×月〇日
鈴井さんと杏とのジム通いも慣れ、ジムの後のクレープ屋さんでのこと。ゴシップ誌の記者っぽい人がいた。大宅さんとの雑談で記者の見分け方を聞いていたのとサードアイで感づけたのがよかった。もしかしたら普通に食べに来た人かもしれないけど会わないに越したことはないので、こそっと杏と鈴井さんに耳打ちして別の喫茶店へ。
喫茶店で鈴井さんの話を聞くと、どうやら鴨志田の件を追って、鈴井さんにインタビューをしようとしている記者がいるらしい。自宅にも押しかけているらしく、親が追っ払っても何度も来るらしい。
杏も初めて聞いたらしく、その記者に対して憤っていた。追っ払うのを手伝おうと思ったけど、心配しなくていいとのこと。迷惑をかけたくないと思っているからというのが伝わってきたので、それ以上は何も言えなかった。
今度大宅さんに話して対策とか考えてみるか…。
×月△日
今日はジムのあとで買い物に付き合うことに。鈴井さんの運動関連の買い物をした後、原宿をブラブラした。
杏が気に入ったものを買いに行って2人きりになったとき、鈴井さんからお礼を言われた。鴨志田の件かと思ったけど、鈴井さんと杏に付き合ってくれていることにだった。
鴨志田に襲われかけたあと、男に対しての恐怖心が強くなったらしく、今回のそれのリハビリも兼ねていたとか。これをすること自体が鈴井さんに対する手伝いっていうのはそういうことだったのか。…あれ、書いてて思ったけど、自分に対しては大丈夫だったのかな?
こちらもケアとかでお世話になっていたし、こちらこそありがとうと伝えたら「それじゃあお互い様で」と笑顔で言われ、信頼を感じた。
そのあと、鈴井さんから名前呼びでもいいと言われたから即名前呼びに移したらうれしそうに頷いてくれた。
×月□日
ジムで解散した後、一人で帰っていると、この前ニアミスしたゴシップ記者と遭遇した。有無を言わさず撮影、志帆の件の取材という名の脅し。そして俺のことと杏のことまで調べ上げてきており、脅しの材料にもしてきた。言い返そうとした瞬間にまた後日取材に行くと不愉快な笑顔で言い放ち、人ごみの間を縫うように去っていった。
怪盗団のみんなに集まってもらい、満場一致で改心させるのに決まった…のはいいものの。志帆本人に聞いて心配させるわけにはいかないし、ゴシップ記者の手掛かりが聞けない。何か手掛かりはないかと思い大宅さんに尋ねたところ、すぐに分かった。報道関係でも悪い意味で有名な記者らしく、過去の事件の被害者の心情を無視して質問を重ねたり、むしろ被害者が悪いと言い切りそれを記事にしているらしい。あからさまに炎上目的の記事で、見ているこっちが腹立つ、と大宅さんもボヤいてた。早いところ改心させないと記事が載る可能性もある。決行は明日だ。
×月◆日
メメントスでゴシップ記者のシャドウを倒してから数日たったが、今回の改心もうまくいった。あれから記者の方から、今までの非礼を謝り、今後一切姿を見せない、と志帆の家に電話があったらしい。本当か確認するため大宅さんにそれとなーく聞いてみると、大宅さんところの編集部にもあいさつに来たらしい。どうやら海外の貧しい地域へボランティアへ行くとか。
そのことを杏に伝えると、志帆にも伝わり、すぐ自分たちに思い当たったらしく、杏と一緒にルブランで会うことになった。込み入った話なので、自分の部屋で話した。
また助けてくれたというお礼半分、危ないことしないでといったのにという心配半分といった感じが伝わってきたが、最終的には納得してくれて、これまで以上に活動を後押ししてくれることになった。
肩の荷が降りたのもあってか、話が終わった後に食べたルブランのカレーが気に入ったらしく、おかわりしてた。この前のジムのあとにホイップクリームの誘惑に負けてた杏はそれをうらやましそうにしながらカフェオレを飲んでた。食べればいいのに…。
まずは更新がだいぶ空いてしまい、すいませんでした。
短く、かつ鈍っている文章になりましたが、更新をば…。
リアルが多忙、収まったと思ったらP5Rがもう少しで発売するというところまできてました…。
とりあえず、きちんとこの話は書ききるつもりですので、よろしくお願いします。