Wizars World 《ウィザーズ ワールド》 作:ダンケ侍
今回はB.O.Aさんの作品からキャラが登場⁉
ではどうぞ
何時だったか風紀委員室に、レイノルズ・マッケイ、皆川咲良、ブレイム・ゴードン、カティア・クルシュマンの四人が集まっていた。
「お二人はGW何かございますか?」
ブレイムがレイノルズと咲良に問う。
「お前らと違って暇でございます」
「わたしもないかな〜友達少ないし」
それぞれどこか悲しい答えを返す。うろたえつつもブレイムが続ける。
「で、ではこの四人でどこかに出掛けませんか?」
「……多い方が楽しい」
ドイツコンビがそんな提案をする、しかしレイノルズは
「ふざけんなよ…………」
と凄んだ声で言って
「普段はいつもあの夫婦のやり取りを見せつけられて、休みの日でもお前らみたいな奴らに見せつけられなきゃいけねえのか俺は!」
実にくだらない事を口走っていた。気持ちはわからんでもないのだが……
「はい、レイは決定ですね」
「あ、はい構いません」
「皆川さんはどうですか?」
「ばちばちバッチリだよ〜、あと名前で呼ぶことね。先輩命令だ〜!」
「あはは、わかりました全員OKですね」
「……楽しくなりそう……」
その日はそのまま談笑して活動は終了した。
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5月4日世間で所謂みどりの日、昔はただの振り替え休日だったこの日四人はセントラルタウンに来ていた。セントラル・ブリッジがあることからこの名前で呼ばれる、ここに来れば大体何でもあるのでみんな大体ここに来る。便利な所だね。
「さて、どこに行きましょうか」
やけに仕切り役が似合うこの男が問う。
「……アニm……」
「カティ、今日は自重してください。あとまじで危ないので」
「……わかった……」
少々気落ちしつつもカティアは納得する。ブレイムとしてはそういう趣味については構わないと思うのだが折角四人集まっているので皆が楽しめる場所にしたかった。
「俺日本のことあんま知らねえんだが」
「だったらわたしにお任せだね!」
この中で唯一の日本人の咲良が名乗りをあげた。
「やっぱここはamuse10でしょ!」
「ああ、総合アミューズメント施設と呼ばれるあそこですか」
咲良が日本で全国展開しているアミューズメント施設の名前をだす。文字通りそこは10種類の娯楽を一つの施設で提供しているところだ。
「じゃあそうするか」
「レッツゴー!」
「……ゴー……」
「では、参りましょう」
それぞれの反応をしつつ目的地へと向かった。
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というわけで到着。ちなみに移動はエアバスを使ったよ。
やはりこういう所に来てまず行くべきところは、
「ボウリングだろ!」
「カラオケでしょ!」
「テニスなどはどうです?」
「……ゲーセン……」
…………皆バラバラでした。しかも約一名反省していないやつがいる。
「……多数決もできませんね」
「……どうするよ」
「わたしはスポーツ系ならいいよ」
「……ここは譲歩する……」
そんなわけで男二人の案になりそうだ。ボーリングかその他スポーツどちらだ‼
「一通りやるか」
結局はそんな案に落ち着くのであった。さて、まずはボウリングにやって来る四人。ちなみにボウリングとボーリングは違うものなので発音に気をつけよう。
「風を使えば一発よこんなもの」
「はーい能力の使用禁止だぞー」
「なんで⁉」
「楽しいのかお前⁉」
風紀委員の中でも武闘派な二人がじゃれあっている、いつもよりも平和な光景だ。
「……罰ゲームが必要……」
「では、最下位が全員にアイスをおごるという事で」
『異議なし』
アイスのおごりをかけた聖戦がここに開幕した。
「そんな大層なもんじゃないぞ」
「今日地の文のテンション高いですね」
ルールはというと、能力の使用禁止(当然)、3ゲームの平均のスコアで競う、自分で選んだ球のみを使用というものだった。最後のはいるだろうか。順番は公正なる勝負(じゃんけん)により、咲良、レイノルズ、ブレイム、カティアとなった。
「やった〜スペアゲットー」
「しまった!またスプリットだ!」
「おやストライクですね」
「……ターキー……」
「あれ?俺やばくね?」
こういう風に遊んでいる風景は普通の学生のようにも見えた。やがて3ゲームすべて終わる、結果のスコア平均はというと
カティア214、ブレイム167、咲良125、レイノルズ109。
レイノルズのおごりが確定した。
「ねえ?アイスじゃやっぱ安くない?」
「……もっと何か違うものを……」
「……好きにしろよ……」
「太っ腹ですねえ〜」
ボウリングで疲れた四人はとりあえず昼食をとることにした。
「昼代のおごりではないから安心しなよ」
