人外教師兵藤一誠   作:隆斗

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今回で原作二巻に当たる内容が終わります。
といっても今回は試合後の話なので、後日談的な意味合いが強いです。


大人 子供

 

『リアス・グレモリー様の投了(リザイン)を確認しました。このゲーム、ライザー・フェニックス様の勝利です』

 

 ミレイフィアのアナウンスが流れた後、観客席にいた者たちは思い思いの行動に出ていた。ある者たちはゲームの内容についての感想を語り合ったり、ある者たちは選手たちの能力の高さに舌を巻いたり、ある者たちは自分が戦ったらどの様に対策をとるか考えたり、ある者たちは悪魔が聖獣と契りを結ぶことを批判したりしていた。

 

「グレモリー卿。今回はうちのバカ息子のせいでせっかくの話を白紙にしてしまい申し訳ない」

 

「頭を挙げてくれフェニックス卿。私と君の仲じゃないか。それに元々ライザー君はあまり乗り気ではなかった話だ。こちらこそ娘のわがままに付き合ってくれたことを感謝する」

 

 そんな中、グレモリーとフェニックスの両当主は今回の事についてお互いに思うことを話し合っていた。

 

「寛大なお心に感謝する。グレモリー卿」

 

「なに、既にお互いに純血の孫がいるんだ。そんなに気にすることじゃないさ」

 

 結構前から決まっていた婚約を蹴った形になったフェニックス側は、今回の事に関してはグレモリー側より立場が低くなったため下手に出て余計な波風を立てないようにしている。

 

「今は暗い話よりも子供たちの幸多き将来のことを喜ぼうじゃないか。ライザー君はいい嫁さんをもらったようだしね」

 

「それを言うならリアス嬢だって。頼りになる眷属たちに囲まれているうえに兵士の彼のことを少しながら意識しているように見えましたぞ」

 

「うむ。彼は近ごろの人間界では珍しく好青年のようだ。だが、あの強さではまだまだ娘はやれんよ」

 

「ふふ。だがリアス嬢ほどの年になると、貴殿のような《親バカ》とは距離をとるのではないかな?」

 

「うむ。それが最近の悩みでね。私が授業参観に行こうとすると全力で止めてくるんだよ。挙句の果てには授業参観の案内プリントを勝手に捨ててしまう。娘の親離れは嬉しい反面かなり寂しくなってしまうな」

 

「分かる。分かるぞ。うちのレイヴェルも最近私によそよそしい態度をとったりしてくるのだが、それに虚しさや寂しさを感じる。ちょっと強引にスキンシップをとろうとしたら超越者の力を使ってまで拒絶してくるんだよ。あの時は心身共に絶大なダメージを負ったなあ」

 

 その時の事を思い出したフェニックス卿の目は遠くを見つめていた。彼の話を聞いたグレモリー卿は、内心でリアスが超越者じゃなくてよかったとホッとしていた。

 

「父上、フェニックス卿。ほかの方々は既に帰宅されましたが、お二人はどうしますか? まだ談笑されるのでしたらメイドたちに飲み物やお茶菓子を用意させますが」

 

 二人の会話の合間を見計らってサーゼクスが話しかけてきた。

 

「おおそうだ、あなた様にも聞きたいことがあったのです。ルシファー様」

 

「何でしょうか? 私にこたえられる範囲でしたら何でも答えましょう」

 

「実は、超越者の力と向き合う方法を教えていただきたいのです」

 

「超越者の力と向き合う方法? 確認させていただきますが、この質問はレイヴェル嬢のためですよね?」

 

「ええ、そうです」

 

「見たところレイヴェル嬢は超越者の力をちゃんと使いこなしていたようだ。今更力の向き合い方など覚える必要がないのでは……?」

 

 少なくともゲームを見ていたサーゼクスの目には、レイヴェルは超越者の力をきちんと支配下に置き使いこなしているように見えた。

 

「同じ超越者ならルシファー様も経験がおありなのではありませんか? 強大すぎる力が自分の支配を離れ暴走し周りに甚大な被害を出してしまうのではないか、という《恐怖》にかられたことに」

 

「ッ! それ……は」

 

 フェニックス卿の問いを聞いた瞬間、サーゼクスの口の中からは急速に水分が失われていき視界がぐらついていった。彼がフェニックス卿の質問にイエスかノーで答えるならば答えはイエスだ。今は超越者としての力を存分に使い魔王の役職についているサーゼクスだが、なにも生まれた直後から力を使いこなせたわけじゃない。最初のころは魔力を使おうとするだけで暴走していたくらいだ。だが彼は力の使い方と力を使うときの心構えを一誠から教わり、《強大な力》という恐怖に対しては両親やグレモリー家のメイドと執事たちそして愛する人に支えられることによって打ち勝ってきた。

