投稿がこんなに遅れて申し訳ありませんでしたあ!!!!
リアルが忙しかったり、書いたものを消してしまったり、気がつけば二カ月も経ってしまいました。
これからはなるべく早く書くように頑張ります。
ではどうぞ。
壱夜視点
黒ウサギ「見てください!こんなに大きな【水樹の苗】をもらいましたよー!」
あの蛇神様を倒して十分がたった。黒ウサギが報酬を受け取りピョンピョン跳ねている。
壱夜「それって、そんなにすごいものなのか?」
黒ウサギ「はい!これでもう他のコミュニティから水を買う必要がなくなりました!みんな大助かりですよー!」
十六夜「……へぇ、それは良かった。」
あ、やばい。逆廻の目がマジになってる。ドSモードに入ってる。
十六夜「それで黒ウサギ、俺は一つ質問があるんだが?」
黒ウサギ「どうぞどうぞ♪今なら黒ウサギは何でも答えますよ♪」
あかん、黒ウサギさんそれあかんやつ。
十六夜「…お前、俺達に決定的な事をずっと隠してるよな?…何で俺達を召喚する必要があった?」
あー、言っちゃたよ逆廻。黒ウサギは汗をダラダラかきはじめる。
黒ウサギ「そ、それは、十六夜さんたちにオモシロオカシク過ごしていただこうと…。」
十六夜「最初はそうだと思った。だがな、お前が必死過ぎるように見えて怪しく思った。」
壱夜「おい、その辺にしとけ。」
俺が逆廻に待ったをかける。だが逆廻は止まらない。
十六夜「極めつけは、お前が水樹の苗を受け取った時のはしゃぎようだ。このことから、黒ウサギのコミュニティは弱小チーム、または訳あって衰退しているコミュニティだと推測した。…どうだ?百点満点の答えだろ、黒ウサギ?」
黒ウサギは泣きそうな顔をしてずっと黙っている。さすがに逆廻のやり過ぎだ。
壱夜「いい加減にしろよ、逆廻。これ以上の黒ウサギのコミュニティへの詮索はさすがにゆるさないぞ?」
すると逆廻はピクッと眉をあげる。
十六夜「おいおい?俺は何でも答えるって言ったから質問したんだぜ?しかもコミュニティのことなんだし、どのみちバレること確実だし早めに聞いただけだ。」
壱夜「それでも言いたくないことだってあるに決まってる。逆廻はその辺を考慮して喋るべきだ。後その他人を下に見るような目はやめろ。」
十六夜「ハッ!俺に説教するなんて百年早えよ如月。」
俺も逆廻も引かない。あと十秒もすると殴り合いが始まりそうな雰囲気だ。
黒ウサギ「あ、あの黒ウサギなら大丈夫ですので、壱夜さんも十六夜さんも殺気を抑えてください…。」
壱夜「……分かったよ。」
十六夜「ヤハハハ。じゃあ黒ウサギ、話してもらおうか?」
黒ウサギ「…はい。」
こうして黒ウサギは真実を話した。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
話の内容は残酷なものだった。
黒ウサギのコミュニティは【魔王】と呼ばれる者によってギフトゲームに敗北したらしい。
しかも魔王のギフトゲームは強制参加だという。
さらに、魔王にコミュニティの【名】と【旗】を奪われ、【ノーネーム】となった。
主戦力の仲間達は心を折られ、コミュニティを脱退。残されたのは黒ウサギと子供達だけという絶望的な状況だった。
十六夜「なら、新しいコミュニティをまた作ればいいじゃねーか?」
壱夜「逆廻、多分黒ウサギ達は新しいコミュニティを作りたくないんだと思う。」
俺の発言に黒ウサギは頷く。
黒ウサギ「私たちは、仲間の帰ってくる場所を守りたいのです!そしていつの日か魔王を倒し、名と旗を取り戻しコミュニティ再建を果たしたいのです!それには…」
黒ウサギは真っ直ぐ俺達を見た。その目からは涙が溢れている。
黒ウサギ「十六夜さんや壱夜さんの力が必要です‼︎どうか私たちに力を貸してください!!!」
頭を下げ必死に懇願する黒ウサギ。
十六夜「…いいな、それ。」
黒ウサギ「え?」
十六夜「え?っじゃねぇよ黒ウサギ。協力するって言ったんだよ。」
マジか。逆廻なら断りそうだったけど。
十六夜「おい、なんか失礼なこと思わなかったか?」
壱夜「エスパーかよ。」
十六夜「で、如月はどうすんだ?」
逆廻は俺に尋ねる。黒ウサギもこっちを向く。
俺の答え?そんなの決まってる。
壱夜「もちろん黒ウサギのコミュニティに入る。
黒ウサギはまるで赤ん坊のように泣きしゃぐった。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
黒ウサギ「な、なんで【フォレス・ガロ】のリーダーに接触してしかも喧嘩を売るなんてことになっているのですか⁈
しかもゲームの日取りは明日⁉︎
それに敵のテリトリーで戦うなんて!