「むしろ後になるにつれて恐怖が!」
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amuse10の付近にある某ファーストフード店にやって来る四人。ここはハンバーガーの有名な店らしいよ。
「……ラベル高すぎるぜお前ら……」
「そこはレベルでは?」
「カティア強いんだね〜」
「……ああいうイメージは慣れてる」
使用している能力の差が出たのだろうか正直彼女は圧倒的だった。すると何やら賑やかな三人組が入店してくる。
「まどかが竜二さんに見惚れていたとはね〜」
「違うって言ってるのに⁉」
「お前等、店内でくらい静かにしろ……」
二人の中学生くらいであろか?少女と一人の成人したであろう男というあまり見ない組み合わせだった。
「竜二さん〜奢ってよ〜」
「いや、俺も今月厳しくて……」
「いいから〜…………暴れちゃうぞ♪」
「美樹ちゃん⁉」
「さやかちゃんに何か憑依してる⁉」
「うふふふ………………」
何やらわけありそうな三人組だった。レイノルズは遠目で見ながら男に同情し、ブレイムは賑やかな客程度にしか認識しておらず、咲良は気にもしていなかった。
「……………………」
「カティ?」
「……ん、ごめん見間違い……」
「いや、なんのです?」
カティアは少女二人を見ていた。なぜなら先日GWスペシャル!歴代アニメ特集!という番組で彼女らによく似たキャラが出て来ていた魔法少女もののアニメを見ていたからである。彼女らは今も
「まどかは私の嫁になるのだ〜」
「なんでそういう結論になるの⁉」
『ははは、随分と懐かれているようだな』
「笑いごとじゃないぜジョージ……」
という会話をしていた(男は電話)。名前も一緒という非常にレアなケースだが
(……首チョンぱなんて無いよね……)
そんな理由から食事を再開した。どういう理屈なのかさっぱりわからない。どうでもいいが男の前には大量の紙屑が発生していた、全部食べたのだろうか。そんな一幕もありつつ四人は店を後にした。
「まどかは竜二さんのどこがいいの?」
「今までの否定は聞いてくれないの⁉」
「だからさ……店内だって……お前等」
男はとても脱力していたそうな。
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「いや〜魔法戦以外で久々に体を動かしたなぁ〜」
「ま、スポーツなんて普段しないからな」
あの後四人はamuse10に戻ってテニスやらフットサルやら様々なスポーツで遊んだ。そこには魔法士ではなく年齢相応の男女がいた。ドイツコンビの仲の良さを見せつけられた気もするが。
「……レイ……」
「はい?なんでしょう」
「……あれ奢って……」
カティアが指をさす先にはクレープ屋があった。結構なお値段ではあるが、ここをレイノルズの罰ゲームにしよう考えたのだ。
「クレープいいね〜」
「でも高くないですか?ねえ?レイ……」
「よし、何がいいか選んでくれ。すぐに買いに行く」
「まさかの乗り気⁉」
罰ゲームを受ける者の発言ではなかったので驚きを隠せないブレイム。
「ブレイム……お前はわかってない……」
「はあ……」
彼はもはや脱力しているが。
「甘いものはな……それだけで正義なんだよ‼」
わけのわからない甘党の発言が飛びだす。
「よ!よく言ったぞー」
「……彼はわかってる……」
女性陣も甘いものが好きなようでレイノルズに賛同していた。注文を聞いたレイノルズはすぐさま買いに行った四本を一人では持てないのでブレイムを連れて。
「やっぱ最高だな、甘いものは!」
「いや、まあ美味いですけど」
「……美味でこざいます……」
「あの値段なだけはあるね〜」
お前は払ってないだろうがというツッコミを普段ならするのだろうが今のレイノルズはクレープを堪能する事に忙しそうだった。
「ま、四人で出掛けて正解でしたね」
「……楽しかった……」
「また来たいね〜」
「お前らの仲の良さを改めて知ったがな」
「おや、そちらもいい雰囲気ではありませんでした?」
ブレイムがそんな風にからかってくる。
「おい、誰がこんな奴と……」
「ひどい……前はあんなに愛してくれたのに……」
「なに言ってんのお前⁉」
「レイ……貴方って人は……」
「……最低……」
「お、俺は……俺は悪くねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼」
どこぞの親善大使のような事を叫び一日の休みが終わった。
「こんな終わり方でいいんてしょうかね」
「……無問題……」
「彼ってからかうととっても面白いんだよね♪」
カティアのキャラがみょんなことに……ま、いいか。
B.O.Aさん今回はご協力いただきありがとうございました!皆さんも彼の作品をご覧下さい!
次回でGW話は最後、誰がでるかな?
また次回(・ω・)ノ