佑斗を入れた。
「佑斗を何処にやったの……?」
「彼の望んだところだ。
「……⁉」
ザッ
彼にそう言われた瞬間反射的に私は彼から距離を取った。
しかしそれは仕方のない事だ。何せ転生者を知らない筈の兵藤一誠が私に向かって転生者と言ってきたのだから。
「……貴方も転生者なの?」
「いや、全く違う」
そこから私と彼は色々な話をした。
彼の生い立ちやこれからの予定、そしてなぜか私を転生させてくれた奴からの伝言。代わりに私は私を転生させてくれた奴から聞いたことや転生者の事等を教えた。
「それで何で佑斗は罰の場所に向かったの?」
「今回の事を体験して色々思う事があったらしくてな、俺に強くなりたいって言ってきたんだ。だから俺は人間から外れることになってもいいのか、て問いかけたらあいつが頷いたから原作とは経緯が違うがグレモリーの所に送ったんだよ」
「じゃあ、私も其処に送ってくれる?」
私がそう言うと彼はニヤリと笑った。
それにしても全く関係ないがこの兵藤一誠は結構好感が持てる。変態じゃないしおっぱい魔神じゃないしヘンタイじゃないし。まあ、その笑みはムカつくけど。
「そう言うと思って向こうと他の子供たちには言っておいた。だが佑斗には言ってないからそこは自分で説明しろよ」
「……分かったわ」
ちょっと説明するのが面倒臭いけど…まあ、しょうがないだろう。
そして私は迫りくる
でも潜ってから気づいたんだけどさ、彼に教えを乞うた方が強くなれるんじゃね?
「んじゃ、俺も帰るか」
二つのスキマも閉じ殺風景な部屋に一人となった俺は変える為のスキマを開く。
そしてそこに入っていこうとした瞬間アスモデウスから
~
色 欲:一誠、二本のとある山にある猫魈の村が壊滅したわ
人 外:いきなりで驚いたが、それは本当なのか?
暴 食:本当だ。私とレヴィアタンの使い魔が確認した
人 外:それで俺は何をすればいい? 俺に連絡をしてきたってことは俺にしてほしい事があるんだろう?
嫉 妬:うんあのね、一誠君には生き残った猫趙の姉妹を保護して欲しいんだ!
人 外:分かった。後念の為にクー、お前も来い
槍 兵:はぁ⁉ 何でおれがいるんだよ! お前一人で十分だろうがっ!
人 外:うるさい。偶にははぐれ狩り以外の仕事をしろ
そして俺は事前に探っておいたクーの足元にスキマを開き猫魈の村に送る。そして俺自身も先程開いていたスキマを消し、猫趙の村に繋がるスキマを開きそこを通る。
「ったく、何でおれも—————」
「我慢しろ。それに……もしかしたら戦闘になるかもしれないぞ」
「……殺しは?」
「それは分からん」
戦闘が出来ると聞いて若干だが機嫌を良くするクラウンの猛犬。
「こっちだ行くぞ」
「へいへい」
そして俺達二人は、家屋は壊れ所々に死体が転がっている惨劇と化した村から森の中へと入っていった。
よう、お前ら。理不尽な理由で神様に殺されて、チート特典を貰って転生した転生者のマルクス・アンドレアルフスだ。
殺された時はものすごいイラついたが、安心院さんの一京のスキルを貰った上に美女美少女が沢山いるハイスクールD×Dの世界に転生させてもらったからまあ…良しとしよう。
そして現在の俺は両親はすでに死去していて、俺がアンドレアルフス家の当主という最高の立場っ! キタこれで勝つる!
まあ、いくらかイレギュラーがあるようだが今は原作の約十年前なので大丈夫だ。
そして俺は今猫趙の里が壊滅してと聞いたので、あの黒歌と白音こと小猫を眷属にしている為にそこに向かった。
村に居なかったので周囲をスキルで探ってみると、近くの森の中に反応を見つけたのでそちらに向かうと案の定二人がいた。
二人とも体の所々に傷が出来ている上に服もボロボロで痛々しい。だが俺にとっては好都合。
今なら二人の心も弱っているので、そこに付け込んで取り込めばあら不思議数年後には美人姉妹が俺のハーレム要員だ。
クックク、数年後が楽しみだぜ。
「大丈夫かいお嬢ちゃんたち?」
『………』
優しく話しかけたのだが、警戒されているようだ。だが俺はあきらめない。未来のハーレム要員を手に入れる為に!
