ハリー・ポッターと魔法生物の王   作:零崎妖識

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オリ魔法有り


呪文

買った物を持って家に帰る。みんなの分のおやつも買ったからこの後あげないとね。

そう言えば、ボガートって本当の姿知ってる人いないんだっけ?あたしが見たときは黒いもやもやだったけど、あれが本当の姿なのかな?

「あ、リアス。帰ったら一つ呪文を教えるから」

ママに呪文を教わることになった。うーん、恥かかないように予習はするつもりだけど、それとは違う呪文かな?

 

 

みんなにご飯をあげて、リビングへ。

「さて、あなたに教える呪文は私のオリジナルです。召喚呪文と言い、簡単に言えばリアス専用の魔法ね」

「あたし専用の魔法?そんなものがあるの?」

「ええ。一人しか会得できなかった魔法とか、最初からたった一人のためだけに作られた魔法とか、ね」

あたしだけの魔法……何それかっこいい。

「インヴォーカレと唱えた後に、召喚したい子の名前を呼びなさい。あなたのペットしか呼び出せないけどね。さ、やって見て」

「ええと、〈おいで、ユーリ(インヴォーカレ・ユーリ)〉」

杖を前にだして、飼ってるミミズクの名前を呼んでみる。すると、杖先から光が溢れて、その中からユーリが出てきた。

「……凄い、凄い凄い!面白いねこの呪文!ホグワーツでもみんなと居られるの!?」

「うふふ。戻すときはレパトリエーションよ」

「〈ありがとう(レパトリエーション)〉!」

ユーリが光に包まれて消える。小屋を確認してみると、ちゃんとユーリが居た。

「ありがとう、教えてくれて!」

「ええ、どうも。喜んでくれて嬉しいわ」

そのまま今日はみんなと遊んで、次の日から予習を始めたわ。……みんなに遊んでって言われたけどね。

 

 

九月一日、キングス・クロス駅!

今日、あたしはホグワーツ特急に乗ってホグワーツへ入学します!

連れて行けるペットが一匹までだったから、連れてきたのはユーリだけだけど、ママが召喚呪文の使用許可を校長先生にとってくれたそうです!ありがとうママ!

……できれば九と四分の三番線の場所も教えて欲しかったかな?仕事は仕方ないと思うけど、せめてどこから乗れるのかぐらいは教えてください。

仮にも魔法学校行きの列車なんだから、マグルには見えないようになってるはずだけど、どこから乗るんだろう?

と、考えて居たらあんなところに赤い髪の毛の大家族が。多分ウィーズリー家かな?時折マグルがうんたらかんたら言ってるし。

「すいません、ウィーズリーさんですか?」

「ええ、そうですよ?あなたもホグワーツに?」

「はい!リアス・クリミアです!今年入学!」

「そうなの!うちのロンも今年入学なのよ。ね、よかったら構ってやって?」

ウィーズリーさんに聞かれて、あたしは首を縦に振った。九と四分の三番線はこの近くにある柱から入るそうで、せめて何かの目印をつけてほしいところだった。

パーシーとフレッド、ジョージと言う三兄弟(フレッドとジョージは双子)が入っていったところで、ウィーズリーさんに男の子が話しかけた。オリバンダーさんの店ですれ違った男の子だ。

後ろで話している間にさっさとプラットホームに向かう。ぶつかる瞬間は怖かったけど、ちゃんと入れてよかった。

後ろからはさっきの男の子が入ってきて、一緒に空いているコンパートメントを探すことになった。

名前は……ええと、ヘンリーだっけ?




オリ魔法
おいで、○○(インヴォーカレ・○○)
召喚呪文。主人公のペットを召喚出来る
ありがとう(レパトリエーション)
送還呪文。召喚呪文で出したペットを送り帰す。
両方とも主人公専用の呪文。発明者、エリザベート・クリミア。

主人公は真面目ですが、若干アホの子です。あと天真爛漫で無邪気。多分スネイプに対してもズバズバ言っちゃうタイプ。
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