 サーゼクスはちょうど恐怖と一人で戦っていた時のことを思い出して体調が悪化したのだ。

 

「……失礼しました。つらいことを思い出させました」

 

 サーゼクスの変化に気づいたフェニックス卿が謝罪する。

 

「いえ……問題ありません。既に過ぎたことですから」

 

 数回深呼吸して体調を整えると、サーゼクスはフェニックス卿と正面から向き合った。

 

「つまり、レイヴェル嬢は力を使いこなしてはいるがいつ恐怖に押しつぶされて暴走するかわからない状態、ということですね」

 

「ああ、それであっているよ」

 

 レイヴェル・フェニックスの場合、力の使い方や使うときの心構えはサーゼクスと同じで一誠に習ったが、彼女には恐怖心と戦うときに支えてくれる人がいなかったのだ。たった一人を除いて。それは兄のライザー・フェニックスだ。

 彼は生まれてきた自分の妹が悪魔ならざるものだとしても普通の悪魔として接した。上の兄たちや両親は他人行儀だったりよそよそしく接したりするのに、ライザーだけは親以上に親身になって普通の兄妹以上に兄としての愛を注いだ。そしてレイヴェルが力を暴走させたときは身を挺して彼女を止めた。

 そんなライザーが一誠の修行中に行方不明になった時、レイヴェルの精神は恐ろしく不安定になった。ライザーがいなくなって二週間が過ぎるとフェニックス家全体の気温が平均で五度下がり。一ヶ月を過ぎると彼女の部屋は氷で覆われた。その頃すでにライザーの眷属でフェニックス家の門番をしていた美鈴に対してだけは少しだけコミュニケーションをとってはいたが、家のメイドたちやほかの兄たちさらには両親に対しても一切の接触をしようとしなかった。見かねた一誠がライザーがいなくなって一ヶ月半過ぎたころに彼のもとに連れて行かなかったら、今頃フェニックス家本堤は氷山の最深部にあったことだろう。

 その時のことを反省したフェニックス卿とその妻は、レイヴェルと向き合いライザー以外の彼女の心の支えになることを決意した。ついでにサーゼクスから力の向き合い方を聞きそれについてアドバイスするつもりでもあった。

 

「私は、逆にこの力がなかった時のことを考えました」

 

「なかった時のこと……?」

 

「はい。この力がなかったらどんな生活をしていて、どんな友がいて、周りの人たちとどんな風に接しているのだろうと。そう考えました」

 

 そこで一回サーゼクスは言葉を切った。

 

「この力がなかった時の《幸せ》には、確かに惹かれるものがありました。ですが、今まで生きてきた中でこの力がなければ出来ない事や守れない事もたくさんあった。それを思い出したらこの力も案外怖いものじゃないと思ったんです」

 

 そう言って胸の前まで持ち上げた自身の手のひらを見つめるサーゼクス。その顔には安らかな微笑みが浮かんでいた。

 

「この力は私の一部で、親以上に身近なもので、私自身でもあるんだ、と。そう考えたら恐怖心よりも安堵感のほうが大きかったです」

 

 そこで手のひらに落としていた視線をまたフェニックス卿に戻す。

 

「だからレイヴェル嬢に伝えてください。その力は確かに怖いかもしれない。でも今まで生きてきた中でその力がなければ出来なかったこともあったはずだ。それを思い出してほしい、とそうお伝えください」

 

「ありがたきお言葉。必ず娘に伝えましょう」

 

 サーゼクスの言葉を聞いたフェニックス卿は恭しく礼をする。

 

「話は終わったようですな。フェニックス卿、この後いっぱいどうですかな? 庶民的だがいい酒を出すお店を知っているんですが」

 

 ニヤリと笑ったグレモリー卿がお猪口を傾けるしぐさをする。

 

「おおぉ! それはいいですな!」

 

「では、私は選手たちにあった後そのまま冥界に帰還します」

 

 そう言い残したサーゼクスは、既にこれから行く店と子供たちの将来について話し合っているオジサン二人をしり目に部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 ゲームが終了してすぐに、リアスは一翔がいる医務室へと足を運んだ。今回のゲームで一番頑張ってくれたのは彼であると彼女は思っているし、ゲーム中に感じた彼に対する感情の正体も知りたかったからだ。

 

(後でジャンヌあたりがうるさそうだけど、そこは我慢するしかないわね)

 

 後から来る面倒くさそうなことを考えながらも彼女は一翔がいる部屋へと向かっていく。

 

(……ここね)

 

 係りの者に教えてもらった部屋の前で立ち止まると、深呼吸をして身だしなみを整える。彼女は意識していないかもしれないが、その姿は彼氏のお見舞いに来る彼女そのものだった。

 

 コンコン

 

「イッショー、私よ。入るわよ?」

 

