ぐれほわSHARK・T   作:GREATWHITE

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ルートT 十二章 反撃の仮面

11 反撃の仮面

 

 

 

放課後―

 

「何・・?」

 

絢辻は有人に呼びだされた屋上でつい二時間前、クラスメイトの女子である田口達三人を徹底的に叩き潰した絢辻を窘めた有人を一瞬、突き刺すように強く睨んだあの時の表情の「続き」を見せた。

 

「・・・」

 

「・・呼び出しといてダンマリ?何か言ってよ。・・あ、いいわ。当ててあげるから。そうね・・差し詰め『これからどうするつもり?』・・といった所かしら?」

 

まるでクイズ、ゲーム感覚の様な軽く、しかし一方で全く愉快そうには見えない自嘲の笑顔で絢辻は有人を見た。

 

「・・確かにそれは最後の質問になるんだけど・・それまでにまず聞きたい事が二つあるんだよね。いい?」

 

有人は頷きつつ、努めて冷静に絢辻を薄い色素の茶色の瞳で見据え、指を二つ立ててそう言った。

 

―・・・!・・ズルい。

 

あの絢辻が吸い込まれそうな感覚を覚える程今の有人の瞳は暖色系の薄い茶色にも関わらず、冷めた瞳をしていた。

 

「・・ふっ・・ど~ぞっ?」

 

珍しく絢辻が白旗を上げる。その瞳は先程までの攻撃的な鋭利な角度を潜め、丸く優しい光を帯びた。

 

 

「あそこまでする必要があったの?ただの言いがかりにあそこまで過剰に・・」

 

「・・」

 

「絢辻さんなら・・もっと上手くやれたよね?」

 

「・・ええ。出来たわ」

 

瞳を閉じ、薄く微笑んで事も無げに絢辻はそう言った。「言うは易し、行うは難し」とよく言うが絢辻の放つ言葉には本当に容易くそれが出来た事を確信させる自信、語気があった。

 

「なら、なんで・・?」

 

絢辻が瞳を開き、顔を上げる。有人の二つの質問の内一つの答えを示す人差指を一本立てて顔を傾かせてこう答えた。

 

「まず一つ。相手が噂の情報源の手掛かりを持っている可能性があったから泳がせた。もう一つはあの子達の不満はあの子達だけでは無く、表には出さないけど少なからず他の皆が持っている心配事、不安であった事も確かだった。・・それをあの子達だけでなく、その周りに居る皆にも説明して心配を解消、もしくは発散させる目的があったの」

 

 

「え・・」

 

「あの子達三人の言い分は過剰で偏見と誤解のオンパレード、おまけに妄想と幻想も重なって聞けたものじゃなかったけどね?でも考えてみて?創設祭云々が『建前』とは言え、根本だけをすくい取ると案外疑問としては自然なのよ。・・例えば・・そうね。貴方が国枝君、もしくは梅原君あたりに『クリスマスツリーが中止っていう噂を聞いたんだけど大丈夫か』って、聞かれたら貴方・・どう答える?」

 

「あ・・」

 

「・・。表だって文句や嫌味を言わないとしても誰でも当然疑問はあるでしょうからね。そういう部分だけすくい取ればあの子達の言い分も決して間違ってはいないの」

 

冷静な意見だった。

相手の意見の根本の部分を捉え、断片的な情報に踊らされた彼女達に今自分達が確実に持つ確固たる証拠を突き付ければ、やはり丸く収まる話だったのだ。

それをうまく伝えきれず、状況を悪戯に悪化させる様な絢辻では無い。

 

しかし、今確実に状況は悪化している。

 

否。それだけでは無い。

 

絢辻が最も恐れ、ひた隠しにしていた自分の本性を多くの人間に垣間見られてしまった事実がある。

 

