3月20日 はれ
きょうはていとくさんもかしまさんも、みーんないそがしそうだったので、こうしょう?にいきました。
あぶないからいくときはだれかといきなさいっていわれてたけど、ばれなきゃだいじょうぶだよね?
こうしょうではようせいさんといっしょにおかしをたべてあそびました。じぶんとおなじくらいのおおきさのくっきーをたべているのは、とてもふしぎでした。
またようせいさんとあそびたいです。
同日―――朝
「てーとくおきてー!」
「ゴフゥッ!!?な、なんだぁ!?」
突然腹に衝撃を受け目覚めた提督。布団を跳ね除けて辺りを見回すも何も無い。その時布団がモゾモゾと動き出した。
布団をめくる
布団をめくらない
そのまま様子を見る←
「………………」
「………………」
「………………」チラッ
「ここだぁ!」グイッ
「!?」
布団から出た手を勢いよく引っ張り上げる。すると中から驚いた顔のまま固まった叢雲が出てきた。
「おーい?叢雲ー?」
「はっ、てーとくおはよー!」
元気よく朝の挨拶をする叢雲。提督はにっこりと笑みを浮かべ返事を返す。
「おはよう、叢雲。でも、起こすためだからって人の上にのしかかったら危ないだろう?」
「ごっ、ごめんなさい…」
「よーし、ちゃんと謝れたな。それじゃ着替えるから少し待っててな」
「はーい」
数分後。
「よし執務室に行くか」
「うん!」
2人並んで執務室まで歩いていく。すると前方にふらふらと歩く小さな少女がいた。
「おはよう電。随分眠そうだな?」
「はにゃっ!?お、おはようございます。司令官さんと叢雲ちゃん」
「いなづまちゃんおはよー!」
その少女はやや明るい茶色の髪で優しい雰囲気の持ち主で、名を暁型4番艦、電という。時々プラズマとかいう娘になる、などと言われているが、この鎮守府の電は特にそういう事は無い。
「遅くまで暁型4人で長電話していたので少し寝不足なのです…執務室に行くのですか?それなら電もいっしょに行きたいです」
「体調崩さないようにな。それじゃあ3人で行こうか」
「「はーい(なのです)」」
その後は特に何事もなく執務室に着く。ノックをして中へ入ろうとすると中から返事が聞こえドアが開いた。
「提督さんに叢雲ちゃんに電ちゃん、おはようございます!ご飯が出来ていますよ。さあ入って入って!」
この少しつり目で微笑みを顔に浮かべた少女は、香取型2番艦、鹿島という。母性の塊の様な少女なのだが、提督は最初、絶対Sだ。どこからどう見てもSだ。と、少しビクビクしていた。その後話している内に、この子Sじゃないわ。むしろM?と最低の妄想をしていたので、普段通りに話せるようになった。
「おはよう鹿島。もう作ってくれていたのか。ありがとうな」
「「おはよう(なのです)」」
4人は食卓につき、ご飯を食べ始める。
「朝ご飯は、スクランブルエッグにベーコン、トーストです!コーヒーもありますよ♪」
「おいしそー!いただきまーす!」
「「「いただきます」」」
「かしまちゃんのつくったごはん
早速鹿島手製の朝食へとかぶりつく叢雲。それに続くように3人も朝食へ手を伸ばした。
「それはよかったです♪お2人はどうですか?」
「ああ、美味しいよ」
「美味しいのです♪」
「ありがとうございます♪ところで提督、今日の執務ですが、あれについてです」
「……あれか。わかった。ありがとう」
「きょうはみんないそがしいの?」
「そうなんだよ。ごめんな叢雲。今日は留守番頼むな。妖精さんと遊んでるといい」
「そっかー。それじゃあ、ようせいさんとあそんでるね!」
この後叢雲は、妖精さんと何をして遊ぼうか考え楽しそうにしている一方、提督達3人はこの後の予定を話し合っていた。