「君たちはあっちにあった猫魈の村の生き残りだよね? 住むところが無いみたいだけどよかったら家に来ないかな?」
『…………』
俺が二人の正体を言って瞬間余計に警戒されてしまった。
そして警戒を解くためにもう一度口を開いた時、何処からか叫び声と共に青い光が飛んできた。
「———————ッ!」
「—————おわあぁぁぁぁぁっ! 何だそりゃ—————ッ‼」
「グべッ⁉」
そして横から飛んできたそれは思いっ切り俺に激突した。
クーと森の中を進んでしばらくすると、黒髪の少女と白髪の幼女がいた。間違いなく黒い方が黒歌で白い方が白音だろう。
そしてその二人の前にイケメンの悪魔がいて二人になにやら話しかけていた。あれはただの悪魔では無く転生者だろう。理由? 勘だ。
しかしこれは不味い。俺というイレギュラーがいる上に転生者も何人もいるので最早原作通りにはいかないだろうが、何処か知らない所で不幸になられるとやるせない感があるのでできれば俺が保護したい。
世界が甘くない事は身を持って知っているし、俺のこの『原作で俺と関わりのあった者たちは全員救いたい』という思いはきっと傲慢なのだろう。だがそれでも彼女達に俺達の場所———殺し殺される世界に来るほどの強い意志があるのならば俺達で救う。まあ、あの二人は主要キャラなので何処に行ってもそういう事にはなると思うが。
「という訳でクー……行くぞ」
「は? いや、行くぞって…ちょ、おまっ、行き成り何しやがるっ!」
「
「おわあぁぁぁぁぁっ! 待て待て待てっ! 何だそりゃ—————ッ‼」
「グべッ⁉」
抵抗するクーの無視して彼の足を掴み、イケメン悪魔に向かって思いっ切りブン投げた。そしてそれはものの見事にイケメン悪魔に当たった。
そして一応言っておこう。
「ランサーが死んだっ⁉」
『この人でなしっ⁉』
そして突然の事にも拘らずツッコんでくれたに猫魈姉妹とイケメン悪魔の眷属たち。
だが俺はそれにあえて触れずに猫趙姉妹の元に向かう。
「大丈夫か二人とも」
「⁉ 誰にゃ!」
え~、さっきツッコんでくれたじゃないですかぁ~。
「兵藤一誠だ。一応お前達の両親とは面識があったんだが……両親から何か聞いてないか?」
「……姉様、母様が死ぬ直前に私に困ったことがあったら兵藤一誠という男に厄介になりなさいって言ってました」
「白音、それ本当?」
「…はい、本当です」
どうやら俺の事は(妹の白音が)事前に聞いていたようだ。そのお蔭で俺への警戒は若干解けたものの、未だに俺の元に近寄ってはこない。
「お前ら一つ聞く。お前らは自分と同じ人の形をした者たちを…殺すことは出来るか」
「……どういう意味にゃ」
「そのまんまだ。自分たちの目的の為には手段を選ばないか? ってことだ」
『…………』
俺の質問に悩む二人。ちょっと内容が酷なものだったか、と省みたものの口から一度出た言葉は撤回できないし、俺達の所に来るなら実際にそれをする機会だってあるのでこの質問で良かったのかもしれない。
「……出来るにゃ。白音を守る為ならなんだって………」
「……私も出来ます」
「よし、じゃあ俺の所に来い。三食昼寝あと自由付だ」
そう言って差し出した俺の手を黒歌がとろうとした時、横合いから文字否“スキル”が飛んできた。
しかしそれは俺の身体には当たらず逆に俺の身体を通り抜けた。
「おいおいおい、後からきてそれはちょっとないんじゃねぇか?