はっきり言うと最悪の状況なのである。絢辻にとっては。

自分の足場が崩れ、築き上げたものに亀裂が生じることを何よりも恐れていた彼女の。

存在しない。しかしそれでも「完璧」を求めて積み上げた今までの彼女の努力を「無」にしかねないあそこまでの暴挙を。

 

「何で・・そこまで・・?」

 

有人はそう繰り返した。

 

 

「・・貴方のせいかな?」

 

 

「・・え?」

 

「・・・冗談よ」

 

クスリと笑って絢辻は眉をしかめ、改めて有人を見た。

しかし、笑っていてコレだけ苦しそうな絢辻を見たのは初めてだった。

 

 

「はぁ・・何でこうなっちゃったのかな?」

 

 

そう言いながら絢辻は有人に背を向け、何もかもがやりきれないような口調で喋る。表情を取り繕う事も面倒くさくなったのだろう。だが気丈な彼女はその中でも自分のその表情を見せる事を拒み、一旦背を向けた。

 

「・・・」

 

「皆・・皆頑張ってくれてるのよ?我慢してくれてるのよ?なのに・・どうしてこうなるのよ・・」

 

「絢辻さん・・」

 

「・・もう・・許さない。直接たたくわ」

 

「え」

 

―た た く ?

 

 

「そう・・直接対決よ。本当ならもっと確固たる証拠を見つけて完膚なきまでに潰したかったけど・・そんな時間も無いし―」

 

 

「時間も無いし・・?」

 

「・・我慢も出来そうもないから」

 

そう言ってくるりと振り返って有人を見た絢辻は何時もの自信にあふれた表情に戻り、不敵に笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

五日後―

 

 

「~~~♪~~♪」

 

少女―黒沢典子はうきうきしていた。自分でも柄にもないと思いながらもそれを止められなかった。

 

「・・・。ま。気が向いたら行ってあげるわ」

 

何時ものようにツンケンな態度で曖昧な返事をしながらも内心は―

 

―やった!やった!やった~~~!

 

と、はしゃぐ自分を止められない。

 

先日の噂に聞いた2-Aで起こった絢辻の事件の結果、「絢辻が2-Aクラス内で孤立した」という朗報が入った。そのタイミングに「この」出来事。悪い事は重なるとよく言うが良い事もまた重なるものだと彼女は思う。

 

―まさか・・あの源君から私に声をかけてくれるなんて!「話をしたい」って言ってくれるなんて!相談したい事があるからって!

 

2-Aのクラスでは最近有人すら絢辻にあまり関わっていない。それどころか有人が声をかけても絢辻に無視されているという情報も入った。

コレを鑑みると本格的に孤立した絢辻に愛想をつかし、またこれからの創設祭の委員会活動を懸念し副委員長である自分に有人が相談を持ちかけてきたのでは?という期待が黒沢典子の中にある。

これをきっかけに「あの女から源君を引き離すチャンスだ」と黒沢典子はうきうき息巻いていた。

 

しかし―

 

彼女は失念していた。あまりにも有頂天過ぎて自分を見失っていた。あまりにも自分の都合のいい様に考えてしまった。

普段の冷静な彼女ならば解っていたはずなのだ。自分が実際はそれ程有人に近い存在ではない事を。

それが解りつつも「いつかは」と、常に考え続けてきた、想い続けてきたことが彼女を盲目にさせた。重なる吉事、吉報に身を任せた結果、彼女もまた叩き落される事になる。

己の現実、現状に。

 

校舎裏、裏庭にて―

 

 

「あ。黒沢さん・・ここ、です・・」

 

 

―・・・源君!御待たせ!!あはは!なんかデートの待ち合わせみたい!!