「⁉ ぶ、部長⁉ ど、どうぞ!」

 

 リアスが来ることが意外だったのか、彼女の問いに答えた彼の声はうわずっていた。

 一翔に許可をもらったリアスはドキドキ高鳴る胸の音をうるさく思いながらも慎重にドアを開ける。

 リアスが中に入って見たのは、ベッドから上半身を起こしている一翔と今まで彼の世話をしていたナース服を着た美人の女性悪魔だった。

 

「でわ、私はこれで失礼します」

 

「あ、はい。どうもありがとうございました」

 

 女性悪魔が一翔に一礼すると、リアスの横を通り過ぎて廊下に出て行った。

 

「怪我はもう大丈夫?」

 

「はい! もうこの通りピンピンしてまっつぅ……イテテ」

 

「もう! そういう見栄はいいから今はおとなしくしてなさい!」

 

 大丈夫だとアピールするために腕を大げさに振り回した一翔だが、いくら悪魔の技術でもそこまですぐに治るわけもなく、傷に響いてうめいた。

 それを見たリアスは、出来の悪い弟に対する感じで一翔を叱りベッドに寝させる。

 

「あの……すいませんでした、部長」

 

「? どうしたのいきなり」

 

「その……ゲームに勝てなくて――――」

 

「気にしてないわよ」

 

「え?」

 

 目をそらしながら言いずらそうに言う一翔の言葉をリアスは遮った。

 リアスの言葉が意外だった一翔は驚いて彼女を見上げる。彼女の顔は少し寂しそうだったが一翔に優しく笑いかけていた。

 

「完全に立ち直ったわけじゃないけど、あの二人のラブラブっぷりを見てたら色々と諦めがついたわ」

 

 それはリアスが一翔の部屋に来るちょっと前のこと。

 たまたま通った部屋の中には、ライザーと迦楼羅がいて二人で笑顔を浮かべながら談笑していた。話の内容までは廊下にいたリアスには聞こえなかったが、二人が楽しくてとても幸せそうだというのは見ていたリアスでもすぐに分かった。

 天井のほうをボウッと見ながらはかなげに笑うリアス。

 彼女のそんな顔を見て一翔の中で何かが切れた。

 

「部長!」

 

「きゃっ。な、なによいきな―――」

 

 一翔はまだ全快じゃない体を無理矢理起こしてリアスの両手を自身の両手で力強くしかし彼女が痛くないくらいの力で握りしめた。

 

「俺、最強の兵士になります。なって誰にも負けないようにします! ……だからもう、そんな顔しないでください」

 

(今回は俺が不甲斐ないばっかりに負けて部長を悲しませちゃったけど、次こそは部長を悲しませないようにするぞ!)

 

 決意のこもった眼をしながら最後の一言は優しい笑顔で一翔はリアスに告げた。心の中では新たな決意をしながら。

 一方のリアスは、一翔の最後の笑顔を見た瞬間胸の中がポカポカしたようなフワフワしたような気持ちで満たされた。彼女はこの感情の名を知っている。だが……と自分に待ったをかける。

 

(ちょっと前までライザーの事好きだったのに、こんなに簡単に好きな相手が変わっていいのかしら? てゆうか一翔にこのことを言ったら尻軽女だと思われないかしら)

 

 ちょっと別な意味も入っているが全体的に見て彼女は今の状況にドキドキしていた。

 

(うおぉー! よく言った、よく言ったぞ俺!)

 

 一方の一翔は、普段ヘタレな自覚があった分好きな人に対して啖呵を切ったことに軽く興奮していた。

 結論を言うと二人とも別ベクトルだが興奮している、ということになる。

 

 

 

 

 

「う、うぅん。……あれ、ここは――――」

 

 穏やかな振動で白音は目が覚めた。顔を上げて周りを見てみるとどうやら彼女の通学路のようだった。

 

「気が付いたか。流石のお前でも能力を制限させられているときに出血多量になれば復活するのに時間がかかるみたいだな」

 

「‼ と……兵藤先生」

 

 一誠に声をかけたれたことで、彼女は今彼におんぶされていることを理解した。

 

「もういつも通りの呼び方でいいぞ。黒歌のせいで全校生徒に知られたしな」

 

 最近ずっと他人行儀な呼び方しかされてなかったからな、と心の中で悲しみながら白音にそう促した。

 生真面目な彼女は、駒王に入学する前に一誠に言われた『学校内や俺たちの関係を知らないやつの前では他人行儀な呼び方にすること』という約束をちゃんと守っていた。最も黒歌が一誠のことを速攻で名前呼びしたので、彼らの関係は全校生徒の知るところとなった。だから約束などあってないようなものなのだ。