「クーはどうした」
「間抜けな事に、当たり所が悪かったらしく気絶してるぜ」
流石幸運E。期待を裏切らないな。
そして先程のセリフからこいつが転生者という事は確定。
………しくったな、クー以外にも誰か連れてくれば良かった。いや、決して勝て無い訳じゃ無い。寧ろ手を抜いていても赤子の手を捻るように勝てるだろう。だが面倒くさい。
そんな事を思っている内に周りを囲まれた。
それによって俺の後ろで怯える仔猫二匹。
はぁ~、仕方ない。
パチン
と、指を一度鳴らすと黒歌と白音の周りに不可思議な色の結界が張られた。
それと同時進行で目の前にスキマを作る。始めに言っておくがそこから出て来るのは俺の家族の誰かだ。誰かは知らん、ランダムにしたし。
「よっと。何じゃ一誠妾に何か用か?」
出て来たのは羽衣だった。
「なっ⁉ そいつは————」
「羽衣、面倒な事になったから
「何じゃ随分強引じゃのう。まあ吝かではないがな……」
そして俺は羽衣から溢れ出た妖力を着物の様に着込む。
すると徐々に俺の姿が変わっていった。
まず髪がドンドン伸びて肩甲骨の下くらいまでの長さとなった。次に俺の尾骶骨のあたりから羽衣と同じ尻尾が十本生えてくる。最後に俺の着ていたものが洋服から黒い着物と紺の羽織になった。
「鬼纏
この鬼纏は本家本元とは違い人の部分が無くてもできる。その分効果も変わったのだが。因みに尻尾の数の理由は羽衣の生(九回)+俺の生(一回)である。
「一応提案するが、レーティングゲームにしないか?」
「そんなのするかっ⁉ チート特典を貰った俺は無敵だっ! 原作よりは強くなっているようだが、俺のてきじゃない! 今ここで忌々しいお前を殺してやる‼」
イケメンの心からの叫びを合図に彼の眷属たちが一斉に襲い掛かって来た。その数…十人。
『(どうするのじゃ……妾の武具で
『(いや、それをやると後々が面倒になる。取りあえず全員気絶させるぞ)』
『(殺るのは?)』
『(なしだ)』
『(何じゃつまらん……)』
あいつの眷属たちに対してそれぞれ尻尾が一本ずつ動き、槍のように飛んで行きそれぞれの鳩尾に当たって気絶した。途中で迎撃してくる奴等もいたけど、それを避けて攻撃するなど羽衣の力もプラスされた俺には容易い事だった。
そして眷属たちへの対処が終わって一息つこうとした時、
『(⁉ 一誠、避けろっ⁉)』
『(分かってる)』
真横からスキル弾幕が飛んできた。がそれを垂直にジャンプし避ける。
「甘いわッ! ボケェッ‼」
未だに空中に居る俺に再び放たれる。
『(仕方ないか……)』
『(む、出すのか?)』
『(ああ、流石にこれは尻尾で防げるもんじゃないからな)』
チラッと見た限り即死級のスキルとかあったし。
「二尾の鉄扇」
まあ、ただの鉄扇じゃ防げないから妖力と仙術で強化してるけど。
「なっ⁉」
防がれたことが意外だったのか驚愕している悪魔君。その隙に俺は予め彼の背後に伸ばしておいた尻尾で首を討ち気絶させる。
スキルでどうにかで来たんじゃないか? と思うだろうが、異能の力は例外を除いて意識的に発動させるものだ。そして今の彼は驚愕したことにより思考に“空白”が出来てしまった。だから発動できず、対処も出来なかったという訳だ。
「じゃあ俺はこいつ等の記憶を忘却したり改変したり色々してから変えるから、羽衣は二人を連れて先に帰っててくれ」
「うむ、了解した。ではお主ら行くぞ」
「にゃ、にゃあ」
「……はい」
黒歌は戸惑いながらだが、二人は羽衣に手を引かれてスキマへと入っていった。
「さてと……やりますか」
三人がスキマへと消えた後、俺は目の前に転がっていく計十一人の悪魔の記憶を弄ったり色々したのだった。
なんか忘れているような気もするが、これで概ね
そして原作から外れた世界は誰も分からない運命と辿る。そう、転生者とイレギュラーが交差する時、運命のみぞ知る物語が始まる。
————解説————
個人空間:個人対個人でするチャットの場所。
ジャンヌ・ダルク:憑依転生した転生者。佑斗限定で偶に? 思考が変態になる。
槍 兵:クー・フーリンのチャットでの名前。
マルクス・アンドレアルフス:転生者。だが一誠によって大体のスキルと前世での記憶を失くしている。今後出て来るかは不明。
鬼纏:原作のやつと人の部分が無くても出来るやつがある。原作の効果は変わらずだが、一誠が使ったオリジナルのやつは、原作の鬼纏より難易度が高くて危険。
オリジナル鬼纏:自分の妖力などに他人の妖力などを合わせる為危険で難しい。使っている間は、ベースとなっている者は神器などの異能の力(魔力弾、魔方陣での転移などを除く)が使えない。重ねる奴とベースの奴の力を掛け合わせるのは一緒。一誠が、自分が強すぎる為に弱くなる為に開発した鬼纏なので基本は魔力などの出力アップ(通常一誠にとってはッ出力ダウン)にしかならない。合っても無意味。ただ単に作者がやりたかっただけ。
鬼纏 黄金黒狐装:一誠をベースにした羽衣狐との鬼纏。姿は作中の通り。
『()』:テレパシー等の会話。
他にも疑問に思った事があったら言って下さい。
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