 

そう言って精一杯の笑顔で駆けよりたくなる自分の衝動を抑え、腕を組んだいつもの尊大な態度を保ちつつ、校舎裏で不安げにそわそわしながら黒沢を待っていた有人に歩み寄った。

 

「・・で、話って?私忙しいんだけど?」

 

この時間の為に全ての雑事と友人の誘いを全て悉く蹴った少女の最初の台詞がコレである。

・・やれやれ。高ビーも大概にしないとね。

 

「ご、ごめんね?黒沢さん。来てくれて有難う・・まさか本当に来てくれるとは・・」

 

「な、何よ。貴方が呼んだんじゃない」

 

―「来てくれて有難う」だって!~~~っっ!何コレほんっとにデートみたいじゃない!!~~~~~っ!!!

 

まるで数カ月ぶりに禁酒から解放されたアル中のおっさんのような言葉にならない声が少女の心の中でこだまする。

 

「・・・」

 

「・・で、私になんの相談なのかしら?源君?」

 

「来ちゃった・・来ちゃったか・・ホントに・・」

 

「はい・・?」

 

「うう・・ご、ゴメン・・ごめんなさい・・・黒沢さん。その、本当に・・」

 

有人は心底申し訳なさそうに掌を顔の前で合わせ、謝った。まるで「成仏しとくれ~~」とでも言いたげだ。何なのだコレは?

 

「・・??」

 

 

 

 

 

「はい御苦労さま・・源君?」

 

 

 

 

 

「え・・。っ・・・!!!」

 

今から散々こきおろし、有人の傍から引き離す、引っぺがすつもりだった「あの」声がする。吐き気を催すほど大っ嫌いで同時、黒沢にとってもっとも今「ここに存在してはならない」声が。

 

―・・・!!ま、まさか・・「つけられた」!?いや・・違う・・これ、まさか・・・!?

 

うそ・・嘘よ!!!

 

黒沢にとって最悪の答えが脳内に導き出される。ハッキリ言って一番彼女にとってされたくない行為だろう。

自分が「一番想っている人」と自分が「一番気に入らない人間」が結託し、自分を陥れる事―恋する乙女に果たしてこれ程残酷な行為がこの世にどれ程あるだろうか?

でも・・

 

 

―・・貴方はそれ程の事をした。やってはいけない事をした。

 

 

申し訳なさそうに顔を歪める有人の後ろから腕を後ろに組み、心地よい曲を聞いている様な涼しい表情の少女が歩み出る。そして驚愕と焦りで目を見開いたままの表情の黒沢 典子の目の前で歩みを止め―

 

「・・ふふっ」

 

閉じた目を開いて攻撃的に、しかし同時美しく笑った。

 

 

五日前の再び屋上に時間は遡る―

 

 

「いやいやいや無理だって!」

 

 

首と両手を必死で振り、有人は絢辻の翻意を願った。が・・

 

「やりなさい」

 

彼女は軽く一蹴する。怒りも笑いもせず表情が固まっているのが非常に恐ろしい。

 

「・・第一!黒沢さんが本当に来るかどうかも解らないじゃないか!?だって黒沢さんがその・・俺に対して、そ、『そういうこと』!?だってことは、絢辻さんが言ってるだけだし!?」

 

「『彼女が貴方を好き』だってこと?間違いないわよ?」

 

「・・・」

 

「何でアンタが当の本人差し置いてそこまで確信してるの!?」と言いたげに有人は閉口する。それ程事も無げに無表情で絢辻は返してきた。

 

―これは確定事項です。

 

覆りません。

 

間違いないです。

 

 

 

「ふふ・・痛快だと思わない?そんな彼女がその貴方に騙されてぬか喜びさせられるなんて?こ~の色オトコぉお♪女殺しぃ~~♪」

 

絢辻は思いっきり楽しそうに悪戯に笑って両手の人差し指を有人に向け、つんつん、つくつく差す。・・チャラい。

 

「思いません!」

 

有人のつっけんどんな反応に絢辻は少しぶぅと頬を膨らませ、「チェッ、ここまで私やったのに」的な拗ねた顔をした後、表情を再び真剣に戻す。

 

