現実世界でかなで、シータ、ジャック、ジャンヌ、美遊と生活することになった俺は爛れた生活を送っている。というのも、俺と美遊は家からでておらず、身体を重ねて過ごしている。というのも、色々な世界の一部が融合しているみたいで、変な存在やエネミーなどが出現しているからだ。
一応、学校があるかなでは護衛としてシータとジャックかジャンヌをつけて外にだしている。
家に残っている俺とジャックかジャンヌは美遊を護衛という訳だ。美遊はこの世界でも聖杯としての力を有している。といっても、BBの力でガチガチに封印してもらっているので、美遊自身にも使えないようにしてある。美遊の意識に関係なく、自己防衛として別人格のAIが設定されている。指揮のもとメルトリリスとパッションリップが行動する。イメージとしたら禁書目録のインデックスに設置された防衛システムだ。といっても、これはあくまでも防衛システムなだけだ。俺は聖杯としての美遊の管理者、マスターとして設定されている。つまり、美遊の聖杯としての力を俺だけは自由に使える。
さて、爛れた毎日というのもちゃんと理由がある。美遊とのパスを強固にして、聖杯に魔力をためるためだ。正直言ってメルトリリスとパッションリップを組み込んだ防衛システムを維持する燃費が悪すぎて聖杯としての大部分をそちらに取られている。現実世界ではなく、電脳世界でならまだ維持は容易い。
まあ、それはおいておいて可愛い美遊を楽しめるのだからこれでいい。といっても、三人が帰ってきたら残っていた娘と美遊は勉強などをして、俺は帰ってきた娘とする。かなでとジャンヌが料理や家事をしてくれるのでやることもない。
「はぁっ、はぁっ……安全域に到着したよ」
「そうか」
ベッドの上で開けた着物がおかれ、その上に美遊の幼い身体がある。幼いながらも火照った身体からは大粒の汗が鎖骨などから流れ落ちていく。荒い吐息を続ける美遊に口付けをする。
舌を絡め合ってから唾液を啜ってから離れる。するとジャンヌが水をコップに入れてもってきてくれるので、美遊を起こしてから渡してやると飲んでいく。
「やっと喉につっかえてたのが取れました」
「よく頑張ったな」
美遊を抱き寄せて頭を撫でながら声をかける。美遊はBBに調教するようにも言われている上に経過報告をしないといけない。BBはそこまで美遊を警戒していたりする。報告はパッションリップやメルトリリスからあげられているのでどうしようもない。それに美遊自身もBBによって被虐体質を付与されているので、美遊もかなり気持ち良くなっている。
「トナカイさん、お風呂に入りましょう! シーツはその間に洗濯しますから!」
「入りたい。駄目、ですか?」
「いや、いいよ」
着物の洗濯も大変なのだが、寝間着としている奴なので問題ない。いや、あるが気にしない。俺の匂いに包まれているのは嬉しいからな。
息も絶え絶えだった美遊をおいて、ジャンヌとシーツを交換して風呂に移動する。洗濯機を回してから、ジャンヌと美遊と入る。
三人で洗いっこをしてから湯船に入る。俺が下になって二人を膝の上に乗せる。美遊とジャンヌは身体を預けてくれるので二人の身体を抱きしめて楽しむ。
「美遊、身体は大丈夫か?」
「もう治ったよ」
「それはよかった」
「はふっ」
身体は大丈夫のようだが、まだ夢心地のようでぼ~としている。ジャンヌの方をみると、待ってましたとばかりに嬉しそうに声をかけてくる。
「トナカイさん、トナカイさん、今日の晩御飯はカレーライスですよ!」
「昨日もだった」
「まあ、いっぱい作ったからな。だが、今日はそこにハンバーグとトンカツをセットする。かなでに買ってくるように頼んだしな」
「それは嬉しいです!」
「私はご飯より、外に出て遊びたい」
「外か。まあ、魔力が溜まったのならいいか」
ずっと家の中に閉じこもっているのも可愛そうだ。外で遊ばせてやるのがいいだろう。本当は学校に通わせるのがいいんだろうけどな。まあ、そっちは護衛の関係で怖い。フェイトを知っている人もいるのだ。そんなところに聖杯少女を通わせるとか、危険すぎる。最低でも強力無比な認識阻害が必要になる。このあたりはBBからもらわないといけないし、俺のレベルアップも必要だ。ただ、普通にでるのならトップサーヴァントのアルトリアシリーズのかなでと情報隠蔽のジャックにサポートのシータとジャンヌがいるから一緒にならいけるだろう。
「今日は外食にしよう。かなで達を向かえにいってから映画やショッピングを楽しんで、最後は食事だ」
「やりましたね!」
「うん。嬉しい」
微笑みを浮かべる美遊。本当に彼女達をどうにかして幸せにしないといけない。まあ、まずは楽しく遊ばせてやろう。