こんな世界がある
まさかさの世界
...おっと、失礼
君達のいる世界では左読みというのを完全に忘れていた
だからタイトルを見て、ん?と首を傾げていたのか
それではもう一度最初からやり直すとする
こんな世界がある
さかさまの世界
何がさかさまかというと見える景色がだ
ここに住んでいる人達の景色はさかさま
地面は上にあって空は下にある
だけどそれともう一つ以外は普通の世界だ
人々は地面に立っているし
概念がさかさまという事はない
とはいえ
「うよはお」
「うよはお」
...景色がさかさまだという事はセリフもさかさまなのだ
故にとてもとても...混乱するであろう
仕方がないのでセリフは少な目で進める
その方が私にとっても君にとってもメリットが有るみたいだ
さて、そんなさかさまな世界にはもう一つ普通とは違う特徴を持っている
それは終わり...最期の迎え方だ
丁度あそこに病院がある
そして今まさに最期を迎え...
「?!んああああああさ父お」
「...方貴...なんそ」
どうやら死んだ後見たいだ
さて、父親の死体をよく見てくれ
「!!でいなか逝、んさ父お」
「!!方貴?!方貴」
...........そう、落ちるんだ
この世界で死んだ者は例外無く落ち続ける
空の方へと永遠に落ち続ける
だから死を怖いと思う人だってこの世界にはいる
永遠に落ち続けるなんて怖いだろ?
でだ、実は最近面白い研究をしている者達がいる
死の克服とかなんとかの研究だ
だから今日はここで終わりにしてまた後日に様子を見よう
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さて...あー...これは予想外
まさかたった数百年でこうなるとは
君にもわかりやすく説明するとだね
死の克服の研究の末、不死の薬が出来て一般にも普及された
そしてその後は...ご覧の有り様だ
「よろれ離」
「いつき」
「いし苦」
人口の増加により場所が無くなりギュウギュウ詰めになってしまった
少し考えればわかる事だろう
だって増える事はあっても減る事が無くなってしまうから
でもこうなってしまったのはある意味仕方のない事かもしれない
彼らは死ぬ際は永遠に空へと落ちて逝く
つまり死体の処理などがない日常だったからそういった発想が出来なかったのさ
だって場所がなくなるなんて事とは無縁の世界だし
だけどそれも昔の話だ
彼らは永遠に地獄を味わう事になるんだろう
だから見届けようじゃないか
この世界の行く末を
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今日は実に不思議な体験をありがとうございました...か
気に入ったのだったらいつでも歓迎しよう
奇界はまだまだ沢山あるからね
To be continued?
ホラー小説で設定の詳細の説明を求める奴の気持ちがわからん。
意味不明だからこそのホラーだろうに。