「貴方の意見はどうでもいいわ。とにかくやりなさい。準備期間は三日・・ってところね。行動は四日後の金曜日にしましょう」

 

「俺の意向は完全無視ですか!?それに・・・何。準備期間って・・?」

 

「まずは『仕込み』よ。明日から三日間、何時も通り私に時々話しかける事。それだけでいいわ。簡単な仕事でしょ?」

 

「へ・・?」

 

「で。私はそれを一から十ことごとく無視。さも貴方なんか存在しないようにするから、ね。いい?」

 

「・・俺の心労はどうなるの?」

 

「知らないわよ。適当な所で吐きだしなさい。私の与かり知らぬ所で自己責任で。あー・・でも強姦と麻薬はお勧めしないわよ?どっちも癖になるらしいから。せめて万引きか殺人程度にしときなさい。あ。これも癖になるか・・なら・・」

 

「・・・」

 

―社会的に殺したいのかな・・俺を。

 

「で・・四日目あたりに黒沢さんを呼び出して。『相談があるから』とでも言って。多分曖昧な態度ではぐらかすと思うけど『黒沢さんと話がしたいんだ・・』と壁ドン(この時代に存在している言語かは不明)してそう付け加えでもしたらほいほい尻尾振って網にかかるはず」

 

―彼女を騙すことに罪悪感で苦しむ貴方の顔が直接思い悩んでいるように見えて一石二鳥・・。弱っている貴方を見て黒沢さんはそこを突こうとするはずだわ。ふふふ・・。

 

「良からぬ想像をしている顔だね・・」

 

「気のせいよ。私そんな子じゃないもん」

 

 

 

 

「本気。なんだね・・・」

 

「・・当然。言ったでしょ。『もう我慢できない』って。・・お願い。協力して」

 

一方的な命令口調から一転、絢辻は真っ直ぐな瞳を有人に向け、真剣なお願いに移行。断る事は困難である。

 

「・・了解」

 

「・・・ありがとう。で、それともう一つ。・・源君に頼みたい事があるの」

 

 

 

 

再び五日後―

 

「来てくれて有難う・・ようやくちゃんとお話が出来るわね?黒沢さん?」

 

「・・。私には貴方に別に用は無いですけど・・?実行委員長?」

 

嵌められたダメージが未だに内心癒えない状態ながらも黒沢は必死で平静を取り繕うとした。一瞬咎める様な視線をきっ、と有人に向けた時は反動で少し泣きそうになりながらも必死でこらえる。

 

 

―ひどい・・ひどいよ源君。

 

 

「・・本当に酷いのは誰かしらね?」

 

その一瞬の視線を見透かしていたように絢辻はそう言った。

黒沢には自覚が足りなかった。今自分の一挙手一投足が絢辻の完全な監視下に置かれていると言う事に。

 

「・・何の話ですか?」

 

「・・言っとくけど貴方に源君を責める権利は無いわよ。・・第一彼を使って貴方を呼びだそうと立案したのは私。源君は最後まで反対してくれた。コレだけは言っておくわ。彼の名誉の為にもね」

 

ちらりと有人を見て絢辻は端的かつ単純に有人をフォローしてくれた。

 

「・・・」

 

その言葉で表情は変わらないながらも黒沢の心には少しながらも光が射す。

ほんの少しとはいえ「この女に源君は利用されたんだ。本意でやった訳じゃないんだ」という自分を立て直すための材料が手に入ったからだ。例えぬか喜びだとしても無いよりはましである。気休めにはなる。

 

どっちにしろ有人がその作戦を受け入れた、結果的に絢辻の意見を尊重した―ことには全く変わりないのだが。その事実をすぐにありのままに受け入れるのは今の黒沢には無理だった。

 

「・・そんな事よりも私は黒沢さんに聞きたい事があるの」

 