 だが生真面目な彼女は一誠にいいといわれるまで、約束を守ると彼は分かっていた。だから今このタイミングで約束を無効化させる。これからする話は、白音の心にも少なからず影響を与えるであろうデリケートなものだから。デリケートなものだから《教師》よりも身近な《父親》として接したい、という一誠の親心だった。

 

「……父様」

 

「なんか、久しぶりに呼ばれるとむず痒いな」

 

 一誠の家族の中で、一誠の事を父親として扱うのは三人しかいない。黒歌と白音とヴァーリだ。そのほかの面々は対等に接したり、父というよりも兄に対するような感じで接している。そして一誠の事を《父様》と呼ぶのは白音だけだ。その白音も最近は兵藤先生と呼んでいたので、父様呼びは久しぶりだった。

 久しぶりに呼ばれた一誠は優しくて温かみのある笑みを浮かべる。おぶされている白音からは一誠の顔が見えないけれど、一誠の笑顔は何種類も何回も見てきた。だから彼が今どんな顔をしているのかは彼女は大体予想できる。

 

「今日のゲームは残念だったな」

 

「ッ⁉ ……はい」

 

 父様と呼んだあと白音が黙ってしまったので、仕方なく一誠のほうから話を振る。

 話を振られた白音は、びくついた後悲しみを含んだ声音で静かに肯定した。

 

「お互いの能力とコンディションが万全だったら勝てたと思うか?」

 

 あえて誰に、とは言わない。

 

「……分かりません」

 

 当然といえば当然な白音の答え。そりゃあそうだ未来予知などの力でもない限りそのような《もしも》の結末はきっぱりと予想できるものではない。

 

「だろうな。でも五分五分の勝負に持っていくことくらいはできるだろう。そのくらいはできるように育てたつもりだ」

 

「……まあ、それなら―――」

 

 一誠の言葉を控えめながらも肯定する白音。

 

「じゃあ次頑張ればいいさ。そん時は今日みたいに画面越しじゃなくて隣で応援してやるよ。イーリスたちと一緒にな」

 

 その言葉に思わず白音の頬が緩む。そうなったのを一誠に気取られたくなくて、彼女は彼の背中に顔をグリグリと押し付けた。

 

「いきなりどうした。くすぐったいぞ」

 

「……何でもないです」

 

 白音にとっては幸いなことに一誠はそれ以上言及してこなかった。

 それからしばしの間無言の時間が続く。

 

「……私は、父様たちの役に立てていますか?」

 

 白音は今日のゲームに負けたことでそのことが不安になっていた。

 一誠の家族は皆チート級に強い。一誠から譲ってもらった能力を抜いてもその実力は世界で100位以内には確実に入っている。そんな連中と一緒にいるせいで白音は以前から自身の強さに自信が持てなかった。その気持ちに今回レイヴェルに負けたことで拍車がかかった。

 

「戦闘とか荒事でなら目ぼしい活躍はないな。うちはお前以上に腕っ節が強いやつが大半だからな」

 

 一誠はこういう時物事を正確にただ真実だけを言う。そのことをわかっているから白音は一誠の言葉に落ち込む。なぜなら彼の言ったことはすべて事実なのだから。

 

「……やっぱり」

 

 分かっていたことだが、結構白音にはこたえた。

 自分と姉を助けてくれた恩人である一誠の力になりたくて彼女はいっぱいがんぱった。戦闘はもちろん、料理や洗濯などの家事もグレイフィアやレイナーレに厳しくも優しく指導を受けた。

 それでも彼女は一誠の役に立てていない。

 その事実が彼女の心に重くのしかかる。

 

「いや、それは戦闘とか荒事に限った話で別なところならちゃんと役に立ててるぞ」

 

「……え?」

 

 一誠の思いもよらない言葉に白音は目を丸くする。

 

「グレイフィアとレイナーレの手伝いで料理とか洗濯とかをやってくれているだろう。彼女たちもそれぞれの種族の方の仕事もあるから助かってるって言ってたぞ。それに他の奴らの話し相手になったりもしているだろう。家でグーダラしてるか戦ってるかだけの奴らが多い中で、お前は俺たちの力になってくれてるよ」

 

「………ッ!」

 

 その言葉を聞いただけで救われたような気がしたのは白音の気のせいだろう。だが胸の中にあったモヤモヤが少しだけ晴れたのは確かだった。

 

「……ありがとう、ございます」

 

「こちらこそ。いつも頑張ってくれてありがとう」

 

 赤くなった顔を見られたくなくて、一誠の背中にうずめる。お礼の意味を一誠は理解してないと思うけど、何かを察したのか彼もお礼を言った。

 それから二人は無言で夜の街の中を歩く。少しして白音は寝てしまったのが、背中と黒歌よりちょっとだけ小さい胸越しに伝わってくる鼓動で感じた。

 




次は原作三巻の内容に入ります。

感想くれたらうれしいです。

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