今の私たちには準備する時間もお金もありませんよ!
聞いてるのですかお二人方⁈」
飛鳥・耀「「ムシャクシャしたから喧嘩を売った。反省はしているが後悔はしていない。」」
黒ウサギ「黙らっしゃい!このお馬鹿様方‼︎」
パチーン!と黒ウサギのハリセンが春日部さんと久遠さんの頭に火を噴いた。
壱夜「…まさか二人も
十六夜「オイ如月?今、逆廻と書いてバカって言ったな?」
壱夜「うん(笑)」
十六夜「よしよし分かった。戦争だクソッタレ(怒)」
黒ウサギ「お二人も喧嘩しないでくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁい‼︎」
黒ウサギ、強く生きてくれ。あとゴメン。
ん?俺と逆廻の仲が良くないって?
うん。俺こいつ嫌いだしね。
だってコイツ問題ばっか起こすもん。
黒ウサギ「まぁ、ゲームは十六夜さんが参加すれば余裕でしょう。」
十六夜「何言ってんだ、俺は参加しねぇぞ?」
飛鳥「あら、分かっているじゃない、もちろん壱夜くんもダメよ。」
黒ウサギ「うう、もう好きにしてください……。」
そろそろ黒ウサギの胃に穴が開いてしまうかもしれないな。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
飛鳥「サウザンドアイズ?」
黒ウサギ「YES。サウザンドアイズは特殊な瞳を持つ者達の群体コミュニティ。皆さんのギフト鑑定もできるのデス。」
うわーギフト鑑定って言葉聞いて三人露骨に嫌な顔してるー。
でもサウザンドアイズって所に行くのはやだなぁ。
俺も特殊な瞳を持ってるようなもんだしそれに、
なーんか嫌な予感がするんだよね。
そう思っていると桜の花が咲いていることに気づいた。
壱夜「桜の木かぁ。綺麗だなぁ。」
飛鳥「えっ?そんなわけないでしょう、今は真夏のはずよ?」
十六夜「いや、今は初夏だぞ。気合いの入った桜が残っても不思議じゃねーだろ?」
壱夜「がっつり春だったはずだよ?お花見してる人もいたし。」
耀「……?今は秋だったと思うけど。」
何でこんなに食い違うんだ?………あっ。
壱夜「もしかして、俺の世界と皆の世界は違うってこと?」
黒ウサギ「正解です壱夜さん。より正確に言えば立体交差平行世界論と言われるものです。歴史や文化なども違うはずですよ。」
なるほどねぇ。あ、着いたみたいだな。
黒ウサギ「ちょ、まっ……」
店員「待ったなしです。お客様、当店は時間外営業はしておりませんので。」
ワーオさっきまでバリバリ営業してた店が言う言葉じゃないよソレー。
店員「あなた、文句があるなら出禁ですよ。」
だから何で箱庭着いてからエスパーの人に会うんですかねえ⁉︎
逆に怖いよ!箱庭って心読める人ばっかなの⁉︎
壱夜「悪かったよ。ギフト鑑定をしに来たんだけど。」
店員「すみませんが、オーナーは今いないので。」
へぇ〜〜。(黒笑)
壱夜「じゃあ………。」
???「イヤアッホォォォォォォォォ‼︎久しぶりだの黒ウサギィィィィィィィィィィ‼︎」
黒ウサギ「いやァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアア⁉︎」
壱夜「あの人は誰ですか?」
店員「いや、その、、」
十六夜「そんなのどうでもいいだろ、寧ろあのドッキリサービスを別バージョンがあるのかが気になる。」
店員「ありません‼︎」
十六夜「ちっ!じゃあ有料で。」
店員「やりません‼︎」
あの店員も俺と同じ属性の気がするんだけど。
……それより。
黒ウサギ「し、白夜叉様⁉︎」
白夜叉「フホホホホ!やっぱり黒ウサギの胸は触り心地がいいのう!ほれ、ここが良いかの‼︎」
変態ロリっ子を誰か止めてください。
黒ウサギ「ちょ、いい加減離れてください‼︎」
そして黒ウサギは白夜叉を思いっきり俺に向かって投げてkってちょっと待てェェェェェェェェェええええええええええええええ‼︎