ほんの少し黒沢が正気を取り戻しかけたのを見計らって絢辻は本筋を切り出す。

そう。今は黒沢のどうでもいい横恋慕などどうでもいいのだ。きっかけに過ぎない。これはほんの少しの嫌がらせ、ペナルティのようなもの。

 

「・・何でしょうか。委員長?」

 

「黒沢さん貴方どうする気なの?」

 

「・・?はい?」

 

「『こんな事』になって、一体どうするつもりなのって聞いてるのよ?」

 

「・・・・!?な、何の話ですか?いきなり!?」

 

―な、何言ってるのよ。この女・・。意味解んない。

 

「まだ解らないの?はぁ・・困ったものね?」

 

「はっ?本当に困ってるのはどっちだと思ってんの?」

 

口調が目に見えて尖りだす。一応委員長と副委員長という立場から一歩引いた敬語を使っていた黒沢の語気が荒々しくなっていく。

 

―怖いなぁ・・怖いなぁ。

 

有人は心の中で某怪談噺の語り手みたいにただバカみたいに連呼するその言葉を必死で押さえつつ、彼女達の腹の探り合いから漏れる殺気を一身に浴びていた。正直寿命が縮む思いだ。

 

「まぁ・・焦る気持ちも・・貴方が『自分は悪くない。自分のせいじゃない』と逃避したくなるのも解るけどね・・?こんな状況になっちゃったらね」

 

「はぁ!?さっきから何言ってんの!?あんたおかしいんじゃないの?」

 

「黒沢さん・・?コレは貴方が本当に望んだ事なの?今の創設祭の状況・・こうなって本当によかったと思っているのかしら?」

 

「・・。よかったも何も・・もともと貴方が撒いたタネじゃないの。それを私に言われても困るわ。責任転嫁しないでくれます!?」

 

「・・。そうね。確かにそうだわ。私の至らなさ、失態でこの事態を招いたのは確かよ。それについては・・御免なさい・・」

 

「え・・絢つ―」

 

「絢辻さんが謝る事じゃない。仕方なかったんだ。だってあの日は・・」と、有人が割り込みかけるが先に黒沢が割り込む。あの絢辻が素直に自分の非を認め、詫びたのだ。これを見逃せるほど黒沢は今冷静になれない。

 

「・・はっ。なんだ?ちゃんと解ってるんじゃないですか?じゃ、何コレ?茶番?源君まで使って私を呼びだして?ご苦労なことですね。私帰っていいですか!?忙しいんで!じゃ!!」

 

くるっと振り返って黒沢は背を向ける。しかしその背中に―

 

「・・でも。その種を貴方は利用した。些細な悪戯に、些細な悪意を注いだ。しかし育てた苗は貴方の思う以上に大きくなってしまった。貴方の手に負えなくなってしまった・・貴方はそれが怖いんでしょう?違う?」

 

絢辻の言葉が直接黒沢の背筋に直撃する。

 

「・・・はあ?」

 

振り返って絢辻の顔を見た黒沢の顔がゆがんでいた。その顔は彼女が意図した「相手の全くの見当外れの言葉に呆れかえる表情」、には出来なかった。核心を突かれ、背筋に走った拭えない、抑えがたい恐怖と不安が混じった表情である。その証拠に逃げようとした黒沢の足が動かない。僅かながら震えすら見てとれた。残念、そして気の毒ながらやはりこの黒沢という少女、内面が少々表情、態度に出易過ぎる。その表情から絢辻は今回の件で黒沢の抱える様々な感情を読み取った。

 

「・・・。ま。どっちにしても・・」

 

絢辻の語気から先程までの謝罪の為、そして穏便に優しく言い聞かせる為に用いていた柔らかさが消えた。表情も再び攻撃的に転換する。

 

 

「貴方が嬉々として自分の行為の結果と快感にほくそ笑んでいようが、罪悪感で押しつぶされそうでいようが構わない。どっちにしても私は貴方を許さないから。

 

 

・・覚悟しなさい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











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