壱夜「グハァ⁉︎」
白夜叉という名の弾丸が俺に激突し、俺は店の中にぶっ飛んだ。
黒ウサギ「キャァァァァァァァァァァアアアアアア!壱夜さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん⁉︎」
白夜叉「おい!おんし大丈夫か⁉︎おい!」
あ、駄目だ。意識が、、、
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
俺が意識を覚醒すると、そこには
逆廻、久遠さん、春日部さんが好戦的な目で白夜叉を見つめ、その白夜叉は面白いものを見つけたようにニヤリと笑みを浮かべており、黒ウサギは涙目で三人を止めようとしている。
何がどうしてこうなった⁉︎
黒ウサギ「壱夜さん‼︎あの御三方を止めてほしいのですよ‼︎」
壱夜「く、黒ウサギとりあえず何がどうなって……」
黒ウサギ「あの御三方が、白夜叉様に喧嘩を売っているのですよォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオ‼︎」
壱夜「はァァァァァァァァァいィィィィィィィィィィィィィィィ⁉︎」
何で⁉︎どうして⁉︎
十六夜「ヤハハハハハハハ!!!だって東側最強のコミュニティなんだぜ!喧嘩売るのが常識だろ?」
壱夜「またお前かァァァァァァ!だからお前はバカ廻なんだよ‼︎」
くそ!こいつマジ嫌い‼︎
十六夜「あぁ!?誰がバカ廻だァ!如月のくせに刃向かうのかよ‼︎」
何⁉︎あなたはジ◯イアンですかァ!⁉︎
壱夜「何でテメェは自分勝手何だよ⁉︎いい加減にしろ!!!」
十六夜「ヤハハハハ‼︎や・だ・ね!!!」
その時俺の怒りがMAXになった。
壱夜「黙れよクソ野郎がァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
三人称視点
その場の空気は最悪であった。
十六夜「テメェ俺に向かってクソ野郎呼ばわりとはいい度胸じゃねーかァ如月クン……⁉︎」
壱夜「クソ野郎にクソ野郎って何が悪りぃんだよ逆廻ィ⁉︎それとも永遠の厨二病の逆廻十六夜って呼べばいいかァ!!!??」
十六夜「オッケー戦争だテメェェェェェェ!!!!!!!!!」
壱夜「やってみろよ雑魚がァァァァァァァァァァ!!!!!!」
飛・耀・黒・白『(だ、誰か止めてえええええええええええ(くださいィィィィィィィィィィ)!!!!!!)』
男二人は今にも
十六夜もそうだが、何より温厚であった壱夜がここまで恐ろしいほどの怒気を放っていることにも驚愕していた。
飛鳥「(し、白夜叉!な、何とかしなさいよ‼︎)」
白夜叉「(わしか⁉︎わしなのか‼︎?おんしらが何とかすればいいじゃろうが!!?)」
耀「(だ、だって東側最強でしょ?)」
黒ウサギ「(お願いいたします白夜叉様!!!黒ウサギ達は死にたくありません!!!!!)」
白夜叉「(わしも死にたくないわァァァァァァァァァ!!!)」
まさかの白夜叉超拒絶である。
もはや最強の面影など微塵もなかった。
だがそうこうしていると、
壱夜「あぁぁぁぁ!もうアッタマきたわ!!!今すぐ殺してやるよ逆廻ィィィィィィ!!!!!!」
十六夜「上等だ!!かかってきやがれェ!!!!!!」
飛・耀・黒・白『(待ってええええええええええええええええええ!!!)』
まずい。
このままでは自分達も殺されかねない。
白夜叉「(ええい!もうヤケじゃ‼︎)」
飛・耀・黒『(白夜叉(様)⁉︎)」
突然白夜叉がその場を立ちこう言った。
「おんしら、ギフトゲームで決着をつけい‼︎」
十・壱『………ハァ???』
飛・耀・黒『(止めるんじゃないの(ですか)!!!!???)』
いかがだったでしょうか?
壱夜の初戦は白夜叉ではなくどうしても十六夜にしたくてこのようになりました。
次回は派手に戦闘シーンを書くつもりです。
ではまた。